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初めまして、台湾からのコラム

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2016.06.02 Thu.

ニーハオ!

稼働率が悪すぎるコントロールセンター

みなさん初めまして、この度はKTM.先生のお誘いでコラムを書くことになりました。

ALLBLUEの代表を務めている、鄭義盛と申します。

台湾人が日本語でコラム書くというのは自分でも少々心配ですが、何卒よろしくお願いします。
台湾のダーツ事情や台湾情報をメインに、これからみなさんに届けたいと思います。
初回のコラムは何書こうかと迷いましたが、ちょうど先週末5/28、29台湾の中部で300人ほどのダーツ大会「SUPER V」がありましたので、初回はその大会について話してみたいと思います。
主催者は台湾のダーツマシンメーカー「V-DARTS」です。今回は2回目の大会で、初回はマレーシアで開催されました。

http://superv.vdarts.net/supe…

台湾のメーカーなので、応援しようと思い、私もブースを出させてもらい、試合にも参戦したのですが、まぁまぁヒドイ大会でした。 
試合当日の気温は34度も超える炎天下なのに、会場内は変わらないぐらいで、ぬるいサウナみたいでした。そして運営側のスタッフもほぼバイトで、運営能力がある人は2人ぐらいでした。 試合は押しに押して、初日の試合が終了したのは夜の11時でした。
そして二日目はなんと空調が完全に故障してしまい、最悪と試合環境となりました。

それでも外国からたくさんの選手が!

試合会場のコンディションは最悪

こんなことになるとはもちろん誰も予想はしていなく、アジアからは中国、韓国、香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、欧州からはTHE WORLDの年間チャンピオン「ボリス・カリチュマー」が参戦しています。彼はマレーシアのステージでも優勝し、シングルスの最高賞金10000ドルを獲得しました。
そんななか、台湾選手陣は大いに活躍しました。

会場は大歓声!

こちらが黃上旻選手

初日のシングルスではなんと台湾の「黃上旻」選手がセミファイナルでボリス選手とあたり、ファイナルレグの701まで粘って、最後は164で上がり、会場は歓声に包まれました。ボリスを破り、決勝進出まで駒を進めたものの、結果は残念ながら準優勝でした。しかし観客はそれでも大満足でした。だって台湾選手があのボリスを負かしたんですよ!!

今や台湾の看板選手 蔡子豪

蔡子豪選手はダーツ始めた時から才能を活かし、周りから期待されてました。そして香港のロイデン選手の元にに弟子入りするとさらにスキルが磨かれ、今から活躍できそうなところで台湾の軍隊に入り、1年前に退役したばかりです。そこからは積極的各国の大会に出場し、経験を積んでいます。去年は台湾の「絶対王者」のファイナルステージでボリス選手と知野真澄選手を破り、優勝に輝きました。
そんな彼も1日目のダブルスで優勝し、二日目は3位タイという好成績を残しました。

台湾頑張ろう!

ALLBLUEブース

このように台湾選手達のダーツレベルは着々と上がっているのに、PDCに参戦する資格すらないのはとても心苦しいです。(これはまた話が長くなるので、またの機会に...)
また、台湾にはダーツメーカーが存在しないため、いい選手いるのに海外に出せない(スポンサーがいない)のが現状です。台湾の社長さん〜〜協賛まってますよぉ〜〜〜(って日本語で書いてどうする?)

ではでは、また次回!

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