ヨシムラ GLOW Type2
2017.03.01 Wed.
昨年10月にSPARK Type2が発売されて以来かな？
ヨシムラから新作、GLOW Type2が発売されました。
ヨシムラはこれまでMAGNUM・BLAST・MIRAGE・WONDER・GLOW・SPARKと6種のType1を世に出し、Type2としてMAGNUM・BLAST・MIRAGEがすでに出てきてます。今回のGLOWが4作目ということは、この後WONDERとSPARKが出てくるのかな？それも楽しみ。
さて、GLOWの特徴に「中空構造」であるということがあります。
ストロー状にバレル前方から後方にかけて穴が貫通しているワケですね。
bigittoシリーズやSamurai4にも見られる構造です。
そこで浮いた分、若干ですが最大径を太めに設計できる利点があります。一方で芯が無いために重心点がぼやけてしまうと憂う方もいらっしゃいますね。
私はそれがわかるような鋭敏な感覚を持ち合わせておりませんので、全く気になりませんでしたけど。（笑）
上段：GLOW Type2 下段：GLOW Type1
前作のGLOW Type1と比べてみましょう。
前述のように、Type1は中空構造の利点を活かしたどっしりとした佇まいです。でも、これで16gなんですね。ちょっとビックリ。
Type2では、随分と雰囲気を変えてスリムになってますが実は19gあります。この重量感の違いは更に驚きですね。
カットもType1はダブルマイクロシャークのみでシンプルっだたのが、大小さまざまなカットが複合的に配置されて意外と掛りが強い。
投げ味もType1はヌケ味を重視した、言わば「見た目ゴツイけど草食系」的な味付けで、Type2は「細マッチョな肉食系」な感じ。
ガラリと志向の変わった二つの兄弟バレル。
みなさんもお試しあれ。
