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【いくことといることの差】

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2016.07.11 Mon.

長く滞在したいじゃない

FBでも告知しましたが、今回は行け行け言ってくれている方たちとこれからイギリスへいって勉強しよう!と思っている人たちにイギリスへ住む方法を書きたいと思います。
僕が書く今回の条件は将来的に「永住権」を取得するつもりのビザの取得方法です。
ただし僕が調べた範囲ですしまだ勉強中ですので、こんな方法もあるみたいよ!っていうのがあれば教えて下さい。
「永住権」を取得したいとかではなくて結果として長期滞在できるのなら取得できるものはしちゃおうぜって感覚で噛み砕いて書いていきます。
興味出たらある程度はご自分で調べましょうw

学生ビザ

まず簡単な話ですが「学生ビザ」でイギリスの大学へ通えれば卒業まではイギリスへ滞在することが出来ますね。4年ほど。
ただ、英語の国の大学へ行くわけですから一定の英語力や学力が必要になります。
まず入学時の英語テストに受からなきゃです。
そして入学金や授業料、生活費などある程度のまとまったお金が事前に必要です。
まぁ考えてみれば日本でも単位を取るのに困っているぐらいの学力じゃ向こうで勉強してダーツしてってのは無理かもしれません。
だって語学だけ勉強する語学学校じゃなくて大学だもの、日本でも難しいことを英語でやるんだよ?ってはなしです。
ただダーツが出来なくとも絶対に無駄にはならないと思います。
なぜなら、UKBAという国境局が認定した学校を卒業して修士号や博士号を取得できた場合、就労ビザの取得に大いに役に立ちます。
学生ビザの取得に関してはそんなに難しくないようで、在学期間中の生活費などがあればたいてい取得できるみたいです。

ワーキングホリデイ

んで最長2年間の延長不可能なビザにはなりますが「ワーキングホリデイ制度」を使う手もあるかと思います。
むしろ30歳以下のイギリスへ行きたい人は使うべし。
ただぼくは去年、抽選に落ちました。
ビザのエージェントの話によると倍率はおよそ11倍だった模様。
定員が決められていてその数1000名です。
カナダやオーストラリアは比較的受け入れ人数が多いですしイギリスの隣、北アイルランドも制度が利用できる国になってるので海外のダーツを体験したい!っていうのであればイギリスへ固執する必要もないのかなと。
ただ各国一度しか使えないので注意。
そしてワーキングホリデイ使用者に対する日本企業からのイメージはよくありません。
なぜならまず職歴に空白期間ができてしまうからです。
海外渡航経験が注目されたり、それを参考にされるのは基本的に新卒のみで20代後半の社会経験のないぼくなんかは糞扱いをされるでしょう。
また1年ぐらい行っただけではおそらく中途半端な英語力しかつかないですし、企業からすればTOEICで700点以上の人材が欲しいはずです。
ぼくの今の所考えうるワーホリと学生ビザを使える最高のプランは
9月から語学学校へ11ヶ月通い、ワーホリで2年間、そして大学へいくこと。
これでおそらくうまくいけば5年ほど滞在できるはずです。
ただその費用で言えば〜千万かかることなので、すっごく難しいかも。
いや稼げばいいんだ!笑
大学まで行ければ憚れなくてすむ!w

一般就労ビザ

そして長期滞在可能な就労ビザの話です。
就労ビザにはいっぱい種類があるのですが、一般的な就労ビザに沿って話をしていきます。その話の前にQスクールを通ってツアーカードがあればビザが下りるということですがどのビザがおりるのか定かではありません。あわよくば、ぼくが取得後初の移住者になれればもっと発信できるのではと思うのでガンバル。
さ、話を戻します。
このビザの対象はイギリスで人材が不足している職種に限ります。
そりゃ考えてみればイギリスの失業率は日本より上、ならば日本人を雇うよりもイギリス人雇えってことになりますよね。
なのであくまでイギリス人の雇用の邪魔はしてはならないのです。
人材不足ジョブリストはイギリス政府が公開しているのでそちらに載っている職種であればイギリスは歓迎しているということでいいと思います。
このビザの取得(といってもこれが一般的な就労ビザですからね!)には雇用先からの雇用証明書が必要になりますし給料も政府が規定した以上のものでないとなりません。
またビザを取得するのにポイントが必要な「ポイント制」になっていまして。
それを見ると、、、大学を卒業していなければまずとれません。オワタ。
学位、英語力、経済力、人間性、給料、、、全てクリアでもらえます。
どれもないんですけどっっw
ただこのビザを取得できれば「クビ!」って言われない限りは6年間まで延長できます。
そして愛する家族も連れて来れますし、外国にも何度でも遊びにいけちゃいます。
取得できたら神対応してくれる!

言うは易く行うは難し

ね、みなさん行け行けいうのはすごく簡単ですけど長期滞在についてどこまで知っていました?
こんなに難しくてそもそも大学をでていなければ取得が絶望的なんですよ。
しかも1年間の実務経験を要するビザもあります。
生活費も東京以上のものがあります。
経済的にも制度的にもイギリスという国はEU圏外の外国人の受け入れに関しては世界TOPクラスの厳しさです。むかつくぐらいに。
みんな行きたい気持ちはあると思います。
でもきっと一年いっただけじゃ大して変われません。
やっぱりいろいろなことを含めて3年以上は滞在したいものです。
いろいろな家庭事情や個人の事情がありますけどもなかなか踏み出せないのもしょうがないことです。
スポットで大会に参加して成績を残してくる選手の凄さも理解しなければなりません。
先輩たちは先輩たちのやり方で日々成績を残すために努力し、切符を手に入れ、海外に行って試合をしているのです。
毎年のようにそのレベルを上げていっているのも見ていてわかるでしょう。
本当に感服です。
とはいうものの僕も9月からイギリスへ11ヶ月という期間ですが行ってくるので、いろいろなことを経験して帰ってきたいと思います。
もうダーツプレイヤーはツアーカードとって保持するのが一番簡単!
「ツアーカード」が一番の近道でっす!めっちゃシンプル!
こっちのがやる気でるよね!うりゃぁぁぁぁあl!

世界へ挑戦するサクト

最後に全然今回のコラムとは関係ないけど

先日ユースの代表にドリズ仲間であるサクトが決まりました。
彼は派遣権利は有しているものの経済的にも大変な旅になりそうです。
なのでみんなで応援しようぜ!ってことで灰田さんが動いてくれています!
ここにかくとなんかだめな気がするので詳しくは灰田さんのフェイスブックから!
みんなでサクトを応援しましょう!

「灰田」 でフェイスブック検索GO!!

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