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サウンド論

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2017.11.25 Sat.

「静かにしろい この音が……オレを甦らせる。何度でもよ」

みなさんこの名言ご存知でしょうか。
名作スラムダンク内での三井寿の言葉です。
バスケットボールがリングへと吸い込まれるときのネットの音が疲れた彼を元気付けてくれた場面での一言ですが、僕はダーツでもこの言葉は通用すると思うんですね。

今日久しぶりにドリズに伺いましたがそこで話していたことは「音」ってモチベーションに繋がるよねという話です。

例えばボードに関して言えば、僕はBlade5を使用していますがそれは刺さりの良さやボードの持ちもありますが、なによりも刺さった時の音がいいから使用しています。

フライトに関しても、fitノーマルを使用しているのは当たった時にガッシャンガッシャン音が鳴ってくれるからです。
ちなみにairでも音は鳴るのですがこれは好みの問題でしょう。

また投げ込んでいけば音によってダーツがどう飛んでいるかもわかるようになってきます。
腕の振りと同様、スタッキングの音も良し悪しがあるように感覚と音と結果が伴えばいろいろな感覚でその時のスローを記憶することができるからです。
ソフトダーツでは全てが電子音に紛れてしまいわかりにくいですがごくたまにインブルに入った時にッカーンと甲高い音が鳴る時があります。僕はこの時はものすごく気持ちが良かったですし、結果も伴っているわけですから一つの判断基準として採用できるわけですね。

例えばシューティングゲームでも使用する武器の音がショボかったらテンションは下がりますし、ハーレーのエンジン音がカブみたいだったらおそらくみんな乗らないでしょう。
それだけ音って大切だと思うんです。
ガッシャンガッシャンいわすことができる日は投げながらも「これこれっー!」とテンション高めでプレイすることができちゃいますしね。
三井寿ではありませんが、ダーツがスタッキングする音はなにか試合中助けてくれるような気がしてしまいます。まだまだ集まってるよー!って教えてくれるような笑

完全なオカルト論ですが、僕の中では大切な感覚の一つですので参考程度までに。

それでは今日もガシャガシャいわすぞ!

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