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UKオープンが始まります

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2016.02.03 Wed.

いよいよUKオープンのスタートです

こんにちは。またPDCかよと言われる方もちょっとだけお付き合いください。

2月5日よりPDCではUKオープン予選が行われます。
UKオープン予選は全部で6試合あります。昨年に「村松選手がUKオープンに参戦」と言っていたのはこの予選の後半3戦に出場していたものです。今回は前半3戦が3日間かけて行われます。

UKオープンはこの予選で賞金順を組み、96位まで(昨年までは同位も出場可能でしたが、今年からちょうど96位までになりました)の選手が3月4日~6日に行われるファイナルに出場できます。PDPAに加入していればツアーカードを持っていなくても出場できるので、多くの選手がこの予選に臨みます。
昨年のカットラインは500ポンド。賞金はベスト64で250ポンド、ベスト32で750ポンドというところは昨年と変わっていないので、おそらく今年もここがカットラインになると思われます。
なお、UKオープン予選はプロツアーの扱いですので、獲得金額はOoM(オーダーオブメリット)に影響します。プレミアイベントほどの影響はないにせよ、優勝賞金10000ポンドは大きいです。

移動の多いプレミアメンバー

直近6試合のスケジュールです。PDC.TVより

UKオープン予選は金曜日から3日間かけて行われます。そして木曜日にはプレミアリーグがあります。翌週末はオランダでヨーロピアンツアー第1戦が行われるので、この時期のスケジュールは密になります。
プレミアメンバーは4日にリーズでプレミアリーグをこなしたら、5日にはウィガンで試合になります。そして、11日にニューカッスルでプレミアリーグの後、13日からオランダのフェンラユでヨーロピアンツアーです。ヨーロピアンツアーはPhil Taylor選手とRaymond van Barneveld選手以外の8名の選手が2日目よりシードで試合を行います。
移動して試合、移動して試合…プレミアメンバーは大変です。

PDPAメンバーでなくてもUKオープンに出られる

UKオープンはPDPAメンバーでなくても出場のチャンスがあります。

Rileys アマチュア予選というものがあり、イギリス全体にあるRileys Sports Barで行われます。この予選で32名のアマチュア出場者を選出します。アマチュア選手はまずベスト128でPDPA予選の65位~96位の選手と当たります。
アマチュアと言えどもベスト32に残る選手も出てきます。Qスクールに参加していないのでプロとしてやっていこうという気は無いのでしょうが、そういう人たちにも舞台を用意してくれるUK「オープン」なんでしょうね。

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