【レビュー】TIGA 『Boris Krcmar 36 2BA』を投げてみた！【インプレッション】
TIGAのBoris Krcmar選手の2017年モデル『Boris Krcmar 36 2BA』を投げてみたのでレビューします！
ソフトダーツ世界最強プレイヤー最新モデル！
ソフトダーツ世界選手権のTHE WORLD 2014,2015で2年連続年間チャンピオン、THE WORLD 2016 GRAND FINALチャンピオン、SUPER DARTS 2015 準優勝とソフトダーツ世界最強プレイヤーといっても過言ではないBoris Krcmar選手の2017年モデルが登場しました。
パッケージにもボリス・カリチュマー選手の写真が使われ、ユニホームと似た配色になっていてかっこいいですねー！
出してみるとこんな感じです。
チップ・バレル・シャフト・フライトのダーツ一式が入っています。フライトはボリス・カリチュマー選手モデルとなっています。
Boris krcmar 36を実際に測定してみた！
バレル単体の画像です。
バレルの狙い値は下記のようになっています。
全長：42.0mm
最大径：6.8mm
単体重量：17.5g
Boris krcmar 36 (1)
全長：42.09mm
最大径：6.77mm
単体重量：17.62g
セッティング重量：19.55g
Boris krcmar 36 (2)
全長：42.00mm
最大径：6.80mm
単体重量：17.63g
セッティング重量：19.52g
Boris krcmar 36 (3)
全長：41.96mm
最大径：6.82mm
単体重量：17.63g
セッティング重量：19.51g
Boris krcmar 36を投げてみた感想！
最初のモデルとはスペック・アウトラインを変えて出してきたこちらのBoris krcmar 36。全長は45.0mmから42.0mmと3.0mm短く、最大径は6.2mmから6.8mmと0.6mm太く、単体重量は16.5gから17.5gと重くなりました。そのためアウトラインも若干変わっています。
バレルエンドにはテーパーがかけられ、リングカットも入っており、バレルエンド・シャフトとの境目付近をグリップしてもしっかりとかかってくれるデザインになっています。42.0mmながらバレルエンドをシャフトとの境目あたりをグリップすれば最初のモデルと同じような長さの感じで投げれると思います。
メインカットはダブルリングカットからウィングカットとリングカットの複合カットになっています。FUSION DUMDUM V2で採用されたこの複合カットをタングステンモデルで初採用。程よくかかりながら抜けもよく、汗ばんだ手でもコントロールしやすいデザインになっていました。
センター前方にはタングステンモデル初のくびれが設けられ、ウィングカットと縦カットが入り見た目もかっこよく仕上がっています。
FUSION DUMDUM V2をタングステンモデルにいい感じにリファインしたようなバレルとなっています。ストレートバレルながらスペック・アウトライン的にもトルピードからの移行もしやすいのではないでしょうか？
最大径の6.8mmがメインカットと相まって、グリップ時の安心感も高いバレルとなっています。ストレートバレルを使ってみたいと思っていたトルピードバレルユーザーの方とかにいいと思いますよ！
値段もタングステン90%のプレイヤーモデルながら7,800円とお手頃価格なのも嬉しいですね。
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