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5月24日 PDCワールドカップの出場選手決まる

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2016.05.24 Tue.

日本は小野恵太プロ、村松治樹プロ

日本も大いにチャンスあり!

http://www.pdc.tv/news/articl…

来月フランクフルトで開催される2016年Betwayワールドカップオブダーツの出場選手が決まった。イングランド代表はテーラーとエイドリアンでタイトル防衛を賭ける。

25万ポンドのトーナメントはドイツ、フランクフルトのアイススポーツハレで6月2日~5日の日程で開催され、2プレーヤー一組のフォーマットで32カ国の競技となる。トーナメントはシングルス、ダブルスの構成でスカイスポーツでライブ放映される。

現チャンピオンのイングランドは5年連続でフィル・テーラーとエイドリアン・ルイスの組合せとなり、過去3度の優勝に歴史をつなげようとしている。スポンサーのBetway賭け率によると2/1となっている。

2015年の準優勝チーム、スコットランドは現世界チャンピオンのギャリー・アンダーソンと現ワールドグランプリチャンピオンのロバート・ソーントンで、第2シードとなっている。2014年優勝のオランダチームはマイケル・バンガーウェンとレイモンド・バーナベルトが再び代表し第3シードで、トーナメント前のBetwayオッズでは6/4となっている。

第4シードの北アイルランドはブレンダン・ドランとデビューとなるダリル・ガーニーで、直近のプレーヤーズチャンピオンシップで優勝したガーウィン・プライスはマーク・ウェブスターと共に第5シードとして初めて参戦する。

オーストラリアのカイル・アンダーソンはサイモン・ウィットロックと共にワールドカップデビューで、オーストラリアは第6シードとなる。2013年の準優勝チーム、ベルギーは再度兄弟のキム・ハイブレクト、ロニー・ハイブレクトで第7シード、オーストリアはメンサー・スルホビックとジョン・ロドリゲスで第8シードで戦う。

ドイツを含むノーシードの国は、ホスト国のドイツは十代のマックス・ホップとイアン・アータットが組み観客の前でチームアップを計り、初戦をオーストラリアと対戦する。2015年ベスト8の香港は再びティング・チ・ロイデン・ラムとスコット・マッケンジーが組みアイルランドのウィリアム・オコーナーとミック・マクゴーワンと対戦する。

スペインはクリスト・レイズとアントニオ・アルシナスでトーナメント初戦をイングランドと対戦する。ニュージーランドはワレン・パリーと新人コーディ・ハリスでスコットランドと対戦、ロシアはアレキサンドラ・オレシュキンとボリス・コルツォブでオランダと対戦する。

日本は小野恵太と村松治樹で初戦を北アイルランドと対戦、フィンランドはキム・ビルジャネンとマルコ・カンテレでウェールズと相対、ポーランドはクルジズトフ・ラタイスキーとマリウス・ポールでベルギーと対戦、イタリアはダニエル・ペトリとミッチェル・フーラニスでオーストリアと対戦する。

2016年のワールドチャンピオンシップ出場者のアレックス・タガラオが病気のため不参加となるローレンス・イラガンに代わりフィリピン代表となった。タガラオはフィリピンの予選会では第3位でギルバート・ウランと組みアメリカのペア、ダリン・ヤング、ラリー・バトラー組と対戦する。

ギリシャはワールドカップデビュー戦となり、ジョン・ミッチェルとロアニス・セラチョグロウが組み熟練のカナダペア、ジョン・パート、ケン・マクネイル組と対戦する。南アフリカのデボン・ピーターセン、グラハム・フィルビー組はシンガポールのポール・リムとハリス・リム組と対戦、ポールは30年余りトップレベルの経験を有している。

ノルウェーはロバート・ワグナーと新人コー・デッカー組となりジブラルタルのダイソン・パロディとマニュエル・ビレリオ組と対戦する。デンマークはパー・ローセンとダニエル・ジェンセン組でスカンジナビアのライバル、マグナス・カリス、ダニエル・ラーソン組のスウェーデンと対戦する。

タイはタナワト・ガウィーヌンタウォンとアタポル・ユーパカレ組でハンガリーのナンドー・ベゼグとパトリック・コバクス組と対戦、チェコはミヒャル・コシックとパベル・ドルティル組で中国のユアンジン・リユーとウェンゲ・シー組と対戦する。

Betwayワールドカップオブダーツ
シード国
1 イングランド  フィル・テーラー&エイドリアン・ルイス
2 スコットランド ギャリー・アンダーソン&ロバート・ソーントン
3 オランダ    マイケル・バンガーウェン&レイモンド・バーナベルト
4 北アイルランド ブレンダン・ドラン&ダリル・ガーニー
5 ウェールズ   マーク・ウェブスター&ガーウィン・プライス
6 オーストラリア サイモン・ウィットロック&カイル・アンダーソン
7 ベルギー    キム・ハイブレクト&ロニー・ハイブレクト
8 オーストリア  メンサー・スルホビック&ジョン・ロドリゲス
備考:賞金ランキングの合計が北アイルランドとウェールズが同じ49となり、個人ランキングの高い(ブレンダン・ドラン)チームがより高いシードとなった。 スコットランドのピーター・ライトとオランダのイェル・クラーセンは自己都合で出場辞退となった。

ノーシード国
カナダ    ジョン・パート&ケン・マクネイル
中国     ユアンジン・リユー&ウェンゲ・シー
チェコ     ミヒャル・コシック&パベル・ドルティル 
デンマーク  パー・ローセン&ダニエル・ジェンセン
フィンランド  キム・ビラネン&マルコ・カンテレ
ドイツ     マックス・ホップ&イアン・アータット
ジブラルタル ダイソン・パロディ&マニュエル・ビレリオ
ギリシャ   ジョン・ミッチェル&ロアニス・セラチョグロウ
香港    ティング・チ・ロイデン・ラム&スコット・マッケンジー
ハンガリー  ナンドー・ベゼグ&パトリック・コバクス
イタリア   ダニエル・ペトリ&ミッチェル・フーラニス
日本    小野恵太&村松治樹
ニュージーランド ワレン・パリー&コーディ・ハリス
ノルウェー   ロバート・ワグナー&コー・デッカー
フィリピン   アレックス・タガラオ&ギルバート・ウラン
ポーランド   クルジズトフ・ラタイスキー&マリウス・ポール
アイルランド  ウィリアム・オコーナー&ミック・マクゴーワン
ロシア    アレキサンドラ・オレシュキン&ボリス・コルツォブ  
シンガポール ポール・リム&ハリス・リム
南アフリカ  デボン・ピーターセン&グラハム・フィルビー
スペイン   クリスト・レイズ&アントニオ・アルシナス 
スウェーデン マグナス・カリス&ダニエル・ラーソン
タイ   タナワト・ガウィーヌンタウォン&アタポル・ユーパカレ
アメリカ   ダリン・ヤング&ラリー・バトラー

一回戦組合せ
イングランド(1)  vs スペイン
チェコ      vs 中国
オーストリア(8)  vs イタリア
南アフリカ    vs シンガポール
ウェールズ(5)  vs フィンランド
ギリシャ     vs カナダ
北アイルランド(4) vs 日本
アイルランド   vs 香港
スコットランド(2) vs ニュージーランド
ノルウェー    vs ジブラルタル
ベルギー(7)   vs ポーランド
ハンガリー    vs  タイ
オーストラリア(6) vs ドイツ
デンマーク    vs スウェーデン
オランダ(3)   vs ロシア 
アメリカ     vs フィリピン

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