５月２４日 ドバイマスターズ組合せ決まる
MVG第一回から３連続優勝中！
摩天楼の並び立つ砂漠？大金持ちのドバイ
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マイケル・バンガーウェンがこの木曜、まずピーター・ライトを相手に４年連続となるドバイデューティフリーダーツマスターズの優勝に向けて発進する。世界チャンピオンのギャリー・アンダーソンはレイモンド・バーナベルトとの顔合わせに対応している。
２０１６年の初めてのPDCワールドシリーズは、８人のトップスターが揃い、５月２６日（金）と２７日（土）にドバイデューティーフリー、テニススタジアムを舞台とする屋外のユニークなセッティングで、７５０，０００UAEデルハム（２，２５０万円）の賞金が提供されている。
世界No.１のバンガーウェンはこのドバイデューティーフリーダーツマスターズが設立された２０１３年から３年間負けたことがなく、ライトを相手に４度目の優勝への挑戦が始まる。この組合せは２０１４年の決勝と同じだ。
このオランダ人は先週木曜にロンドンＯ２でのプレミアリーグ、プレーオフで２度目の優勝を果たし、また２０１６年に既に１０のトーナメントで優勝しており、「ドバイが大好きだ。自信に満ちておりいいプレーができる。」
「プレミアリーグで勝ったことが自信となっているけど、僕はここではいつもいいプレーができる。僕の絶好調がこのトーナメントでも続けられると嬉しい。」
「僕は自分のパーフォーマンスに集中しなければならない。準備は十分にしたし、また相手にダメージを与えられると期待したいけど、８人もの素晴らしいプレーヤーばかりなのでそう簡単ではない。誰にもうかつでいられない。」
「ピーターは素晴らしいプレーヤーで、特にここ２，３年でとても良くなっている。僕も彼との試合にしっかり臨まなければいけない。」
ライトは２０１４年にドバイでの決勝進出、さらに昨年日本ダーツマスターズでの準優勝となっていたが、「これは素晴らしいトーナメントだ。本当に待ち遠しかった。」
「明らかに、マイケルとの初戦の対戦はきつい組合せだ。彼は絶好調だけど、もし彼がチャンスをくれるようなら、僕はそれをものにするつもりだ。ものすごく難しいだろうけど、今回は彼の上を行けると信じている。」
世界チャンピオンのギャリー・アンダーソンはこの１月のロンドンでダーツ界で最も偉大なタイトルを防衛したが、今回５度の世界チャンピオンのレイモンド・バーナベルトを相手に初めてのワールドシリーズのタイトル奪取に照準を合わせている。
フィル・テーラーは伝説的な１６度の世界チャンピオンだが、２０１５年のパースダーツマスターズ決勝の再現となる組合せ、ジェームス・ウェードとの対戦となる。一方、エイドリアン・ルイスは、昨年のオークランドダーツマスターズのチャンピオンで、２度の世界チャンピオンだが、デーブ・チズナルとの対戦となる。チズナルは２０１４年にドバイに参戦していた。
木曜の準々決勝につづき、トーナメントは金曜の準決勝、決勝で幕を閉じる。
ドバイデューティーフリーの社長でダーツマスターズへのサポート継続をして頂いたジョージ・ホーランは、「ダーツマスターズのタイトルスポンサーも４年目となり、このトーナメントでは、世界のトッププレーヤーがドバイデューティーフリーテニススタジアムで大変高度な戦いを繰り広げるというユニークな機会を頂き、ドバイのカレンダーに記されるなど知名度も格段に上がりとても嬉しい。」
「PDCならびにイベントのチームも驚くほど懸命の努力を頂き、このトーナメントも大きく成功を収めてドバイの広い地域や世界中のファンから注目を集めるようになった。」
PDCチーフエグゼクティブのマシュー・ポーターは、「遡ること２０１３年に始まったワールドシリーズの源に帰ってこれたことはこの上ない喜びだ。屋外で催すという、このユニークなイベントは独自性があり、プレーヤーも試合をお見せできることを楽しみにしている。」
「パートナーであるドバイデューティーフリー、JWマリオット、マルキス、カンタス、シクスト、アイリッシュビレッジの支援を頂き大変光栄だ。支援がなければこのトーナメントは不可能だ。」
ドバイデューティーフリーダーツマスターズでは、賞金のほかに、パートナーのシクストレンタカー殿から新メルセデス・ベンツ GLC２５０SUVが今年のトーナメントでの最初の９ダーツ達成者に贈られる。
２０１６ドバイデューティフリーダーツマスターズ
５月２６日（木）
準々決勝組合せ
エイドリアン・ルイス（４） ｖｓ デーブ・チズナル
フィル・テーラー（３） ｖｓ ジェームス・ウェード
ギャリー・アンダーソン（２） ｖｓ レイモンド・バーナベルト
マイケル・バンガーウェン（１） ｖｓ ピーター・ライト
ベストオブ１９レッグ
５月２７日（金）
準決勝組合せ
バンガーウェン/ライト ｖｓ ルイス/チズナル
アンダーソン/バーナベルト ｖｓ テーラー/ウェード
ベストオブ２１レッグ
