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<メジャー>ワールドチャンピオンシップ12月15日

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2016.12.16 Fri.

一回戦第1日

http://www.pdc.tv/news/articl…

2016/2017William Hillワールドダーツチャンピオンシップ
<(1)=一回戦、(P)=プレリミナリーラウンド組合せ>
<[ ]内はシード、カッコ内は賞金ランキング>
<12月15日(木)結果>
(1) [29]ジャーミー・ケイブン(30) 1-3 ケビン・ペインター(46)
(1) [30]ジャーミー・ルイス(31)  3-2 ミック・マクゴーワン(72)
(1) [2]ギャリー・アンダーソン(2)  3-0 マーク・フロスト(76)
(1) [11]マイケル・スミス(11)   3-2 リッキー・エバンス(49)

<12月16日(金)組合せ>
(P) ジェリー・ヘンドリクス(199) vs ワレン・パリー(-)
(1) [19]ガーウィン・プライス(19) vs ジョニー・クレイトン(60)
(1) [27]スティーブ・ビートン(27) vs デボン・ピーターセン(52)
(1) [3]ピーター・ライト(3)     vs ヘンドリクス/パリー

<12月17日組合せ>
午後セッション(1pm)
(P) テンクー・シャー(-) vs 知野真澄(-)
(1) [18]テリー・ジェンキンス(18) vs ジョシュ・ペイン(48)
(1) [31]ジョン・ヘンダーソン(32) vs アンドリュー・ギルディング(34)
(1) [15]ベニト・バン・デ・パス(15) vs シャー/知野

夕刻セッション(7pm)
(P) ロス・スヌーク(-) vs キム・ビラネン(154)
(1) [32]クリスト・レイズ(33) vs ディミトリ・バン・デン・バーグ(53)
(1) [16]ステファン・バンティング(16) vs ダレン・ウェブスター(35)
(1) [1]マイケル・バンガーウェン(1) vs スヌーク/ビラネン

フォーマット:
プレリミナリーラウンド=ベストオブ3セット
一回戦=         ベストオブ5セット
二回戦、三回戦=    ベストオブ7セット
準々決勝=        ベストオブ9セット
準決勝=          ベストオブ11セット
決勝=           ベストオブ13セット

現チャンピオン、ギャリー・アンダーソンがロンドン、アレキサンドラパレスで開催されたWilliam Hillワールドダーツチャンピオンシップのオープニング夜にマーク・フロストに心地よい勝利を納め3年連続のタイトル獲得に乗り出した。

第2シードのアンダーソンは木曜夜にスタートした72プレーヤーによるトーナメントで、デビュー戦のフロストにストレートセットで勝利、ケビン・ペインター、マイケル・スミス、ジャーミー・ルイスと共に二回戦へ進出した。

アンダーソンはPDPA予選会を通過したフロストに対し常に優位に展開し2レッグを与えたのみで、アレキサンドラパレスのステージで13連勝となった。

「一回戦はいつもだが緊張の試練だった。」とアンダーソン。彼は3人目の3連続でのワールドチャンピオンとなることを狙っている。

「マークは素晴らしいプレーヤーだが今夜はそれを見せることが出来なかった。僕は何とか退けやるべき仕事が出来た。一回戦を通過する事以外何も考えていなかった。一生懸命やってもしそれが十分なら、1月の選ばれた人物だけのクラブに参加しているだろう。」

2004年の準優勝者、ペインターはジャーミー・ケイブンと対戦、後半の6レッグを奪い3-1で勝利した。この元プレミアリーグのプレーヤーで2011年のプレーヤーズチャンピオンは第3セットでケイブンに2レッグダウンしあわやセットカウントが1-2となるところだったが反撃しベスト32へ滑り込んだ。

「いいプレーとは言えなかったけど僕にとっては大きな一歩だ」とペインター。彼はオーストラリアのカイル・アンダーソンが辞退したことでプロツアー賞金ランキングから繰り上がって参加資格を得ていた。アンダーソンは英国ビザの更新がならなかった。

「一回戦を通過することだけだった。セットオールの時にレッグカウントが0-2となるなど、この緊張する状況でこんなプレーになってしまうのは致し方ない。兎に角勝てて嬉しい。」

「トーナメント参加資格を得るのに苦労していたのでまずは勝てたことが素晴らしい。今から展開を組み立てていく。」

元PDC Unicornワールドユースチャンピオンのスミスはリッキー・エバンス相手に5セットの接戦でかろうじて勝利。この世界No.11は0-1ダウン、1-2ダウンから逆転勝利し二回戦へ進出した。途中7個の180得点、143チェックアウトなどを見せた。

「凄くデカい」とスミス。彼はこのデビューのシーズンにプレミアリーグで脱落して以来調子を崩し、9月30日以降試合に勝てていなかった。

「僕はずっと悪魔と戦ってきた。これが僕が自信をつけるのに本当に欲しかったものだ。リッキーもずっとプレッシャーをかけて来たけど最後に僕が勝てた。自信も取り戻せたしずっと行けると信じてる。」

一方、ウェールズの星ルイスはワールドチャンピオンシップで初勝利を上げた。この25歳は5個の180得点などを糧にアイルランドのミック・マクゴーワンを下した。

「気分は最高だ」とルイス。彼はここ5年連続でアリパリでプレーしてきた。

「凄くいいスタートを切ったけどミックも反撃してきた。僕の最高のプレーが出来れば誰でも倒すことができるのは判ってる。でもどんなプレーになるかは本当に判らない。」

「僕はここで勝ったことがなかったので今回一回戦を突破できて本当に嬉しい。スタートはちょっとパニくったけど結果的にちゃんと仕事ができた。」

金曜夕刻も一回戦が続き、第3シードのピーター・ライトがその日のプレリミナリーラウンドで戦うニュージーランドのワレン・パリーとオランダの予選通過者、ジェリー・ヘンドリクスの勝者と対戦する。

またウェールズ人同士の対戦でガーウィン・プライスとジョニー・クレイトンが、一方、元ワールドチャンピオンのスティーブ・ビートンが南アフリカのデボン・ピーターセンと対戦する。

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