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<メジャー>ワールドチャンピオンシップ12月18日

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2016.12.19 Mon.

一回戦第4日

http://www.pdc.tv/news/articl…

2016/2017William Hillワールドダーツチャンピオンシップ
<(1)=一回戦、(P)=プレリミナリーラウンド組合せ>
<[ ]内はシード、カッコ内は賞金ランキング>

<12月18日(日)結果>
午後セッション(1pm)
(P) ケビン・シム(-) 2-0 ギルバート・ウラング(-)
(1) [26]ジャスティン・パイプ(26) 1-3 クリス・ドービー(47)
(1) [25]マーク・ウェブスター(25) 3-0 ジョー・マーナン(40)
(1) [14]イアン・ホワイト(14)   3-0 ケビン・シム(-)

夕刻セッション(7pm)
(P) ジョン・ボウルズ(115)   0-2 デービッド・プラット(-)
(1) [24]ダリル・ガーニー(24) 3-1 ジャーメイン・ワッティメナ(50)
(1) [21]アラン・ノリス(21)   3-2 ジョン・ミッチェル(123)
(1) [4]フィル・テーラー(4)   3-0 デービッド・プラット(-)

<12月19日(月)組合せ>
(P) シャン・サン(-) vs コーリー・カドビー(-)
(1) [22]マービン・キング(22) vs スティーブ・ウェスト(45)
(1) [5]エイドリアン・ルイス(5) vs マグナス・カリス(80)
(1) [28]ジョー・カレン(29) vs サン/カドビー

<12月20日(火)組合せ>
(P) ボリス・コルツォフ(-) vs ドラグティン・ホーバット(127)
(1) [23]ブレンダン・ドラン(23) vs クリスチャン・キスト(38)
(1) [12]レイモンド・バーナベルト(12) vs ロビー・グリーン(43)
(1) [17]サイモン・ウィットロック(17) vs コツツォフ/ホーバット

フォーマット:
プレリミナリーラウンド=ベストオブ3セット
一回戦=         ベストオブ5セット

フィル・テーラーが17度目のワールドチャンピオンを目指して始動し、順当に一回戦でデービッド・プラットに勝利、イアン・ホワイト、マーク・ウェブスター、クリス・ドービー、アラン・ノリス、ダリル・ガーニーもこの日曜のWilliam Hillワールドダーツチャンピオンシップで二回戦へ進んだ。

テーラーはほぼアベレージ102でオーシャニックマスターズ優勝のプラットにストレートセットで勝利した。プラットはプレリミナリーラウンドでジョン・ボウルズに2-0で勝利していた。

第4シードのテーラーは2013年以来のシドワデル杯に再会することを目指し、プラットを102アベレージで簡単に退けた。

「僕は今年優勝に向けていいチャンスに恵まれた。」とテーラー。彼の二回戦の相手は2004年決勝の再現となるケビン・ペインターだ。

「ここ長い間で一番自信がある。いい練習ができたし、違った準備もいくつかやってきた。」

「多くの人が僕はもう終わったなどと書いているけど、僕は人々が思うより本当にチャンスが巡ってきたと思っている。今晩のプレーも良かったし残り試合もとても楽しみにしている。」

一方、昨年アレクサンドラパレスでベスト8に入ったノリスはギリシャのジョン・ミッチェルがあと一歩で勝利のところから反撃し3-2で勝利、二回戦進出となった。

第21シードのノリスは2セット劣勢から反撃、南ヨーロッパ予選通過者を退けベスト32へ、次にレイモンド・バーナベルトとロビー・グリーンの勝者と対戦する。

「これだからあきらめてはいけない。」とノリス。彼は2016年最後のヨーロピアンイベントで優勝し、先月のプレーヤーズチャンピオンシップ・ファイナルでは9ダーツを達成している。

「セットプレーでは耐えしのぐことだ。3つ4つのレッグ次第で流れを全部変えることができる。序盤はジョンが凄く良くて苦戦したけどまだ自信を持っていた。」

「去年はいい年だった。ここは大好きだけど帰宅するつもりかと思ったので勝てて本当に嬉しい。」

一方、北アイルランドのガーニーはジャーメイン・ワッティメナに素晴らしい3-1で勝利、5個の180得点とアベレージもほぼ97に達した。

「アベレージとパーフォーマンスにすごく満足している。」とガーニー。彼は2016年にヨーロピアンツアーで決勝進出を経験した。

「年々調子が良くなっているのでいいプレーができる。猛練習もしてるし正しいダーツができるようトライしている。いいスタートだ。」

クリス・ドービーは日曜、夢に見たワールドチャンピオンシップのデビュー戦となる一回戦でジャスティン・パイプを破り歓びに浸った。

この26歳は3個の100超えのフィニッシュで第26シードのパイプを下し、プレーヤーズチャンピオンシップイベントでの決勝進出など2016年の快進撃をここでも続けた。

「夢が現実になった。」とドービー。彼は今年、ヨーロピアンダーツチャンピオンシップ、グランドスラムオブダーツ、プレーヤーズチャンピオンシップ・ファイナルの出場資格を得ていた。

「一回戦は勝つと信じてやってきた。僕は調子が出ればいいダーツが出来ると思っているし、もっといいプレーができる。でもジャスティンとはいつも激戦になると思っていた。」

「僕のゲームができるよう努力が必要だ。試合毎に集中してやっていく。みんなトロフィーに自分の名を刻みたいし特に僕がそうしたい。」

元レイクサイドチャンピオンのマーク・ウェブスターは素晴らしいフィニッシュを見せ、手堅く二回戦へ進出した。彼は11回のダブルトライで9回成功しジョー・マーナンをストレートセットで下した。

このウェールズの左利きは、アレキサンドラパレスで2度ベスト4入りしていたものの、ここまで2~3年技術的問題に直面し苦悩した。しかし今回は磨きぬかれたパーフォーマンスを披露した。

「出来栄えが嬉しい。」と元プレミアリーグのスター、ウェブスター。昨年はベスト16入りしていた。

「一回戦は常に厳しい。全く違うトーナメントのようだ。クリスマスを快く過ごしたいので、成果に満足している。」

「僕のスローについて違った事をトライしてきた。リズムが凄く良くなった。僕のダブルは天下一品になったけど、まだ得点力を改善しなきゃいけない。全体的には満足だ。」

イアン・ホワイトもケビン・シムに3-0で勝利した。シムはプレリミナリーラウンドでフィリピンのギルバート・ウラングに勝っていた。

3セットのうち2セットでは5レッグまで行ったが、第14シードのホワイトがインブルフィニッシュの130チェックアウトなど彼のレベルを見せつけてジョニー・クレイトンの待つ二回戦へ進出した。

一回戦は月曜も続き、2度のワールドチャンピオン、エイドリアン・ルイスがスウェーデンのマグナス・カリスを相手にタイトル奪還を開始する。一方、マービンキングはスティーブ・ウェストと、ジョー・カレンは中国のシャン・サンとワールドユースチャンピオンでオーストラリアングランプリチャンピオンのコーリー・カドビーのいづれか勝者と対戦する。

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<メジャー>ワールドチャンピオンシップ12月18日