＜メジャー＞ワールドチャンピオンシップ１２月２１日
一回戦第７日
http://www.pdc.tv/news/articl…
２０１６/２０１７William Hillワールドダーツチャンピオンシップ
＜（１）＝一回戦、（２）＝二回戦、（P）＝プレリミナリーラウンド＞
＜[ ]内はシード、カッコ内は賞金ランキング＞
＜１２月２１日（水）結果＞
（P) ゾラン・レイクバッハ（１３０） ２－１ サイモン・スティーブンソン（８２）
（１） [８]メンサー・スルホビック（８） ３－０ ロン・ミューレンカンプ（７３）
（１） [６]ジェームス・ウェード（６） ３－０ ロニー・ハイブレクト（４４）
（１） [９]ロバート・ソーントン（９） ３－０ レイクバッハ/スティーブンソン
＜１２月２２日（木）組合せ＞
（１） [１０]イェル・クラーセン（１０） ｖｓ ジェフリー・デ・グラーフ（７０）
（１） [２０]ビンセント・バン・デ・ブート（２０） ｖｓ マックス・ホップ（３８）
（１） [７]デーブ・チズナル（７） ｖｓ ジョン・ロドリゲス（４１）
（１） [１３]キム・ハイブレクト（１３） ｖｓ ジェームス・ウィルソン（３６）
＜１２月２３日（金）組合せ＞
午後セッション（１ｐｍ）
（２）イアン・ホワイト（１４） ｖｓ ジョニー・クレイトン（６０）
（２）マイケル・スミス（１１） ｖｓ マービン・キング（２２）
（２）ベニト・バン・デ・パス（１５） ｖｓ テリー・ジェンキンス（１８）
夕刻セッション（７ｐｍ）
（２）ダレン・ウェブスター（３５） ｖｓ サイモン・ウィットロック（１７）
（２）ギャリー・アンダーソン（２） ｖｓ アンドリュー・ギルディング（３４）
（２）エイドリアン・ルイス（５） ｖｓ ジョー・カレン（２９）
フォーマット：
プレリミナリーラウンド＝ベストオブ３セット
一回戦＝ ベストオブ５セット
二回戦、三回戦＝ ベストオブ７セット
ジェームス・ウェード、ロバート・ソーントン、メンサー・スルホビックが水曜、アレキサンドラパレスでのWilliam Hillワールドダーツチャンピオンシップで順当に二回戦進出を決めた。
第６シードのウェードは各セットの第１レッグをそれぞれ落としたものの順当にロニー・ハイブレクトを退けた。一方ソーントンはプレリミナリーラウンドでの勝者ゾラン・レイクバッハに、スルホビックはロン・ミューレンカンプにそれぞれ勝利した。
３度のベスト４経験者、ウェードは１４１チェックアウトで勝利を決めるという魔法の瞬間を醸しだし、一回戦最後半での手馴れた勝利から初めてのワールドチャンピオンタイトル奪取に向けて動き出した。
この左利きは先月のグランドスラムオブダーツで準優勝していたが、フィニッシュも８４、１２０、６２と好調で二回戦では元レイクサイドチャンピオン、スティーブ・ビートンと対戦する。
「ずっといいプレーだった。」とウェード。彼はこのベルギー人相手に全てのセットで第１レッグを取られたが、最後は１４１フィニッシュで勝利を決めた。
「僕のここでのチャンスは他のトーナメントでの成績と全く無関係だ。練習で僕がやっていたことはちょっと特殊で、これがこのトーナメントではここから活きてくるだろう。」
２０１５年ベスト８のソーントンも順当な勝利を楽しんだ。この２０１５年ワールドグランプリチャンピオンは４個の１８０得点でオーストリアの予選通過者、レイクバッハにストレートセットで勝利した。
レイクバッハはサイモン・スティーブンソンとのプレリミナリーラウンドで１セットダウンから勝利したが、この第９シードに対してはそのパーフォーマンスを再現できなかった。
ソーントンは昨年の一回戦ではアラン・ノリスに衝撃的な敗退を喫したが、今回は一回戦を勝ち抜きベスト３２で北アイルランドのダリル・ガーニーと対戦する。
「ただ一回戦を勝ち残りたかった。」と２０１２年のＵＫオープンチャンピオン。
「僕のリズムをキープすることが難しかったけど、とにかく仕事はした。ダリルのプレーは知っているし、彼への対応策もある。一戦一戦たたかうのみでどうなるか見てみよう。」
第８シードのスルホビックはオランダの左利きとの対戦で第１セットに０－２の劣勢から反撃、その後は２レッグを落とすのみで勝利した。
このオーストリアのエースは２０１６年にPDCランキングタイトル初勝利を納め、２個の１８０得点と１２０フィニッシュなどで二回戦へ進出、ウェールズのマーク・ウェブスターと対戦する。
木曜は一回戦が完結、デーブ・チズナルがジョン・ロドリゲスと、イェル・クラーセンはオランダ同胞のジェフリー・デ・グラーフと対戦する。
もう一人のオランダ人、ビンセント・バン・デ・ブートはドイツの元ワールドユースチャンピオン、マックス・ホップと、ベルギーのキム・ハイブレクトはフッダーフィールドのジェームス・ウィルソンと一回戦最終戦で対戦する。
