＜メジャー＞ワールドチャンピオンシップ１２月２２日
一回戦第８日（一回戦は全て終了）
http://www.pdc.tv/news/articl…
２０１６/２０１７William Hillワールドダーツチャンピオンシップ
＜（１）＝一回戦、（２）＝二回戦＞
＜[ ]内はシード、カッコ内は賞金ランキング＞
＜１２月２２日（木）結果＞
（１） [１０]イェル・クラーセン（１０） ３－１ ジェフリー・デ・グラーフ（７０）
（１） [２０]ビンセント・バン・デ・ブート（２０） １－３ マックス・ホップ（３８）
（１） [７]デーブ・チズナル（７） ３－２ ジョン・ロドリゲス（４１）
（１） [１３]キム・ハイブレクト（１３） ３－０ ジェームス・ウィルソン（３６）
＜１２月２３日（金）組合せ＞
午後セッション（１ｐｍ）
（２）イアン・ホワイト（１４） ｖｓ ジョニー・クレイトン（６０）
（２）マイケル・スミス（１１） ｖｓ マービン・キング（２２）
（２）ベニト・バン・デ・パス（１５） ｖｓ テリー・ジェンキンス（１８）
夕刻セッション（７ｐｍ）
（２）ダレン・ウェブスター（３５） ｖｓ サイモン・ウィットロック（１７）
（２）ギャリー・アンダーソン（２） ｖｓ アンドリュー・ギルディング（３４）
（２）エイドリアン・ルイス（５） ｖｓ ジョー・カレン（２９）
＜１２月２７日（火）組合せ＞
午後セッション（１ｐｍ）
（２）メンサー・スルホビック（８） ｖｓ マーク・ウェブスター（２５）
（２）ロバート・ソーントン（９） ｖｓ ダリル・ガーニー（２４）
（２）デーブ・チズナル（７） ｖｓ クリス・ドービー（４７）
夕刻セッション（８ｐｍ）
（２）レイモンド・バーナベルト（１２） ｖｓ アラン・ノリス（２１）
（２）フィル・テーラー（４） ｖｓ ケビン・ペインター（４６）
（２）マイケル・バンガーウェン（１） ｖｓ クリスト・レイズ（３３）
フォーマット：
一回戦＝ ベストオブ５セット
二回戦、三回戦＝ ベストオブ７セット
デーブ・チズナル、イェル・クラーセン、キム・ハイブレクトがWilliam Hillワールドチャンピオンシップで無難に二回戦へ進出した。マックス・ホップが素晴らしいダーツでビンセント・バン・デ・ブートを倒しアレキサンドラパレスでの一回戦は全て終了した。
第７シードのチズナルはオーストリアの若手ジョン・ロドリゲスと最終第５セットまでの激戦を演じ一回戦を征した。
チズナルは２０１６年には先月のプレーヤーズチャンピオンシップや年初のマスターズなどで決勝進出を果していたが、一回戦最多に並ぶ９個の１８０得点でクリス・ドービーの待つベスト３２へ進出した。
「彼はいいプレーだったけど、僕の引き出しにもう少し使えるものがあった。」とチズナル。彼は未だアリパリでの三回戦進出を果していない。
「今年はチャンスがあると思う。今年は大きな決勝にも進出したし、いつも負けた相手はマイケル・バンガーウェンだったからね。」
「ジョンとの試合はタフなものになると解かってたし実際そうだった。僕の出来にはとても嬉しいし通過出来てハッピーだ。」
クラーセンはこの夜最初でオランダ人同士のジェフリー・デ・グラーフとの戦いを征した。この第１０シードは３－１だった。
昨年ベスト４だったクラーセンは６個の１８０得点、３個の１００超えチェックアウトで二回戦進出を果した。二回戦ではブレンダン・ドランと対戦する。
「僕のダブルが良かった。気分がいい。」と２００６年のレイクサイドチャンピオンのクラーセン。彼はPDCランキングタイトルで４つ優勝している。
「彼は僕の予想と違ったスピードで投げていたけど、それは僕のゲームに影響しなかった。でもこの経験がブレンダンとの試合にも活きてくると思う。」
ハイブレクトはワールドチャンピオンシップ初出場のウィルソンをアベレージほぼ９９で吹き飛ばした。
この元ワールドカップオブダーツとプレーヤーズチャンピオンシップの準優勝者は素晴らしい１３８チェックアウトでゲームセットとした。彼はテレビ放映で初めてのタイトルに向け進撃を開始した。
「本当に嬉しい。」と元ベスト８のハイブレクト。彼の昨年は一回戦敗退だった。
「一回戦でのジェームス・ウィルソンとの試合はプレゼントではなかった。だから結果はめちゃ嬉しい。」
「目標は決めていない。一試合ずつ対応していって何処まで行けるか見てみたい。」
ハイブレクトは二回戦でホップと対戦する。このドイツの若手は第２０シードのビンセント・バン・デ・ブートをこの１６５万ポンドのトーナメントから崩し出した。
今年のトーナメント入場券の１０％がドイツ人ファンに販売されており、ホップは３－１で勝利して彼等を喜ばせた。
「この試合での自分の出来栄えがとても嬉しい。」と２０歳のホップ。彼は元PDC Unicornワールドユースチャンピオンだ。
「僕の戦いぶりを褒めてやりたい。ドイツ人観客の声援が聞こえていた。」
「アレキサンドラパレスの観客は驚くばかりだ。ドイツ人だけでなく全員が。ウォークオンの時でも尻をぶつけて元気付けてくれた。」
金曜日はクリスマス前の最終夜で二回戦の最初の６試合が行われる。
イアン・ホワイトはウェールズのジョニー・クレイトンと午後セッションの一番手で、マイケル・スミスはマービン・キングと、ベニト・バン・デ・パスはベテランのスター、テリー・ジェンキンスと当たる。
２度のチャンピオンで現チャンピオンのギャリー・アンダーソンが再び登場しアンドリュー・ギルディングと対戦する。
同じく２度優勝のエイドリアン・ルイスはジョー・カレンと、オーストラリアのサイモン・ウィットロックは先月のプレーヤーズチャンピオンシップベスト４のダレン・ウェブスターと対戦する。
