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<メジャー>ワールドチャンピオンシップ、決勝

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2017.01.03 Tue.

最終レッグまで見事!これぞ世界トップ2!

http://www.pdc.tv/news/articl…

2016/2017William Hillワールドダーツチャンピオンシップ
<カッコ内は賞金ランキング>

<1月2日(月)20:00 決勝結果>
マイケル・バンガーウェン(1) 7-3 ギャリー・アンダーソン(2)

フォーマット:
決勝=ベストオブ13セット

マイケル・バンガーウェンが月曜、ロンドン、アレキサンドラパレスで行われたギャリー・アンダーソンとの息を呑む決勝で勝利し、2度目のWilliam Hillワールドダーツチャンピオンシップの栄冠に輝いた。

両者は衝撃的な最終レッグまで全トーナメントを通じ過去最高となる42個の180得点をあげ、バンガーウェンは素晴らしいダーツでアンダーソンに7-3で勝利。彼は年間26勝目となる最も栄誉なタイトルも手にし、アンダーソンの3年連続ワールドチャンピオンシップ優勝を阻止した。

このオランダのスターはレイモンド・バーナベルトとの準決勝に勝ったベストアベレージの絶好調を維持、アベレージは107.79に達しシドワデル杯を掲げることとなった。

アンダーソンもこのゲームで22個の180得点を叩き出し、個人での一試合最多180得点の記録を破ったものの、バンガーウェンが35万ポンドを獲得する勢いを止められなかった。

このスコットランド人は3-1とリード出来るはずのところ2本のダブルをミス、バンガーウェンは猛烈な勢いで要の86をチェックアウト、ここからこの第1シードが5セットを連取し試合を支配し、そのまま歴史に残る勝利に駆け込んだ。

「これは本当に感激だ。」とバンガーウェン、彼は最高の決勝で5つの100越えのフィニッシュを出し、165万ポンドのトーナメント全試合を通じて106.96のアベレージで終了した。

「これはこの試合を見ていた人全部にとってスペシャルな試合だったと思う。僕はこの一年間ずっと頑張ってきたので本当に幸せものだ。」

「みんなこのトロフィーが欲しいし僕が今それを抱くことが出来て本当に嬉しい。またギャリーに勝てたことはもっと特別だ。彼は超一流のプレーヤーで素晴らしいダーツを繰り出してきたし、僕もそれを打ち破るのに同じレベルのダーツが必要だった。」

「僕は妻や家族や僕の廻りの多くの人からに多大なサポートを受けて来た。だからこの勝利の意味するところは凄く多い。みんなは僕がビッグボーイの仲間入りをするためには2度目のワールドチャンピオンシップの優勝が必要だと言っていた。今僕はそれを果すことが出来、全てが僕のためにあると感じている。」

決勝のオープニング4セットは分け合い、それぞれのセットは全て5レッグまで行ったが第4セットでアンダーソンがセットとなる2本を外すとバンガーウェンが86をフィニッシュ、この試合の大きな転換点となった。

バンガーウェンは第5セットを3-0で取り第6セットも3-1で取ると試合を試合する雰囲気となり、続けて第7セット、第8セットも3-0、3-1で取ってタイトルに迫った。

アンダーソンは続くセットを81フィニッシュの3-2で寄りきったところで両者の180得点数が昨年決勝のアンダーソン対エイドリアン・ルイス戦の記録を更新、しかしバンガーウェンは振り切られず第10レッグの残り85をインブルフィニッシュで勝利を決めた。

2度のワールドチャンピオンシップ優勝に続いて、アンダーソンは準優勝賞金16万ポンドを獲得、第1シード、第2シードの決勝戦は2009年のフィル・テーラー対バーナベルト以来だった。

「マイケルの今年の優勝は相応しい。」とアンダーソン。彼のトーナメント全体での180得点は71個に達しワールドチャンピオンシップでの記録となった。

「今年の彼の業績は素晴らしいもので、もし誰か僕を破るものがいるとすれば、それは彼だろうと思っていた。二人とも素晴らしいトーナメントを作り上げ、ファン全てが魅了される試合だった。」

2017年のWilliam Hillワールドダーツチャンピオンシップは群を抜いて昨年打ち立てられた180得点の記録を塗り替え、合計708個に達した。

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