＜メジャー＞プレミアリーグ第５夜プレビュー
MVG第５夜欠場で組合せ変更
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Betwayプレミアリーグ
＜３月２日（木）第５夜組合せ＞
エクセター、ウェストポイントアリーナ
デーブ・チズナル ｖｓ レイモンド・バン・バーナベルト
イェル・クラーセン ｖｓ キム・ハイブレクト
ギャリー・アンダーソン ｖｓ フィル・テーラー
エイドリアン・ルイス ｖｓ ピーター・ライト
ジェームス・ウェード ｖｓ デーブ・チズナル
＜３月２３日（木）第８夜組合せ（変更）＞
マンチェスターアリーナ
マイケル・バン・ガーウェン ｖｓ ジェームス・ウェード
キム・ハイブレクト ｖｓ ギャリー・アンダーソン
ピーター・ライト ｖｓ フィル・テーラー
イェル・クラーセン ｖｓ エイドリアン・ルイス
レイモンド・バン・バーナベルト ｖｓ マイケル・バン・ガーウェン
（リーグテーブル）
第４夜終了時
マイケルバンガーウェン：６ポイント、レッグ差＋７
フィルテーラー：６ポイント、レッグ差＋７
ジェームスウェード：６ポイント、レッグ差＋５
ピーターライト：５ポイント、レッグ差＋１
ギャリーアンダーソン：４ポイント、レッグ差＋２
レイモンドバンバーナベルト：４ポイント、レッグ差－１
エイドリアンルイス：３ポイント、レッグ差０
キムハイブレクト：２ポイント、レッグ差ー５
イェルクラーセン：２ポイント、レッグ差ー６
デーブチズナル：２ポイント、レッグ差ー１０
デーブ・チズナルはこの木曜、エクセターでのBetwayプレミアリーグでマイケル・バン・ガーウェンの欠場により２試合に出場、一気に駆け上がることを狙っている。この日のウェストポイントアリーナではギャリー・アンダーソン対フィル・テーラー戦も予定されている。
現プレミアリーグチャンピオン、バン・ガーウェンは背中の負傷でシーズン第５夜を欠場、ジェームス・ウェードとの対戦はお預けとなった。
この２００９年のチャンピオンはチズナルと対戦することとなり、この世界No.６はエクセターで２試合を戦う。まず第１試合でレイモンド・バン・バーナベルトと対戦し最終試合で再びステージに戻ってくる。
チズナルは第４夜経過時点のプレミアリーグテーブルで２ポイント獲得している３人の一人で、エクセターでの２試合は脱落を抜け出す大きなチャンスであると理解している。
「マイケルの負傷は残念だ。でも僕は木曜に全力を出して全部勝ちたい。」とチズナル。
「一日に２試合でもシーズン後半に対戦するにしても同じだし、出来れば一日で両方の試合に勝ってポイントを挙げたい。もしいい夜となれば僕の今シーズンには画期的だ。」
バン・バーナベルトは今シーズン最初の月で４ポイントを獲得しており、先週はピーター・ライトと引き分けを演じていたが、この２０１４年のチャンピオンは対戦に先立ちチズナルの能力の高さに関心を寄せていた。
「デーブはまだ本調子じゃないけど、新たな試合だし、毎週Aクラスのゲームをしなければならない。」とバン・バーナベルト。「ポイント獲得が全てで引き分けか勝たなければならない。」
２０１７年シーズンの第５夜にはスター達が年度で最も忙しくなる週末の開幕として南西部に戻り、木曜のイベントに続いて金曜から日曜までCoral UKオープンが開催される。
５６歳のテーラーはリタイアに先駆けてプレー数を減少させ、UKオープンも断念した一方、スコットランドのスター、アンダーソンは更に自信を膨らませるため優勝を狙っている。
この２度のワールドチャンピオンはサマーセットをベースにしており、先週木曜ブライトンではジェームス・ウェードと引き分け、ここまで４試合で１勝しかしていない。
しかし、日曜のプレーヤーズチャンピオンシップで今年初めてのタイトルを獲得し、アンダーソンはテーラーとの手合わせを心待ちにしている。
「いつもフィルとの対戦は特別でいつも心待ちにしている。」とアンダーソン。「得点もフィニッシュも両方良くなければ彼には勝てない。」
「僕のダブルは２，３年凄かったけどここに来てちょっと中途半端だ。でもフィルと対戦するにはきっちり入れなければトラブルになってしまう。」
テーラーは第４夜まで無敗の３人の一人だが、先週キム・ハイブレクトと引分けてフォーム改善を再開している。
「とにかくプレーオフに残ることを目指しており、そのため全てのゲームでチャンスを掴みたい。」とテーラー。「ギャリーとの対戦というのは素晴らしい。いいゲームになるだろう。」
「ギャリーは偉大なプレーヤーで、２度のワールドチャンピオンだし大好きだ。先週はリズムに乗っておらずステップアップしなければならない。」
ピーター・ライトは第４夜終わって４位に甘んじており２度のワールドチャンピオン、エイドリアン・ルイスと対戦する。ルイスはバン・ガーウェンとの引き分け、日曜の９ダーツ達成の調子を取り戻して今シーズン２つ目の勝利を狙っている。
「僕は試合に勝てておらず、やや自信喪失だ。でもフォームは好調なので２，３ヶ月で復調すると思う。」とルイス。
「フロアトーナメントでは本当にいいプレーが出来ておりステージに持ち込むだけなのだが、それが出来ていない。だからフラストレーションが溜まる一方だが、出来れば２～３週間で正しくしたい。」
一方のテーブルでは大事な対戦が行われる。２ポイントで並ぶイェル・クラーセンとキム・ハイブレクトで角を突き合わせる。このオランダ人は先週勝利して初ポイントをあげいいムードにある。
「僕はただポイントが欲しいだけで、とにかく全ての試合に勝とうと努力している。でも友人と対戦するのは難しいことでタフなゲームになってしまう。」とクラーセン。彼はこれまでライト、アンダーソン、バン・ガーウェンと対戦してきた。
「大事なゲームだけどそういう風には思わないようにしている。僕はもうトップ３と戦い済だけどキムはこれから戦わなければならないからね。もし彼が僕に勝って僕より上位に行ってもまだ彼にはタフな対戦相手が残っている。」
エクセター、ウェストポイントアリーナでのBetwayプレミアリーグは木曜１９：００から開始されスカイスポーツでライブ放映される。
