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<メジャー>プレミアリーグ(第8/9夜)

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2017.03.24 Fri.

ハイブレクト、クラーセンが脱落確定

http://www.pdc.tv/news/articl…

Betwayプレミアリーグ
<3月23日(木)第8夜結果>
マンチェスターアリーナ

マイケル・バン・ガーウェン 7-4 ジェームス・ウェード
ギャリー・アンダーソン 7-2 キム・ハイブレクト
フィル・テーラー 7-5 ピーター・ライト
エイドリアン・ルイス 7-5 イェル・クラーセン
レイモンド・バン・バーナベルト 7-5 マイケル・バン・ガーウェン

(リーグテーブル)
第8夜終了時

マイケル・バン・ガーウェン:12ポイント、レッグ差+13
ピーターライト:11ポイント、レッグ差+9
レイモンド・バン・バーナベルト:10ポイント、レッグ差+3
ギャリー・アンダーソン:9ポイント、レッグ差+6
エイドリアン・ルイス:9ポイント、レッグ差+4
フィル・テーラー:9ポイント、レッグ差+3
ジェームス・ウェード:8ポイント、レッグ差+2
デーブ・チズナル:6ポイント、レッグ差ー10
イェル・クラーセン:3ポイント、レッグ差ー14
キム・ハイブレクト:3ポイント、レッグ差ー16

キム・ハイブレクトとイェル・クラーセンが木曜のマンチェスターで敗退、Betwayプレミアリーグからの脱落が確定した。マイケル・バン・ガーウェンはリーグテーブルトップへ躍り出たものの連続無敗は潰えた。

来週、カーディフの夜にプレミアリーグテーブル最下位から2名が脱落という状況であと一試合を残すだけになり、この夜ハイブレクトとクラーセンが共に敗退しデーブ・チズナルとの3ポイント差は埋められなくなった。

この二人はトーナメントを去ることとなり、残る8プレーヤーが来月再びプレーオフを目指して戦いを始める。

ベルギーのエース、ハイブレクトはギャリー・アンダーソンに7-2で敗退、このスコットランド人は130、104、132とハイオフを並べ今シーズン3つ目の勝利でプレミアリーグ挑戦の勢いを高めた。

「勝ちが欲しかったし2ポイントは素敵だ。」とアンダーソン。「いいスコアリングだったし、いくつかいいフィニッシュも出来た。」

「キムも凄くいいプレーしたけどちょっと運に恵まれてなかった。彼はマイケルにもフィル・テーラーにも勝てそうだったからちょっと思いが違っただろう。」

一方、クラーセンはエイドリアン・ルイスに7-5と失速、このストークのスターは3連勝となったが相手のオランダ人がイーブンに戻してきたところを2度にわたりリード、相手に今シーズン6個目の敗退を負わせた。

「僕は3連勝で文句はない。」とルイス。「タフなゲームだったけど決定的な2ポイントだった。」

「常にベストを尽くしているのでときどきいいプレーをしている。」

現プレミアリーグチャンピオン、バン・ガーウェンは3週間前のエクセターを背中の負傷で欠場、マンチェスターで2試合となったが悲喜こもごもの夜を楽しんだ。

このオランダ人はまずオープニングの試合でジェームス・ウェードに7-4で勝利しリーグテーブルトップに躍り出、テレビ放映試合で記録となる不敗新記録を44試合に伸ばした。

ハイレベルの試合はオープニングから8レッグを分け合ったが、2009年のチャンピオンは第9レッグでのブレークとなるブルフィニッシュをミス、バン・ガーウェンが3本目で9ダブルを決め、続いて6本の完璧ダーツでブレークし、最後は120をチェックアウトして勝利した。

バン・ガーウェンはその後ステージに戻ったが、バン・バーナベルトが素晴らしいダーツの7-5で勝利、トップ3に上昇する一方、バン・ガーウェンは昨年9月以来となるテレビ放映試合で初の敗退を喫した。

バン・ガーウェンは0-3ダウンからキーとなる108をチェックアウト、4-3リードへひっくり返したものの、第8レッグからバン・バーナベルトが攻勢を強め3レッグを連取した。

バン・ガーウェンも14ダブルを決めて5-6と詰め寄ったものの、2014年のチャンピオンは70を決め3連勝でこのオランダのライバルから貴重な勝利を奪った。

「僕はテーブルでトップに立った、ここが僕のいる場所だと思う。でも14ポイントでなく12ポイントなのはちょっとがっかり。」とバン・ガーウェン。

「レイモンドはチャンスをものにして、いいフィニッシュを見せていた。まあこれが今シーズン僕の一番だめな試合だったけどね。」

「僕が0-3ダウンとなった時にリズムが戻ってきた。でも4-3リードとなった時いくつか大事なショットをミスした。ミスは許されないよね。」

バン・バーナベルトは9ダーツトライで12ダブルをみすしたものの3-0とリードした。「マイケルは今一番強いプレーヤーで、勝てたことは素晴らしい。」

「勝てて嬉しい、驚きだ。リーグテーブルを見れば判るようにとても厳しいし、僕は今シーズンのプレミアリーグでマイケルを倒した初めてのプレーヤーだ。彼でも負けるところを証明した。」

「先週のロッテルダムでは世界No.2のギャリー・アンダーソンと戦い、今夜は世界No.1と戦って4ポイントもとってしまった。」

6度のプレミアリーグチャンピオン、テーラーは2連敗から立ち直りピーター・ライトを7-5で破った。このUKオープンチャンピオンは156チェックアウトを見せたものの12本のダブルを外し高いコストを支払った。

「僕にとって大きな勝利だ。」とテーラー。「ほんと不思議な試合だった。二人はとんでもなくダブルをミスした、でも彼の156チェックアウトは信じられなかった、あそこから彼が立ち直り引き分けになるかなと思った。」

「彼はマイケル・バン・ガーウェンと同じようにプレッシャーの中でやってたようだ。彼は素晴らしいプレーヤーでもっと強くなるだろう。でも今夜はいつもの彼とは違っていた。」

「僕は何にも心配がなくて、プレッシャーもない。トップ4にいれることが幸せだけど、もっと攻めてもっと楽しみたい。」

Betwayプレミアリーグは次週木曜はカーディフのモーターポイントアリーナへ移動、チケットは売り切れている。クラーセンはテーラーと、ハイブレクトはライトと対戦する。

バン・ガーウェンはチズナルとの対戦だ。チズナルはエクセターで2試合をこなしマンチェスターの夜は欠場だった。バン・バーナベルトはウェードと、アンダーソンはルイスと対戦する。

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