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<メジャー>プレミアリーグ(第10/15夜)

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2017.04.07 Fri.

Schintillating、stunning, phenomenalというほめ言葉がぴったし

http://www.pdc.tv/news/articl…

Betwayプレミアリーグ
<4月6日(木)第10夜結果>
ダブリン、3アリーナ
マイケル・バン・ガーウェン 7-5 ジェームス・ウェード
フィル・テーラー 7-3 レイモンド・バン・バーナベルト
デーブ・チズナル 6-6 ピーター・ライト
エイドリアン・ルイス 7-3 ギャリー・アンダーソン
レイモンド・バン・バーナベルト 7-2 ジェームス・ウェード

(リーグテーブル)
第10夜終了時

1.マイケル・バン・ガーウェン:16ポイント、レッグ差+21
2.ピーターライト:14ポイント、レッグ差+16
3.レイモンド・バン・バーナベルト:14ポイント、レッグ差+9
4.フィル・テーラー:13ポイント、レッグ差+9
5.ギャリー・アンダーソン:11ポイント、レッグ差+6
5.エイドリアン・ルイス:11ポイント、レッグ差+4
7.ジェームス・ウェード:8ポイント、レッグ差-10
8.デーブ・チズナル:7ポイント、レッグ差ー16
イェル・クラーセン:3ポイント、レッグ差ー16 (脱落)
キム・ハイブレクト:3ポイント、レッグ差ー23 (脱落)

マイケル・バン・ガーウェンが木曜、ダブリン3アリーナでのBetwayプレミアリーグでジェームス・ウェードと対戦、マジックのようなプレーを繰り出し勝利をものにした。フィル・テーラー、エイドリアン・ルイス、レイモンド・バン・バーナベルトも勝利を楽しんだ。

現プレミアリーグチャンピオン、バン・ガーウェンは最高レベルの試合でウェードに輝かしい7-5での勝利をおさめ、リーグテーブルトップの地位を維持した。

ウェードは3つの14ダーツと1つの13ダーツで序盤に4-2とリードしたものの、続く4レッグでバン・ガーウェンが素晴らしい12ダーツなどで爆発し6-4として最少ポイントは確保した。

ウェードも12ダーツで反撃し決定レッグに持ち込み、この2009年のチャンピオンは140、140、180と得点を重ね41を残して引き分けを狙ったが、バン・ガーウェンは171得点から138チェックアウトで2ポイントをもぎ取った。

バン・ガーウェンはウェードの素晴らしいアベレージ110.82に対してアベレージ113.62でゲームを終えており、この世界No.1は、「二人とも素晴らしいダーツだった。ジェームスが驚く状態だったことを率直に認める。」

「長い間でもおそらくジェームスの最高のアベレージだったろう。それでも結果として僕が勝てたのは本当に嬉しい。2-4ダウンになった時僕は勝つためには何か特別なことをしなければならないと思った。それが出来た。」

「彼が9ダーツの残りを41とした時、どうにか171得点から138をチェックアウトした。技術とプレッシャーと自信がなせる技だった。この試合に勝てて本当に嬉しいし、ここで勝利が必要だった。」

フィル・テーラーは偉大なライバルとの最後の対戦とも思われるレイモンド・バン・バーナベルトとの試合で3アリーナに集まった9,000人の観客を前にして素晴らしい7-3の勝利を収めた。

両者は序盤、互いにインブルでの121チェックアウトを出した後、テーラーが85チェックアウト、13ダーツで4-1とリードする。

バン・バーナベルトも124チェックアウトで4-3と引き戻したものの、テーラーが続けて16ダブルを決めて再びリードを拡げ、最後は66を上がって勝利を決めた。

「バッグに2ポイントを入れることが出来てリーグテーブルに居残りができた。」とテーラー。「まだ楽しめているし、プレーオフ進出を目指して頑張っている。」

「レイモンドもいくつか素晴らしいダーツをしていたし、いつもそんな感じだ。ここ何年も数多くのこんな素晴らしい対戦を闘ってきた。ダブリンで彼と対戦できたのは本当に特別な出来事だ。」

バン・バーナベルトはこの夜後半に再びステージに登場しウェードを7-2で破った。この左利きは34歳の誕生日に2敗を喫してしまった。

ウェードがオープニングレッグを取ったが、バン・バーナベルトは2つの14ダーツで3-1とリード、さらに13ダーツ、12ダーツと4レッグを立て続けポイントに手が届いた。

「フィルへの勝利には手が届かなかったので、もっと集中してジェームスとの試合に向け準備した。まだ2ポイント獲得のチャンスだったからね。」とバン・バーナベルト。

「フィルは恐ろしいゲーム展開をしていたしフィニッシュが素晴らしかった。彼が僕に勝ったのも当然だし僕はがっかりだったけど、ジェームスから2ポイントを貰えて嬉しい。」

ピーター・ライトはデーブ・チズナルと対戦し3-6ダウンから引分けた。チズナルはここまで7個の180得点と2度の9ダーツトライがあったにも関わらず、3連敗となった。

オープニングをチズナルが11ダーツで取ったが、ライトは14ダーツ、13ダーツで2-1とリード、しかしチズナルは続く3レッグの2レッグを取り更に第7レッグを145チェックアウトしリードを取り戻した。

チズナルは続いて2レッグをもぎ取り6-3として最少ポイントを確保したが、ライトは2レッグを連取、最終レッグでは両者180得点からライトが64を上がり引き分けとなった。

「もちろん2ポイントが欲しかったけど今夜は特別良いプレーとも言えなかったし、デーブがプレッシャーを掛けてきた。」とライト。「3-6ダウンとなった時、1つデーブの先攻をブレークしなきゃとだけ考えていた。それが出来たし、1ポイントは拾い物だ。」

「デーブは自分の持ち味を十分に観客に見せていたし、あの調子で来られたらもっとポイントも取れるし決勝まで行っちゃうね。」

チズナルは、「ポイントが取れて嬉しいけど2ポイントじゃなかったのはがっかり。6-3まではコントロール出来てたけど、その後緩んでしまった。」

「僕の大事なことはダーツがスムーズに真っ直ぐ飛ばすことで今夜それが出来た。ピーターは世界でもトップの一人だし、最高の技術だし、絶対反撃されると思ってた。だからポイントが取れて良かった。」

エイドリアン・ルイスはギャリー・アンダーソンに先週の負けをリベンジ、7-3で勝利して11ポイントでギャリーと並んだ。

両者はオープニングから4レッグを分け合ったが、ルイスはライバルのダブルミスをきっかけに続く6レッグのうち5レッグを連取、あっさり勝利した。

「大きな勝利だ。」とルイス。「自分を信じた結果だ。信じて進めば誰でも負かすことができることを証明した。」

「ギャリーは先週僕をやっつけたけど、試合毎に状況は違うし僕も調子が上がればチャンスあると思ったし、今夜はそれが実現した。」

「ギャリーが勝てば僕はトップ4名から4ポイント離されてしまうのが判ってたからとても大事だった。みんなトップ4に残りたいし、僕は今夜は仕事をした。」

Betwayプレミアリーグは来週木曜にリバプールのエコーアリーナを訪問、アンダーソンとライトが2試合を行う。一方、ルイスはバン・バーナベルトと、テーラーは以前のプレミアリーグ決勝の再現となるウェードとの対戦となる。

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