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HappyBetヨーロピアンダーツグランプリ第2日

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2017.05.08 Mon.

若手20代が大活躍

http://www.pdc.tv/news/articl…

HappyBetヨーロピアンダーツグランプリ
(カッコ内は賞金ランキング)
5月6日(土)午後セッション
<二回戦結果>
イアン・デッカー(57) 6-5 アラン・ノリス(18)
ウルフ・セーダー(-) 6-3 クリスト・レイズ(30)
イェル・クラーセン(8) 6-2 ダーク・バン・デュイベンボーデ(54)
ロブ・クロス(61) 6-3 サイモン・ウィットロック(16)
デーブ・チズナル(6) 6-3 マット・クラーク(77)
ジョー・カレン(24) 6-1 ジョニー・クレイトン(50)
ベニト・バン・デ・パス(15) 6-5 ジョー・マーナン(41)
キム・ハイブレクト(12) 6-3 マックス・ホップ(42)

5月6日(土)夕刻セッション
<二回戦結果>
マーク・ウェブスター(23) 6-5 ジェームス・ウェード(5)
ガーウィン・プライス(17) 6-3 ディミトリ・バン・デン・バーグ(49)
スティーブ・ウェスト(38) 6-5 マイケル・スミス(11)
ダリル・ガーニー(19) 6-4 ジョン・ヘンダーソン(34)
メンサー・スルホビック(10) 6-4 クリストフ・ラタイスキー(115)
ピーター・ライト(3) 6-2 ジェームス・リチャードソン(60)
マイケル・バン・ガーウェン(1) 6-2 キーガン・ブラウン(51)
エイドリアン・ルイス(4) 6-4 イアン・ホワイト(13)

5月7日(日)午後セッション
<三回戦組合せ>
メンサー・スルホビック(10) vs ジョー・カレン(24)
マーク・ウェブスター(23) vs イェル・クラーセン(8)
キム・ハイブレクト(12) vs イアン・デッカー(57)
ピーター・ライト(3) vs ダリル・ガーニー(19)
ロブ・クロス(61) vs スティーブ・ウェスト(38)
デーブ・チズナル(6) vs エイドリアン・ルイス(4)
ベニト・バン・デ・パス(15) vs ガーウィン・プライス(17)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs ウルフ・セーダー(-)

5月7日(日)夕刻セッション
<準々決勝>
<準決勝>
<決勝>

マイケル・バン・ガーウェンが土曜、ジンデルフィンゲンのグラスパラストで開催されているHappyBetヨーロピアンダーツグランプリの二回戦から出場、タイトル防衛に向けた素晴らしいスタートを切った。

彼のスタンダードからするとやや低いアベレージ97となったものの、この世界No.1は殆どトラブルもなくキーガン・ブラウンをあっさりと6-2で下した。

2つのブレークに加え、バン・ガーウェンは100チェックアウトなどでスコアを5-0リードとした。

元ワールドユースチャンピオン、ブラウンはここでリズムを取り戻し、試合での最大チェックアウトとなった120を上がりホワイトウォッシュを避け、続くレッグで10ダブルを決めたものの、反撃は遅すぎ、バン・ガーウェンは勝利のゴールに駆け込んだ。

ピーター・ライトは今年3つのヨーロピアンツアーイベントで2勝しているが、ジェームス・リチャードソンを倒して三回戦進出を決めた。

アベレージも100を僅かに超え、昨年は決勝で敗退していたライトは、4-1リードと詰め寄った。リチャードソンも1レッグ返して必死にすがりついたが、ライトは116チェックアウトで再び3レッグリードとし、ついに6-2で勝利してしまった。

接戦の中、ジェームス・ウェードはマーク・ウェブスターに6-5で打ち砕かれ、この夜敗退した最初のシード選手となった。

ウェードは4-2リードと進み勝利が確信されたが、ウェブスターが調子を取り戻し4-4とイーブンに戻した。

ウェブスターは3レッグを連取しここで初めてリード、ウェードが1レッグを取り返しゲームは最終レッグへもつれ込んだが、ウェードは20ダブルをインサイドし、ウェブスターが10ダブルを決めて6-5で勝利した。

3度のヨーロピアンツアー優勝経験のマイケル・スミスは夕刻セッションでスティーブ・ウェストに6-5で敗退、2人目のシード敗退となった。

ウェストが5-3とリードし、フォームに苦しむスミスはこのまま敗退かと思われたが、この26歳は遅まきながら巻き返しイーブンとした。しかしウェストが12ダブルを決めて勝利。

この日の最終試合で、イアン・ホワイトもノーシードとなっているエイドリアン・ルイスに6-4で敗れ、葬られた。この試合は2012年のジンデルフィンゲンでのヨーロピアンツアー決勝の再現だった。

両者はオープニングから8レッグを撃ち合い、ホワイトは126チェックアウトで4-4のイーブンとした。ルイスはこの重要なレッグでブレーク、自分の先攻レッグをキープして6-4で勝利した。

その他、オーストリアのメンサー・スルホビックがポーランドの予選通過者クリストフ・ラタイスキーを6-4で破り、ガーウィン・プライスがディミトリ・バン・デン・バーグを6-3で下した。

この日早々、デーブ・チズナルが突出したアベレージ112で素晴らしいパーフォーマンスを見せ、マット・クラークに6-3で勝利した。

この36歳は恐るべき5個の180得点、50%のダブル率と爆発、早々に三回戦進出を決め、日曜午後の好取組み、ルイスと対戦する。

ウルフ・セーダーは素晴らしいヨーロッパツアーのデビュー戦を続け、金曜一回戦でのスティーブ・ビートンに勝利の後、クリスト・レイズに6-3で勝利した。

このフィンランド人はこの試合最高チェックアウトとなる114を上がり5-1とリード。レイズも2連続レッグを取ったが反撃が遅すぎ、セーダーが5ダブルを慎重に決めて三回戦進出した。

ロブ・クロスはPDCプロ転向後の素晴らしいスタートを続け、熟練のサイモン・ウィットロックを6-3で下した。

この26歳は2017年プレーヤーズチャンピオンシップで既に1勝しており、静かなうちにダブル率も50%に達し相手のオーストラリア人を退けた。

イアン・デッカーの素晴らしいフォームがアラン・ノリスを克服し三回戦進出を決めた。

このオランダ人は先週プロツアーで準決勝進出を果たし、ノリスと最終レッグまで戦った。しかし彼は信じられない160チェックアウトで衝撃的に6-5でノリスに勝利した。

ジョー・カレンはジョニー・クレイトンに軽く6-1で勝利、悠々とスルホビックとの対戦へ進んだ。

この27歳はダブルが良く60%に達し、156チェックアウトなどで勝利を決めた。

地元期待のマックス・ホップはキム・ハイブレクトに6-3で潰えた。一方、ベニト・バン・デ・パスがジョー・マーナンを6-5で退け、イェル・クラーセンばダーク・バン・デュイベンボーデを6-2で下した。

135,000ポンドのトーナメントは日曜も続き、準々決勝、準決勝、決勝が行われる。試合はpdctv-HDで全世界へストリーム放映される。

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