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ジブラルタルダーツトロフィ 第1日

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2017.05.13 Sat.

デビュー戦の若手はダブルを21本はずすケースも

http://www.pdc.tv/news/articl…

ジブラルタルダーツトロフィ
(カッコ内は賞金ランキング)
5月12日(金)午後セッション
<一回戦結果>
アラン・タバーン(97) 6-4 ジェフリー・デ・ズワーン(66)
ジョニー・クレイトン(50) 6-5 ジャスティン・パイプ(28)
ダレン・ウェブスター(31) 6-5 リッチー・コーナー(76)
ジェームス・リチャードソン(60) 6-1 マシュー・デナント(91)
マット・クラーク(73) 6-3 ジャスティン・ブロトン(-)
マーティン・シンドラー(117) 6-4 カラン・ライズ(-)
マグナス・カリス(-) 6-1 ダイソン・パロディ(177)
クリス・クァントク(94) 6-5 ポール・ニコルソン(85)

5月12日(金)夕刻セッション
<一回戦結果>
ロブ・クロス(61) 6-0 マリオ・ロブ(177)
ジョン・ヘンダーソン(34) 6-4 レーネ・エイダムズ(-)
クリストフ・ラタイスキー(106) 6-3 リッチー・エドハウス(110)
スティーブ・ビートン(25) 6-4 マイク・デ・デッカー(74)
ジェームス・ウィルソン(35) 6-1 ディラン・デュオ(-)
クリスチャン・キスト(37) 6-4 ロニー・ハイブレクト(45)
ダレン・ジョンソン(79) 6-1 マニュエル・ビレリオ(-)
ディミトリ・バン・デン・バーグ(48) 6-2 アンソニー・ロペス(-)

5月13日(土)午後セッション
<二回戦組合せ>
クリスト・レイズ(30) vs ジェームス・リチャードソン(60)
ダリル・ガーニー(19) vs ダレン・ウェブスター(31)
アラン・ノリス(18) vs マット・クラーク(73)
ベニト・バン・デ・パス(15) vs マーティン・シンドラー(117)
ステファン・バンティング(22) vs クリス・クァントク(94)
イェル・クラーセン(8) vs マグナス・カリス(-)
マイケル・スミス(11) vs クリスチャン・キスト(37)
ジョー・カレン(24) vs ロブ・クロス(61)

5月13日(土)夕刻セッション
<二回戦組合せ>
ガーウィン・プライス(17) vs ダレン・ジョンソン(79)
メンサー・スルホビック(9) vs アラン・タバーン(97)
デーブ・チズナル(5) vs ジョニー・クレイトン(50)
ピーター・ライト(3) vs クリストフ・ラタイスキー(106)
ジェームス・ウェード(6) vs ディミトリ・バン・デン・バーグ(48)
キム・ハイブレクト(12) vs ジェームス・ウィルソン(35)
イアン・ホワイト(13) vs ジョン・ヘンダーソン(34)
サイモン・ウィットロック(16) vs スティーブ・ビートン(25)

5月14日(日)午後セッション
<三回戦>

5月14日(日)夕刻セッション
<準々決勝>
<準決勝>
<決勝>

スティーブ・ビートンが2017年ジブラルタルダーツトロフィの第1日に往年の強い反撃を見せマイク・デ・デッカーを6-4で破った。しかし、5人のホスト国予選通過者はビクトリアスタジアムでの一回戦でことごとく敗退した。

熟練のスター、ビートンは2014年ジブラルタルでのヨーロピアンツアーイベントで準優勝を果たしているが、デ・デッカーに4-2とリードされた時、今年のヨーロピアンツアーイベントは2連続の一回戦敗退かと思われた。

このベルギーの若手は先にブレークし2-2から4-2としたが、リードを3レッグとする大事な20ダブルをミス、ビートンが力を見せて襲い掛かり勝利した。

この元レイクサイドチャンピオンは4レッグ連続で180得点しデ・デッカーを払いのけ、二回戦の元ヨーロピアンツアー優勝経験者、サイモン・ウィットロックとの対戦へ進んだ。

「ここでの対戦が大好きでこの週末の試合にまだ残れたこともうれしい。」とビートン。「本当にうれしい。いいプレーが出来たしいい結果だった。」

元レイクサイドチャンピオン、クリスチャン・キストはロニー・ハイブレクトの1-3ダウン、2-4ダウンから4-4とする反撃をかわし、6-4で勝利した。彼は次の二回戦でマイケル・スミスと対戦する。

元ヨーロピアンツアー準優勝経験のポール・ニコルソンはクリス・クァントクとのシーソーゲームの末、最終レッグで3本のマッチとなるダーツをミス、クァントクが6-5で勝利してヨーロピアンツアー初勝利をあげた。

この試合ブレークがなく進み、第10レッグでニコルソンが素晴らしい160チェックアウトを見せたが、最後に彼はインブル、8ダブル、4ダブルをミス、クァントクがレッグを決めステファン・バンティングとの二回戦へ進んだ。

ジョン・ヘンダーソンがドイツのレーネ・エイダムズとの対戦で素晴らしい170チェックアウトを見せ6-4で勝利、この元ジャーマンダーツマスターズ準優勝者はイアン・ホワイトとの対戦へ進んだ。

残念なことに5人のホスト国予選通過者は全員一回戦で敗退、自国の土と化した。

ジブラルタルNo.1のダイソン・パロディは昨年の準々決勝進出を思い起こさせる活躍が期待されたが、マグナス・カリスに6-1で敗退、このスウェーデン人は114フィニッシュなどで1レッグダウンから勝利しイェル・クラーセンとの対戦へ進んだ。

ジェームス・ウィルソンは10本のダブルトライで6本を決め、パロディのBetwayワールドカップオブダーツのパートナー、ディラン・デュオに6-1で勝利して、二回戦ベルギーのキム・ハイブレクトとの対戦へ進んだ。

マット・クラークは一回戦でヨーロピアンツアーデビューとなったジャスティン・ブロトンを6-3で下し、2回連続でヨーロピアンツアーイベント二回戦進出、アラン・ノリスと対戦する。

ダレン・ジョンソンは強いダーツを見せ、アベレージほぼ93でマニュエル・ビレリオを6-1で下しベスト32へ進出、ガーウィン・プライスと対戦する。

ジブラルタルの警察官、アントニー・ロペスもホスト国予選通過者だが敗退、彼はディミトリ・バン・デン・バーグに3-0とされ反撃できなかった。

このベルギー人は6-2で勝利し、二回戦では元ジブラルタルダーツトロフィ優勝経験のジェームス・ウェードと対戦する。

ポーランドのクリストフ・ラタイスキーは3回連続のヨーロピアンツアーイベント一回戦突破となった。一回戦はリッチー・エドハウスに6-3で勝利、土曜の二回戦は第1シードのピーター・ライトと対戦する。

ロブ・クロスはヨーロピアンツアーデビュー戦のマリオ・ロブが12本のダブルミスに対しホワイトウォッシュで勝利、二回戦でジョー・カレンと対戦する。二人供2017年にプレーヤーズチャンピオンシップ初優勝を果たしており、土曜にジブラルタルでぶつかり合う。

アラン・タバーンは今年初めてとなるヨーロピアンツアー出場で、オランダの若手ジェフリー・デ・ズワーンに6-4で勝利、この熟練の左利きは次にメンサー・スルホビックと対戦する。

ジョニー・クレイトンはジャスティン・パイプとの接戦の中、最終レッグでパイプのマッチとなるダブルミスで生き残り、デーブ・チズナルとの二回戦へ進んだ。

ダレン・ウェブスターもリッチー・コーナーとの最終11レッグの戦いを征した。コーナーは5-4とリードしたが、ノーウィッチのエースが最後の2レッグを取り二回戦ダリル・ガーニーとの対戦へ進んだ。

ジェームス・リチャードソンがマシュー・デナントを6-1で下し今年3度目となるヨーロピアンツアー二回戦進出を果たした。明日はクリスト・レイズと対戦する。

期待の若手2人の対戦となったマーティン・シンドラーはヨーロピアンツアーデビュー戦となるカラン・ライズが21本のダブルミスで勝利し、土曜にベニト・バン・デ・パスと対戦する。

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