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ドバイDuty Freeダーツマスターズ第1日

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2017.05.25 Thu.

MVG、バーニーのハイオフ合戦は面白い!

http://www.pdc.tv/news/articl…

2017年ドバイDuty Freeダーツマスターズ
5月24日(水)
<準々決勝結果>
ガーウィン・プライス 10-9 ジェームス・ウェード
ピーター・ライト 10-5 デーブ・チズナル
ギャリー・アンダーソン 10-3 フィル・テーラー
マイケル・バン・ガーウェン 10-5 レイモンド・バン・バーナベルト

5月25日(木)
<準決勝組合せ>
マイケル・バン・ガーウェン vs ガーウィン・プライス
ギャリー・アンダーソン vs ピーター・ライト
<決勝組合せ>
バン・ガーウェン/プライス vs アンダーソン/ライト

ギャリー・アンダーソンが水曜、フィル・テーラーに素晴らしい10-3で勝利しドバイDuty Freeダーツマスターズタイトル防衛を開始した。マイケル・バン・ガーウェン、ピーター・ライト、ガーウィン・プライスもドバイで勝利した。
今年ノワールドシリーズオブダーツの開幕戦がドバイDuty Freeテニススタジアムで始まり、オープニングの夜8名のプレーヤーが準々決勝へ出場した。

現チャンピオン、アンダーソンはこの夜の一番のパーフォーマンスで、サーキット活動の最終年に、ドバイで有終の優勝を狙ったテーラーのチャンスを摘み取った。

2度のワールドチャンピオンはこのストークの伝説に対し6レッグを連取、7-1とリード、一時アベレージも104に達した。

テーラーも1つブレークし、第11レッグで更に1つブレークをしかけたが、アンダーソンが120チェックアウトで残り2レッグで勝利まで漕ぎつけた。

このスコットランド人は8個の180得点でテーラーのドバイでの初タイトル獲得の希望を終わらせ、準決勝ライトとの対戦へ進出した。16度のワールドチャンピオン、テーラーはこの砂漠への出場は最期だった。

「僕たち全員勝ちたいと思っている。みんなタイトルに手が届くところにおり、単純に誰をもやっつけるだけだ。」とアンダーソン。「いつも一回戦を通過できることは素晴らしい。ピーターに勝つことはとてもタフだ。」

「僕は全力を尽くし再び優勝に向けて頑張るけど、この2日間はとても容易ではない。どうなるか期待していてほしい。」

アンダーソンと同国のライトはこの日序盤でデーブ・チズナルに10-5で素晴らしい勝利を収め、ドバイDuty Freeダーツマスターズ準決勝進出を決めていた。

ライトはオープニング5レッグの中チズナルの先攻を2度ブレーク、4-1とリードした。

チズナルは第9レッグを11ダーツでキープしたが、勝負は拮抗に戻らず、UKオープンチャンピオンはアベレージ101.57でベスト4進出を決めた。

「このトーナメントで一番調子のいいプレーヤーをようやく破った。でもまだ一層頑張らなくてはいけないのは判っている。」とライト。彼は2014年のドバイの準優勝者だ。

「180得点をめざしてプレーが良くなった。きょうはまあまあだったけど明日はもっと良くする。」

ワールドチャンピオン、バン・ガーウェンはオランダ同国のレイモンド・バン・バーナベルトに10-5で勝利、4回目のドバイDuty Freeダーツマスターズタイトル獲得に向け発進した。

バン・ガーウェンはここ4年間でドバイでは1試合しか負けておらず、まず最初をブレークし4-1リードと主導権を取った。

バン・バーナベルトも第6レッグでマジックのような瞬間を演出し、170をチェックアウト、その差を2レッグに迫った。

しかし語り継がれる瞬間が第10レッグにやってきた。バン・バーナベルトは130チェックアウトの5ダブルをミスすると、バン・ガーウェンは驚異の150チェックアウトで応え、再び4レッグ差の余裕を作ってしまった。

バン・ガーウェンは10-5で勝利、アベレージは104.87に達し、準決勝でガーウィン・プライスと対戦する。

完璧なプレーではなかったけど、それに少し近づいた。このトーナメントには優勝したい。」とバン・ガーウェン。

「ガーウィンはUKオープン決勝へ進出しており、今年ここにやって来るのは相応しい。僕との対戦経験でまた違ったものとなるだろうけど、彼は素晴らしいプレーヤーで僕もいいプレーをしなければならない。」

ワールドシリーズデビューとなるプライスは準々決勝ジェームス・ウェード戦で最終レッグでの決着となった。相手の左利きは9ダーツトライの12ダブルミスと残念だったが、試合にも敗退してしまった。

ウェードはいいスタートを切りオープニングレッグを早速ブレーク、第4レッグで9ダーツトライしたが惜しくも12ダブルを外した。成功していればドバイのユニークな屋外ステージでは初めての9ダーツだった。

試合は第10レッグまでキープが続きプライスがここで12ダブルを決め14ダーツで5-5に追いついた。

ウェードは第13レッグをブレーク再び主導権を取り戻した9-7と勝利まであと一歩としたが、プライスがブレークバックし最終レッグへと進んだ。

プライスは6ダブルを決めてウェードを退け、ウェードはドバイで4年連続一回戦敗退となった。

「今年は一生懸命やっておりようやく僕の居場所ができたと思う。」とプライス。「試合前、僕は考え過ぎていた。冷静さを取り戻し、ただブレークを一個するだけを実現した。」

「僕は勝利を念頭にゲームを考えており、今夜はそれを証明できた。」

2017年ワールドシリーズオブダーツの初戦、ドバイDuty Freeダーツマスターズは木曜に準決勝、決勝と続き完結する。

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