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ヨーロピアンダーツマッチプレー第2日

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2017.06.11 Sun.

ルイス・ウェード・クラーセン不調、大転換期か?

http://www.pdc.tv/news/articl…

Betwayヨーロピアンダーツマッチプレー
ハンブルグ、エデル・オプティクス・デ・アリーナ
6月10日(土)午後セッション
<二回戦結果>
ダリル・ガーニー(18) 6-1 ジミー・ヘンドリクス(97)
アラン・ノリス(18) 6-3 マルコ・カンテレ(155)
マービン・キング(20) 6-2 リチャード・ノース(80)
マイケル・スミス(11) 6-1 マイク・デ・デッカー(74)
クリスト・レイズ(30) 6-5 ナーザン・アスピナル(138)
ピーター・ハドソン(94) 6-5 キム・ハイブレクト(12)
イアン・ホワイト(13) 6-3 ピーター・ジャッケス(85)
ジョー・カレン(24) 6-2 ジャスティン・パイプ(28)

6月10日(土)夕刻セッション
<二回戦結果>
アンディ・ハミルトン(55) 6-1 サイモン・ウィットロック(16)
デーブ・チズナル(6) 6-4 ジェームス・ウィルソン(35)
メンサー・スルホビック(7) 6-5 ダーク・バン・デュイベンボーデ(58)
カイル・アンダーソン(29) 6-2 ジェームス・ウェード(5)
ステファン・バンティング(21) 6-2 イェル・クラーセン(9)
ピーター・ライト(3) 6-0 ジョン・ミッチェル(67)
ビンセント・バン・デ・ブート(26) 6-5 ベニト・バン・デ・パス(15)
マイケル・バン・ガーウェン(1) 6-2 ジョン・ヘンダーソン(34)

6月11日(日)
<準々決勝>
<準決勝>
<決勝>

マイケル・バンガーウェンがハンブルグ、エデル・オプティクス・デ・アリーナでのHappyBetヨーロピアンダーツマッチプレーでこのトーナメント一番のパーフォーマンスを見せ素晴らしいスタートを切った。

この世界No.1は調子のいい時のベストの状況で、アベレージ107、46%のダブル率を出しジョン・ヘンダーソンを6-2で掃きだした。

両者は5レッグを取り合ったが、そこからバン・ガーウェンは20トリプルの境地に入り独壇場となった。

5-2とリードし、ワールドチャンピオンは12ダーツでブレークし、さらに128をチェックアウトして勝利した。

ピーター・ライトのヨーロピアンツアーでの好調は続いており、ハンブルグで飛ぶようなスタートをきった。

このUKオープンチャンピオンはジョン・ミッチェルを荒々しくホワイトウォッシュし、アベレージ101、ダブル率は42に達した。

オープニングレッグから美しい20ダブル2個での100のチェックアウトでペースは「スネークバイト」色となり、ミッチェルには3回しかダブルのチャンスを与えなかった。

ジェームス・ウェードはカイル・アンダーソンの粘っこいダーツにより、ヨーロピアンダーツマッチプレーのタイトル防衛に第一ハードルでつまずいた。

序盤からアンダーソンに2度もブレークされ1-3と劣勢になり、最後はアベレージもようやく71で、敗退にがっくりした。

この元UKオープンチャンピオンは12ダブルを決めて差を1つ縮めたが、ここからパーフォーマンスはどんどん落ち込んでいった。

アンダーソンは調子を取り戻し3個の180得点から残る3レッグを素早く奪取、三回戦進出を決めた。

ハンブルグではウェード以外にもシード選手が敗れた。ベニト・バン・デ・パス、イェル・クラーセン、サイモン・ウィットロックも敗退を喫した。

バン・デ・パスはバン・デ・ブートとの接戦で最終レッグで退けられた。

両者は8レッグ過ぎても優劣がつかず、バン・デ・パスが5-4とリードし勝利かに見えたが、バン・デ・ブートが素晴らしい118チェックアウトでイーブンとした。

彼は最終レッグをブレークしなければならなかったが、最後は10ダーツでブレークを実現、勝利した。

一方、クラーセンは117、125のチェックアウトを見せたステファン・バンティングに6-2で屈服した。サイモン・ウィットロックは素晴らしいダーツとフィニッシュを見せたアンディ・ハミルトンに6-1で潰された。

デーブ・チズナルはジェームス・ウィルソンに6-4で勝利し三回戦進出を決め、メンサー・スルホビックはダーク・バン・デュイベンボーデに3レッグを食らいつきようやく6-5で生き残った。

この日早々、マービン・キングが9ダーツトライしたが12ダブルをミス、しかしリチャード・ノースに6-2で勝利した。

マイケル・スミスは直前のジブラルタルでのヨーロピアンツアーイベントで優勝しており好調が継続、マイク・デ・デッカーを6-1で退けた。アベレージは100弱となった。

キム・ハイブレクトはピーター・ハドソンと対戦最終レッグで敗退となった。ハドソンは2-5となってから4レッグを連取しまさかの勝利をもぎとった。

ジョー・カレンも好調と見受けられジャスティン・パイプを6-2で掃きだした。この27歳は4-0とチャージをかけ、パイプも瞬間、反撃をみせたものの、カレンの56%に達するダブル率に屈した。

スペインのクリスト・レイズはナーザン・アスピナルと対戦、集中を要した結果6-5で勝利した。ダリル・ガーニーはジミー・ヘンドリクスを下し、アラン・ノリスはマルコ・カンテレを退けた。

イアン・ホワイトもピーター・ジャッケスに6-3で勝利、三回戦へ進出した。

HappyBetヨーロピアンダーツマッチプレーは日曜に三回戦、準々決勝、準決勝、決勝と続き完結する。

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