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プレーヤーズチャンピオンシップ第16回/22回

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2017.07.10 Mon.

ブラックプール出場へのデッドヒートが続いた

https://www.pdc.tv/news/2017/…

プレーヤーズチャンピオンシップ(16)
7月9日(日)
バーンスリー、メトロドーム
<一回戦結果>
リチャード・ノース(75) 6-1 サイモン・ウィットロック(16)
カーク・シェファード(98) 6-2 ブライアン・ウッズ(103)
ジェームス・リチャードソン(59) 6-0 ハリー・ロビンソン(124)
ジョン・ミッチェル(65) 6-0 ロニー・バクスター(109)
バリー・ベイト(132) 6-4 スティーブ・ウェスト(39)
アンディ・ボールトン(62) 6-5 アンドリュー・ギルディング(40)
スティーブ・ビートン(25) 6-5 サイモン・プレストン(124)
エイデン・カーク(114) 6-5 クリス・クァントク(85)
イアン・ホワイト(13) 6-3 ケビン・ペインター(46)
ミック・トッド(100) 6-2 ルーク・ウッドハウス(158)
ジョー・マーナン(45) 6-5 ロニー・ハイブレクト(42)
ライアン・パーマー(112) 6-2 スベン・グロエン(147)
ロブ・クロス(49) 6-1 ヨーディ・メーウビッセ(79)
ケビン・マクダイン(-) 6-4 ジョナサン・ウォースリー(93)
ジョニー・クレイトン(48) 6-2 ダーク・バン・デュイベンボーデ(56)
スコット・テーラー(116) 6-2 リッチー・コーナー(76)
キム・ハイブレクト(12) 6-2 ジョシュ・ペイン(51)
キーガン・ブラウン(52) 6-5 ポール・ハービー(127)
ロビー・グリーン(38) 6-4 アントニオ・アルシナス(116)
リー・ブライアント(133) 6-5 ジャーミー・ルイス(34)
クリスト・レイズ(28) 6-3 ジミー・ヘンドリクス(96)
スティーブ・レノン(95) 6-1 アンディ・ジェンキンス(64)
クリスチャン・キスト(36) 6-4 クレイグ・ギルクリスト(164)
サイモン・スティーブンソン(68) 6-3 リッチー・エドハウス(103)
ロバート・オーエン(90) 6-5 アラン・ノリス(19)
ゾラン・レイクバッハ(84) 6-5 トニー・ニューウェル(82)
マーク・ウェブスター(24) 6-2 ロス・トウェル(128)
ジャーミー・ケイブン(33) 6-5 ビンセント・カンフュイス(74)
ステファン・バンティング(21) 6-3 ミック・マクゴーワン(61)
ブライアン・デ・ホーグ(144) 6-4 スチュワート・ケレット(106)
ロバート・ソーントン(14) 6-3 ロン・ミューレンカンプ(60)
ジェフリー・デ・ズワーン(66) 6-5 ウェイン・ジョーンズ(97)
ディオゴ・ポルテラ(133) 6-4 マイケル・スミス(11)
ライアン・シアーレ(87) 6-4 テッド・エベット(69)
イアン・デッカー(58) 6-3 アダム・ハント(106)
ピーター・ジャッケス(80) 6-2 ベリー・バン・ピアー(71)
ジェームス・ウィルソン(35) 6-2 ジム・ウォーカー(-)
ナーザン・アスピナル(119) 6-5 マーティン・シンドラー(87)
ウェス・ニュートン(63) 6-3 カイル・アンダーソン(30)
デボン・ピーターセン(53) 6-3 ジム・ブラウン(190)
ベニト・バン・デ・パス(15) 6-3 アンディ・ハミルトン(55)
カラン・ライズ(164) 6-2 メーダーズ・ラズマ(158)
ピーター・ハドソン(85) 6-5 ディミトリ・バン・デン・バーグ(47)
ダレン・ジョンソン(77) 6-3 スティーブ・ハイン(103)
ジョー・カレン(22) 6-5 ジョン・ロドリゲス(44)
ジャーミー・ベイン(93) 6-3 マーク・ウォルシュ(70)
マイク・デ・デッカー(72) 6-1 クリス・ドービー(36)
マイケル・バーナード(183) 6-0 マシュー・デナント(99)
リッチー・バーネット(119) 6-5 イェル・クラーセン(10)
テリー・ローチ(164) 6-5 デニス・スミス(102)
ビンセント・バンデ・ブート(26) 6-3 マット・クラーク(72)
ブレンダン・ドラン(27) 6-2 マーク・バリリ(87)
リッキー・エバンス(50) 6-2 マービン・キング(20)
ライアン・マイクル(82) 6-3 マーティン・ルークマン(109)
ジャスティン・パイプ(29) 6-3 ウィリアム・オコーナー(67)
ジェフリー・デ・グラーフ(57) 6-4 ステファン・バートン(129)
ダリル・ガーニー(17) 6-1 ポール・ニコルソン(90)
マシュー・エドガー(183) 6-4 デービッド・パレット(54)
ジャーメイン・ワッティメナ(43) 6-1 テリー・テンプル(115)
マックス・ホップ(41) 6-2 レイ・キャンベル(144)
ダレン・ウェブスター(31) 6-1 マイク・ランゲンドルフ(133)
ライアン・ハリントン(194) 6-5 ミッキー・マンセル(112)
ジョン・ヘンダーソン(32) 6-5 ポール・ローリー(119)
カラム・ルーズ(194) 6-4 ジョン・ボウルズ(78)

<二回戦結果>
カーク・シェファード(98) 6-4 リチャード・ノース(75)
ジョン・ミッチェル(65) 6-5 ジェームス・リチャードソン(59)
アンディ・ボールトン(62) 6-2 バリー・ベイト(132)
スティーブ・ビートン(25) 6-1 エイデン・カーク(114)
イアン・ホワイト(13) 6-2 ミック・トッド(100)
ライアン・パーマー(112) 6-4 ジョー・マーナン(45)
ロブ・クロス(49) 6-3 ケビン・マクダイン(-)
スコット・テーラー(116) 6-2 ジョニー・クレイトン(48)
キーガン・ブラウン(52) 6-1 キム・ハイブレクト(12)
ロビー・グリーン(38) 6-4 リー・ブライアント(133)
クリスト・レイズ(28) 6-3 スティーブ・レノン(95)
クリスチャン・キスト(36) 6-4 サイモン・スティーブンソン(68)
ゾラン・レイクバッハ(84) 6-5 ロバート・オーエン(90)
マーク・ウェブスター(24) 6-1 ジャーミー・ケイブン(33)
ステファン・バンティング(21) 6-2 ブライアン・デ・ホーグ(144)
ロバート・ソーントン(14) 6-5 ジェフリー・デ・ズワーン(66)
ライアン・シアーレ(87) 6-5 ディオゴ・ポルテラ(133)
イアン・デッカー(58) 6-5 ピーター・ジャッケス(80)
ナーザン・アスピナル(119) 6-5 ジェームス・ウィルソン(35)
ウェス・ニュートン(63) 6-2 デボン・ピーターセン(53)
ベニト・バン・デ・パス(15) 6-1 カラン・ライズ(164)
ダレン・ジョンソン(77) 6-0 ピーター・ハドソン(85)
ジョー・カレン(22) 6-3 ジャーミー・ベイン(93)
マイク・デ・デッカー(72) 6-5 マイケル・バーナード(183)
テリー・ローチ(164) 6-4 リッチー・バーネット(119)
ブレンダン・ドラン(27) 6-4 ビンセント・バンデ・ブート(26)
ライアン・マイクル(82) 6-1 リッキー・エバンス(50)
ジェフリー・デ・グラーフ(57) 6-5 ジャスティン・パイプ(29)
ダリル・ガーニー(17) 6-2 マシュー・エドガー(183)
ジャーメイン・ワッティメナ(43) 6-5 マックス・ホップ(41)
ダレン・ウェブスター(31) 6-4 ライアン・ハリントン(194)
カラム・ルーズ(194) 6-4 ジョン・ヘンダーソン(32)

<三回戦結果>
カーク・シェファード(98) 6-4 ジョン・ミッチェル(65)
スティーブ・ビートン(25) 6-2 アンディ・ボールトン(62)
イアン・ホワイト(13) 6-1 ライアン・パーマー(112)
ロブ・クロス(49) 6-3 スコット・テーラー(116)
キーガン・ブラウン(52) 6-5 ロビー・グリーン(38)
クリスチャン・キスト(36) 6-4 クリスト・レイズ(28)
ゾラン・レイクバッハ(84) 6-2 マーク・ウェブスター(24)
ロバート・ソーントン(14) 6-5 ステファン・バンティング(21)
イアン・デッカー(58) 6-3 ライアン・シアーレ(87)
ナーザン・アスピナル(119) 6-2 ウェス・ニュートン(63)
ベニト・バン・デ・パス(15) 6-5 ダレン・ジョンソン(77)
ジョー・カレン(22) 6-2 マイク・デ・デッカー(72)
ブレンダン・ドラン(27) 6-2 テリー・ローチ(164)
ライアン・マイクル(82) 6-2 ジェフリー・デ・グラーフ(57)
ダリル・ガーニー(17) 6-1 ジャーメイン・ワッティメナ(43)
ダレン・ウェブスター(31) 6-1 カラム・ルーズ(194)

<四回戦結果>
スティーブ・ビートン(25) 6-1 カーク・シェファード(98)
イアン・ホワイト(13) 6-4 ロブ・クロス(49)
キーガン・ブラウン(52) 6-3 クリスチャン・キスト(36)
ゾラン・レイクバッハ(84) 6-5 ロバート・ソーントン(14)
ナーザン・アスピナル(119) 6-2 イアン・デッカー(58)
ジョー・カレン(22) 6-3 ベニト・バン・デ・パス(15)
ブレンダン・ドラン(27) 6-3 ライアン・マイクル(82)
ダリル・ガーニー(17) 6-4 ダレン・ウェブスター(31)

<準々決勝結果>
スティーブ・ビートン(25) 6-4 イアン・ホワイト(13)
ゾラン・レイクバッハ(84) 6-4 キーガン・ブラウン(52)
ジョー・カレン(22) 6-5 ナーザン・アスピナル(119)
ダリル・ガーニー(17) 6-4 ブレンダン・ドラン(27)

<準決勝結果>
ゾラン・レイクバッハ(84) 6-5 スティーブ・ビートン(25)
ジョー・カレン(22) 6-2 ダリル・ガーニー(17)

<決勝結果>
ジョー・カレン(22) 6-4 ゾラン・レイクバッハ(84)

ジョー・カレンがプレーヤーズチャンピオンシップ#16の決勝でゾラン・レイクバッハを6-4で破り、2個目の2017年PDCプロツアータイトルを獲得し感傷に浸った。

このブラッドフォードのエースはバーンスリー、メトロドームをこよなく愛し、この4月にも優勝していたが、この週末も優勝賞金10,000ポンド獲得を続け決着した。

カレンは先週レバークーゼンでのヨーロピアンダーツオープンイベントを父親の心臓発作により途中欠場し英国へ帰国していたが、その後回復を確認しこのバーンスリーで記憶に残る優勝を喜んだ。

カレンはこの日、一回戦に激戦でオーストリアのエース、ジョン・ロドリゲスを最終レッグで整理した。

この27歳は次にスコットランドのジャーミー・ベイン、ベルギーのマイク・デ・デッカー、オランダのベニト・バン・デ・パスを下し、準々決勝ではナーザン・アスピナルと11レッグに及ぶ戦いを勝ち抜いた。

カレンは準決勝でダリル・ガーニーを退けた。ちょうど3か月前のプレーヤーズチャンピオンシップにもこの北アイルランド人に決勝で勝利していた。

カレンは決勝の序盤を好調に飛ばし、オープニングレッグを10ダブルで決め、続いて102フィニッシュでブレーク、第3レッグも11ダーツで取って3レッグリードとした。

続く2レッグを分け合い、ここでレイクバッハは96チェックアウトから反撃し4-4のイーブンに戻した。しかしカレンは第9レッグで60を上がり最終レッグでは180得点から10ダブルを上がって決着した。

感傷的となったカレンはこの優勝を父親に捧げ、「父は僕を誇りにしている。これで少しでも回復してほしい。父は自宅に戻り事態は徐々に良くなってきている。だから僕は彼に捧げたい。」

「勝てて単純に嬉しい。一日中楽しくプレーできたけど以前の調子いい時の感触とは違った。淡々とダブルをクリアしただけ。」

「ゾランとは初対戦だ。予期せぬ決勝での対戦だったので展開がどうなるか判らなかった。だから自己満足に陥らずしっかりした仕事をしたかった。」

「僕はやるべきこと以上に一生懸命だったけどとにかく一線を越えることができた。これが大事だった。」

カレンは昨年Coral UKオープンで初めてテレビ放映での準々決勝へ進出し、世界ランキング32を越えることができ、これでPDC賞金ランキングも自身最高位となる21位に上昇した。

しかし彼は、「ちょっと変だけど、今年の僕のフォームは気に入らない。今年はランキングも上がり裕福になってきたけど、昨年の方がずっと安定してたと思う。」

レイクバッハはこの日素晴らしいダーツで初めてランキング試合の決勝へ進出した。

2度のワールドチャンピオンシップ出場者はトニー・ニューウェル、マーク・ウェブスター、ロバート・ソーントンを破り準々決勝へ進出、この3試合は全て最終レッグまでもつれ込んでいた。

彼はここでワールドユースチャンピオンのキーガン・ブラウンを6-4で下し、準決勝のスティーブ・ビートン戦ではビハインドから6-5で打ち勝ち、6,000ポンドの準優勝賞金を獲得した。

ガーニーは今年2つ目のプレーヤーズチャンピオンシップタイトルを狙ったが、この準決勝進出の調子を背景に、ワールドシリーズオブダーツデビュー戦出場のためにラスベガスへ飛んだ。

彼はポール・ニコルソン、マシュー・エドガー、ジャーメイン・ワッティメナ、土曜のプレーヤーズチャンピオンシップ優勝者、ダレン・ウェブスターと北アイルランドのワールドカップチームメイトのブレンダン・ドランを倒し準決勝へ進出した。

もう一人のプレーヤーズチャンピオンシップ優勝者、スティーブ・ビートンもベスト4入り、彼はサイモン・プレストン、エイデン・カーク、アンディ・ボールトン、カーク・シェファード、イアン・ホワイトを倒したが、レイクバッハに敗退し苦い思いとなった。

ホワイトは今年のPDCプロツアーで10度目となる準々決勝進出となり、2017年の好調さを続けた。一方、ドランは2月以来となるベスト8入りした。

元ワールドユースチャンピオンのブラウンと直近のPDC Unicornチャレンジツアーイベントでの優勝者、アスピナルも準々決勝進出し、プロツアーで2017年一番の進出を果たした。

このトーナメントはBetVictorワールドマッチプレー出場枠カットオフ前の最後となり、ジャスティン・パイプが最期のプロツアー賞金ランキング枠を維持した。

パイプの土曜の準決勝進出は賞金レースでクリス・ドービーの上位となり、若手のドービーは24時間後にもそれを上回ることができなかった。彼はジョニー・クレイトン、ロニー・ハイブレクト、ディミトリ・バン・デン・バーグ、ビンセント・バン・デ・ブート、ロビー・グリーン、マーク・ウェブスターと共にブラックブール出場を逸した。

次のプレーヤーズチャンピオンシップの週末は8月5日~6日にバーンスリー、メトロドームで開催され、pdctv-HDで全世界へストリーム放送される。

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