ジャーマンダーツグランプリ 第１日
熱狂のホスト国ドイツ代表は全員敗退
https://www.pdc.tv/news/2017/…
HappyBetジャーマンダーツグランプリ
マンハイム、マイマークハレ
９月８日（金）午後セッション
＜一回戦結果＞
トニー・マルチネス（－） ６－３ ポール・ローリー（１２０）
ジャーミー・ケイブン（３６） ６－４ マックス・ホップ（４２）
イアン・デッカー（５６） ６－３ ミッキー・マンセル（１０３）
ジャーメイン・ワッティメナ（４１） ６－４ マイケル・プルーイ（１３９）
リチャード・ノース（６８） ６－３ ミック・トッド（１０１）
ナーザン・アスピナル（９９） ６－３ バーント・ロイス（１３１）
ダレン・ウェブスター（２６） ６－５ ライアン・マイクル（８１）
ロニー・ハイブレクト（４３） ６－３ ゾラン・レイクバッハ（７５）
９月８日（金）夕刻セッション
＜一回戦結果＞
ダニエル・ラーソン（１５１） ６－１ ミヒャエル・ハルツ（－）
ジャーミー・ルイス（３７） ６－５ アンディ・ボールトン（６２）
キーガン・ブラウン（５４） ６－２ ジェームス・リチャードソン（５８）
クリストフ・ラタイスキー（８６） ６－４ ロバート・オーエン（８４）
ジャーミー・ベイン（９３） ６－４ スティーブ・ビートン（２３）
ビンセント・バン・デ・ブート（３０） ６－２ アンドリュー・ギルディング（４８）
カイル・アンダーソン（２８） ６－４ ダーク・バン・デュイベンボーデ（５７）
ミック・マクゴーワン（６０） ６－３ マーティン・シンドラー（８９）
９月９日（土）午後セッション
＜二回戦組合せ＞
イアン・ホワイト（１４） ｖｓ ジャーメイン・ワッティメナ（４１）
ジョー・カレン（２０） ｖｓ トニー・マルチネス（－）
ベニト・バン・デ・パス（１５） ｖｓ ジャーミー・ケイブン（３６）
ロブ・クロス（４０） ｖｓ イアン・デッカー（５６）
デーブ・チズナル（６） ｖｓ ナーザン・アスピナル（９９）
マービン・キング（２１） ｖｓ ビンセント・バン・デ・ブート（３０）
ガーウィン・プライス（１９） ｖｓ クリストフ・ラタイスキー（８６）
イェル・クラーセン（１１） ｖｓ ジャーミー・ベイン（９３）
９月９日（土）夕刻セッション
＜二回戦組合せ＞
アラン・ノリス（１８） ｖｓ ダレン・ウェブスター（２６）
キム・ハイブレクト（１３） ｖｓ カイル・アンダーソン（２８）
メンサー・スルホビック（７） ｖｓ ミック・マクゴーワン（６０）
ピーター・ライト（３） ｖｓ ロニー・ハイブレクト（４３）
マイケル・バン・ガーウェン（１） ｖｓ リチャード・ノース（６８）
ダリル・ガーニー（１２） ｖｓ キーガン・ブラウン（５４）
マイケル・スミス（９） ｖｓ ジャーミー・ルイス（３７）
サイモン・ウィットロック（１７） ｖｓ ダニエル・ラーソン（１５１）
カイル・アンダーソンが金曜、HappyBetジャーマンダーツグランプリで素晴らしいダーツを見せダーク・バン・デュイベンボーデを下して６週間で３つ目のタイトル獲得に動き出した。
オーストラリアのスター、アンダーソンは８月を初めてのプレーヤーズチャンピオンシップ優勝でスタート、オークランドマスターズでも優勝し、このマンハイムでのヨーロピアンツアーイベントでも６－４勝利で二回戦進出を決めた。
バン・デュイベンボーデも彼自身素晴らしいダーツを見せ０－２ダウンからイーブンへ、更に４－３リードとしたが、アンダーソンは７２，６４，９４と連続して上がり勝ち切った。
このオーストラリア人は結果、１０１．４４アベレージでオランダの若手の１００．８５アベレージで応えていた。アンダーソンは土曜にキム・ハイブレクトと対戦する。
「練習中のダークを見ていたけどとても良かった。僕も今日はいいダーツをしなきゃと思った。」とアンダーソン。
ビンセント・バン・デ・ブートもアンドリュー・ギルディングに気持ちよく６－２で勝利、元ヨーロピアンツアーチャンピオンのマービン・キングとの対戦へ進んだ。ギルディングはダブルに苦労し、オランダ人が２－０から５－１へと進み勝利を決めた。
「勝ちは勝ち、これで幸せだ。」とバン・デ・ブート。「彼は対戦相手としては難しいプレーヤーだ。僕も好調さを取り戻したいし、自分の調子の出せる試合を重ねないとね。今日の試合は少し助けになった。」
「背中の痛みがおさまっていれば世界の誰とでも対戦できる。マービンは２０～２５年間つきあいがあり良く知っている。驚くべきプレーヤーで彼に勝つには本当にいいプレーをしなければならない。」
スティーブ・ビートンは先週のダッチダーツマスターズで準優勝だったが、マンハイムではスコットランド予選通過者、ジャーミー・ベインに６－４で敗れた。ベインは次にイェル・クラーセンと対戦する。
ビートンは２－０、３－１とリードしたがダブルでミスするとベインはそれを突いて続く３レッグを連取した。このアバディーンのエースは９本のダブルトライで６本を決めていた。
「スティーブに対応するにはベストな状況で対戦しなければならない。」とベイン。「スティーブを見て育ってきたので、彼は僕の中のヒーローの一人だ。今もってそうだ。。だからステージで彼を倒すことなど驚くばかりだ。」
「序盤では彼はすんなり勝ってしまうと思ったが、彼はダブルをミスしだした。先週と違うスティーブだったので僕がアドバンテージを取れた。」
ポーランドのエース、クリストフ・ラタイスキーは先週同時にベスト８入りしたロバート・オーエンと対戦、アベレージ１０３での６－４で勝利し、同じウェールズのガーウェン・プライスと対戦する。
元ワールドユースチャンピオンのキーガン・ブラウンは１－２ダウンから一気に５レッグを取り戻しジェームス・リチャードソンを下した。このアイルオブワイトのエースは次にアイルランドのダリル・ガーニーと対戦する。
マイマークハレに集まった地元期待の４名のホスト国予選通過者はこの１３５，０００ポンドのトーナメント初日に全て消えてしまった。
ケイブンは２－３ダウンから続く５レッグのうち４レッグを取り、二回戦進出、ベニト・バン・デ・パスと対戦する。
ナーザン・アスピナルは強いダーツでドイツのバーント・ロイスを６－３で下し、デーブ・チズナルとの二回戦へ進出した。
ベルリンをベースとするマーティン・シンドラーはミック・マクゴーワンに３－６で敗退、マクゴーワンは１３５チェックアウトをインブルフィニッシュしていた。彼はン微回線でメンサー・スルホビックと対戦する。一方、ミヒャエル・ハルツはスウェーデンのダニエル・ラーソンに１－６でノックアウトされた。ラーソンは次にサイモン・ウィットロックと対戦する。
ダレン・ウェブスターは素晴らしい反撃でライアン・マイクルを最終レッグで退けた。彼は６個の１８０得点、アベレージは１０１、１３本のダブルトライで６本を決めていた。
相手の若手マイクルが６本のパーフェクトダーツを見せるなど３レッグ連取で４－１とリードした時、このノーウィッチのプレーヤー、ウェブスターはマンハイムでのPDCヨーロピアンツアーイベントを簡単に退場するやに思われた。
しかしウェブスターは１３２チェックアウトを含む素晴らしい１１ダーツ、１２ダーツ、１１ダーツで反応、リードをひっくり返した上第１０レッグでの１本マッチとなるダブルミスを克服して勝利を決めた。
リチャード・ノースはUK予選通過者ミック・トッドを６－３で下してワールドチャンピオン、マイケル・バン・ガーウェンの待つ二回戦へ進んだ。このハンプシャーのプレーヤーはUnibetワールドグランプリ出場権獲得に一歩近づいた。
ロニー・ハイブレクトもオーストリアのゾラン・レイクバッハに６－３で勝利、ワールドグランプリ出場に望みをつないだ。このベルギー人は土曜にUKオープンチャンピオン、ピーター・ライトと対戦する。
ベルギーからデビューのトニー・マルチネスはポール・ローリーに６－３で勝利、二回戦でジョー・カレンと対戦する。一方、ジャーメイン・ワッティメナもオランダ同士の対戦でマイケル・プルーイに６－３で勝利し次にイアン・ホワイトと対戦する。
イアン・デッカーは１１本のダブルトライで６本を決めミッキー・マンセルに勝利、土曜にロブ・クロスと対戦する。
土曜の二回戦では１６名のシード選手が参加、１３５，０００ポンドのイベントは日曜に２セッションが行われ完結する。
