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<メジャー>ワールドグランプリ第4日(二回戦)

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2017.10.05 Thu.

ピーターライト、肘痛は大丈夫か

https://www.pdc.tv/news/2017/…

2017年Unibetワールドグランプリ
ダブリン、シティウェストホテル
10月4日(水)
<二回戦結果>
ベニト・バン・デ・パス 3-0 ガーウィン・プライス
メンサー・スルホビック 3-0 スティーブ・ウェスト
サイモン・ウィットロック 3-0 リチャード・ノース
ピーター・ライト 3-1 マービン・キング

10月5日(木)
<準々決勝組合せ>
サイモン・ウィットロック vs ベニト・バン・デ・パス
ジョン・ヘンダーソン vs レイモンド・バン・バーナベルト
メンサー・スルホビック vs ピーター・ライト
ロバート・ソーントン vs ダリル・ガーニー

二回戦、準々決勝フォーマット:
ダブルイン、ダブルアウト
ベストオブ5セット、ベストオブ5レッグ/セット

ピーター・ライトが水曜、マービン・キングに3-1で勝利し、自身初となるUnibetワールドグランプリ準々決勝進出を果たした。ベニト・バン・デ・パス、サイモン・ウィットロック、メンサー・スルホビックはダブリンでストレートセットでの勝利をエンジョイした。

世界No.3でトーナメント一番人気のライトはこの夜最後の試合に出場、スローなスタートとなり、キングが16ダブルで68あがりなどで第1セットを3-2で取った。

続いてライトは回復を試み第2セットを第4レッグで18ダブルの118チェックアウトなどを見せ、3-1で奪い返した。

このスコットランド人は2度目のテレビ放映でのPDCタイトル獲得で2017年11個目となるタイトルを狙っているが、第3セットでも素晴らしい141チェックアウトをねじ込み2-1とリードした。

この47歳は最終セットでは素晴らしいダーツで第1レッグは12ダブル、第2レッグは121チェックアウトをインブル、112チェックアウトを20ダブルであがり、3レッグを連取した。

このUKオープンチャンピオンはダブル率71%と素晴らしかったが、終始ひじの痛みに苦しんでいたようだ。

「練習で1本をちょっと強く投げた時キーンとした。」と告白、次はスルホビックと対戦する。

「第1セットはかなり影響されたけど投げ方を調整して少し和らいだ。幸運にも勝利できた。」

「今夜は休息してメンサーとの試合に備える。彼は今調子がいいけど彼と対戦するみんなが調子が出てない。」

スルホビックは数か月の間で2つ目のテレビ放映のタイトルの期待を続け、ダブリンでの二回戦の相手スティーブ・ウェストを3-0で破った。

このオーストリア人はゆっくりとしたスタートだったが、オープニングレッグでウェストがブレークとなる6本のダーツミスに生き残り、108チェックアウトを得意の14ダブルであがるなど、結果的にこのセットを3-2で取った。

第2セットも接戦となり各レッグともブレーク合戦が続き、スルホビックが最終レッグをとって2-0リードとした。

第3セットはウェストがオープニングレッグをブレークして望みを見出し、レッグカウントを2-0とすべく残り40とした。しかしここでスルホビックがマジックを見せる。

ブレークを返すために残りは140、この2017年チャンピオンズリーグオブダーツチャンピオンはこれを20トリプル+20ダブルx2でやってのけた。

ここまでの2セットでは最終レッグまで要したものの、ここでスルホビックは6本のパーフェクトダーツを見せ、8ダブルをあがって勝利した。

「今日のプレーは良かったけど凄く良かった訳ではない。」とこの第6シード。「140チェックアウトは凄くよかったけどもっと良くしなければいけない。」

「明日の試合に備えなければいけない。どのプレーヤーもとても良いのでもっと頑張らなければ。」

ベニト・バン・デ・パスはガーウィン・プライスに3-0で勝利し2年連続の準々決勝進出を決めた。

バン・デ・パスは180得点、177得点を繰り出し、オープニングの2セットを難なく取り攻め入った。

第3セットはこのオランダ人にとって納得のいくものではなかった。プライスが反撃したがセットの取れる最終レッグでダブルをミス、バン・デ・パスが残り48を20ダブルであがり進出を決めた。

バン・デ・パスのアベレージは95.13でスタートダブルは16本のダブルトライで11本を決めフィニッシュダブルは14本のダブルトライで9本を決め、ベスト8へ気持ちよく進んだ。

「今夜のパーフォーマンスには満足だ。」とバン・デ・パス。「スタートでスコアのつかないレッグがなかったけどこれが重要だ。」

「このフィニッシュを続ければいい一週間になると思う。でも明日の試合以外頭にない。」

バン・デ・パスは準々決勝でサイモン・ウィットロックと対戦、このオーストラリア人はベスト16でリチャード・ノースと戦い、この新人を3-0で下した。

両者はハンプシャーのローカルリーグで一緒にプレーしているが、PDCで3度目の対戦となり、プロツアーではノースが2勝している。

このオーストラリア人は第1セットを8ダブルで第1レッグをあがり第3レッグで20ダブル、最期は9ダブルを上がって3-1で取った。

ノースも第2セットで最終レッグまでもつれ込む反撃を見せたがウィットロックは再び9ダブルを決めてアドバンテージを倍にした。

セットカウント2-0で、第3セット、ウィットロックはレベルを上げオープニングレッグを98チェックアウトでブレークした。

ウィットロックは速やかに20フィニッシュ、45フィニッシュで順当な勝利をあげた。

「リチャードと僕は地元では親友だし彼は素晴らしいプレーヤーだ。」とウィットロック。「彼が以前僕との対戦で2勝しているので、僕はちょっと緊張してた。」

「僕は地球上の誰よりも練習していると思う、だから僕が優勝しないのは不思議なくらいだ。いいプレーができてるし、気分も最高だ。」

Unibetワールドグランプリの準々決勝は木曜夕刻に開始、ベスト8の全試合がダブリン、シティウェストホテルで開催される。

ウィットロック対バン・デ・パスのほか、スルホビックはライトと、2度の準優勝、レイモンド・バン・バーナベルトは大物食いのジョン・ヘンダーソンと、2015年ワールドグランプリチャンピオン、ロバート・ソーントンは北アイルランドのダリル・ガーニーと対戦する。

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