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HappyBetヨーロピアンダーツトロフィ第3日(最終日)

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2017.10.16 Mon.

MVG、年末のメジャー連戦に向け好発進!

https://www.pdc.tv/news/2017/…

HappyBetヨーロピアンダーツトロフィ
ゲッティンゲン、ロックハレ
(カッコ内はランキング)<は対戦アベレージ>
10月15日(日)午後セッション
<三回戦>
マイケル・スミス(12)<94.73> 6-3 ジョニー・クレイトン(42)<89.82>
ロブ・クロス(32)<105.4> 6-2 キーガン・ブラウン(54)<83.29>
デーブ・チズナル(8)<100.31> 6-3 イェル・クラーセン(11)<83.39>
キム・ハイブレクト(15)<98.71> 6-3 ピーター・ライト(2)<110.59>
サイモン・ウィットロック(13)<99.57> 6-2 イアン・デッカー(56)<89.25>
アンディ・ボールトン(64)<88.42> 6-4 ビンセント・バン・デ・ブート(31)<91.64>
ジョー・カレン(19)<94.38> 6-2 アラン・ノリス(16)<86.78>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<100.6> 6-1 ステファン・バンティング(21)<95.4>

10月15日(日)夕刻セッション
<準々決勝>
ロブ・クロス(32)<93.15> 6-3 マイケル・スミス(12)<79.02>
キム・ハイブレクト(15)<99.82> 6-4 デーブ・チズナル(8)<97.81>
サイモン・ウィットロック(13)<93.59> 6-4 アンディ・ボールトン(64)<87.95>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<103.66> 6-0 ジョー・カレン(19)<88.39>

<準決勝>
ロブ・クロス(32)<98.8> 6-1 キム・ハイブレクト(15)<83.42>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<110.39> 6-1 サイモン・ウィットロック(13)<98.15>

<決勝>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<96.7> 6-4 ロブ・クロス(32)<93.23>

マイケル・バン・ガーウェンが日曜、ゲッティンゲンで開催されたHappyBetヨーロピアンダーツトロフィ決勝でロブ・クロスを倒し、信じられない20個目のヨーロピアンツアータイトルを獲得した。

この世界No.1は決勝を6-4で勝利、2017年で6個目のヨーロピアンツアータイトル獲得となった。これで彼は今月末に予定されるUnibetヨーロピアンチャンピオンシップでの第1シードを確定させた。

日曜の3試合で2レッグを落としたのみで決勝入りし、バン・ガーウェンはクロスに0-1から第2レッグに160チェックアウトを見せた。

クロスは再び1レッグをリードしたが、ワールドチャンピオンが68フィニッシュ、100フィニッシュと続け初めてリードした。

プレーヤーズチャンピオンシップ賞金ランキング1位のクロスは9ダブルでバン・ガーウェンのブレークを帳消しとしたが、このオランダ人は180得点から20ダブルで4-3と前に出た。

続いてバン・ガーウェンは3つ目の100越えのチェックアウト、今回は150チェックアウトで勝利まであと1レッグと迫った。しかしクロスも180得点から16ダブルをきっちり決め望みをつないだ。

しかし現ヨーロピアンチャンピオンのバン・ガーウェンは5ダブルをあがり、25,000ポンドの優勝賞金をしっかり手にした。

「このトーナメントに勝ててとても嬉しい。素晴らしい一週間だった。」とバン・ガーウェン。ワールドグランプリでの一回戦敗退からようやく立ち直った。

「ダブリンでの敗退から休みを取ろうと決め、それが功を奏した。リフレッシュしてシーズンの大事なところへ準備した。このトーナメントの勝利がそのきっかけだ。」

「ロブも素晴らしいシーズンを続けているが、僕は誰と対戦しても自信に満ちており、僕との対戦は誰もが別物と感じている。僕は必要な時にいくつか凄いショットを繰り出せており、これが決勝で勝ったポイントだ。」

土曜にゾラン・レイクバッハを破った後、バン・ガーウェンは24時間後も決勝までその君臨を続けた。

このオランダのエースはステファン・バンティングを6-1で退け、ジョー・カレンをホワイトウォッシュして準決勝へ進んだ。

そこで彼はワールドグランプリ準優勝のサイモン・ウィットロックに対し124チェックアウトをインブルであがるなど、アベレージ110.39、6-1スコアで下した。

クロスは2017年4個のプロツアータイトルを獲得しているが、その素晴らしいデビューシーズンを続け2度目のヨーロピアンツアー決勝へ進出した。

キーガン・ブラウンにアベレージ105越えの6-2で勝利してから、準々決勝では2017年ジブラルタルトロフィ優勝のマイケル・スミスを6おー3で退けた。

その後クロスは115フィニッシュなどでキム・ハイブレクトに6-1で勝利、このヘイステイングのスターは決勝へ進出した。

ハイブレクトはデーブ・チズナルとの準々決勝でこの日一番のアベレージを出し6-4で勝利、このベルギーのNo.1は6個の180得点をマークしていた。彼は三回戦ではピーター・ライトのアベレージ110.59を打ち破って6-3で勝利していた。

ウィットロックはワールドグランプリでの好調さを引き継ぎ素晴らしいダーツを展開、日曜にはイアン・デッカー、アンディ・ボールトンを下して今年3度目のヨーロピアンツアー準決勝進出を果たした。

ボールトンの別格な進出もこのオーストラリア人に阻まれたが、このストークのプレーヤーはビンセント・バン・デ・ブートも倒していた。彼は最終日までにケビン・ペインターとワールドグランプリチャンピオンのダリル・ガーニーを倒している。

カレンはアラン・ノリスを下してベスト8入り、しかしここでバン・ガーウェンとぶつかり砕け散った。

スミスとチズナルはベスト16でそれぞれジョニー・クレイトンとイェル・クラーセンに共に6-3で勝利したが、準々決勝で脱落した。

HappyBetヨーロピアンダーツトロフィはバン・ガーウェンが今年の12回のトーナメントの6回を優勝し、2017年ヨーロピアンツアーイベントが締めくくられた。

世界No.2のピーター・ライトが5回、その他ではスミスが1回のみだけが2017年の勝者となった。

バン・ガーウェンは、「ピーター・ライトは年初は本当に素晴らしかったが、本当のマイケルが現れれば、僕がやっぱり一番だ。」

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