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<メジャー>グランドスラム第8日(準々決勝2/2)

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2017.11.20 Mon.

MVG & テーラー、アベレージもダブル率もここに来て上昇!!

https://www.pdc.tv/news/2017/…

2017年bwinグランドスラムオブダーツ
ウォルバーハンプトン、シビックホール
(カッコ内はPDC賞金ランキング)<カッコ内は試合アベレージ>
11月18日(土)
<準々決勝2/2結果>
フィル・テーラー(6)<103.97> 16-4 ダリル・ガーニー(4)<96.43>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<104.26> 16-13 ロブ・クロス(24)<102.54>

11月19日(日)
<準決勝組合せ>
ギャリー・アンダーソン(3) vs ピーター・ライト(2)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs フィル・テーラー(6)

<決勝組合せ>
アンダーソン/ライト vs バン・ガーウェン/テーラー

<フォーマット>
グループ戦 ベストオブ9レッグ
二回戦    ベストオブ19レッグ
準々決勝  ベストオブ31レッグ
準決勝    ベストオブ31レッグ
決勝     ベストオブ31レッグ

<賞金>
優勝 - £110,000
準優勝 - £50,000
ベスト4 - £25,000
ベスト8 - £15,000
二回戦敗退 - £7,500
グループ戦勝者- £2,500
グループ戦3位 - £5,000
グループ戦4位 - £2,500
賞金総額 - £400,000

9ダーツボーナス
30,000ポンド、複数の場合人数割り

偉大なライバル同士のフィル・テーラーとマイケル・バン・ガーウェンが土曜のウォルブズシビックでそれぞれダリル・ガーニーとロブ・クロスに素晴らしい勝利をおさめ、いよいよbwinグランドスラムオブダーツ準決勝で対戦する。

6度のチャンピオン、テーラーの狙いはbwinグランドスラムオブダーツへの7度目でお別れ優勝だが、世界No.4のガーニーを16-4で退けてその目標への進撃が続いた。

このワールドグランプリチャンピオンは16度のワールドチャンピオンに初めての勝利を目論んでいたがテーラーはダブル率67%、アベレージ104と容赦なく圧倒した。

ガーニーは115チェックアウトでスタートしたがテーラーは68チェックアウト、58チェックアウト、115チェックアウトで3-1リードとした。

この北アイルランドのエースは第8レッグでイーブンにもどしたが、ここからテーラーが猛チャージ、容赦なく12レッグを連取してあっさり勝利した。

この流れはブレークの12ダブルから始まり、73、126、64、81あがりでリードに余裕が生まれ、続いて13ダーツ、132チェックアウトと続き、ガーニーの4本のダブルミスを奪取して13-4と大きくリードした。

テーラーはここでまたもや137のコンビネーションでのチェックアウトと84チェックアウトで15-4とし、最後は7個目の180得点と20ダブルで納得できる勝利となった。

「通過できて嬉しい、日曜への準備ができた。」とテーラー。「今夜の僕のフィニッシュは上々だった。僕は相手にプレッシャーを掛け続ける、それが狙いだった。」

「彼は若くフレッシュで少しの間は僕よりいいプレーもしていたので試合をさせた。僕はいくつかいいフィニッシュを見せ、それで彼にプレッシャーを掛けた。」

「彼を気づ付けるつもりはない、彼はまだいろいろ学ばなければならない。彼は自分の実力と経験をきちっと見直して評価しなおさなければいけない。」

「彼は素晴らしいプレーヤーだけど、彼の態度は正しくなく狂ったプレーヤーなのでもし僕がマネージしてやれば誰にでも勝てるようになるだろう。。彼はもっとエンジョイしなくてはいけない。」

この夜の2つ目の準々決勝は大変劇的で第22レッグまで終始新人のクロスがバン・ガーウェンを押し気味だったが、現チャンピオンはここから優勢を取り16-13で勝利した。

バン・ガーウェンはこの戦いを180得点、177得点と6本のパーフェクトダーツで開始したが、クロスは127チェックアウトの12ダーツでブレーク、続いて112チェックアウトで2-0リードとした。

バン・ガーウェンは直ぐにイーブンとし加えて11ダーツで3-2リードと逆転、ここから続く9レッグは分け合って両者100越えのアベレージを続け7-7まで推移した。

しかし第15レッグでクロスは素晴らしい131チェックアウト、続いて4ダブルで9-7リードとした。バン・ガーウェンは第20レッグでブレークを返し再びイーブンとなった。

続く2レッグは分け合い、バン・ガーウェンが122をインブルフィニッシュ、加えて108フィニッシュで再び2レッグをリード、最後は4ダブルをあがって14-11とした。

クロスは1レッグを反撃するがバン・ガーウェンは相手方の1個の180得点に対し180得点を2個重ね12ダーツで15-12とリード、イギリス人も72チェックアウトで1レッグ取り返したが最後は2つのダブルをミス、この機に世界No.1は110チェックアウトで勝利をもぎ取った。

「この勝利は本当にうれしい。」とバン・ガーウェン。アベレージは104越え、11個の180得点をマークした。「僕は序盤、本当にいいプレーをした。彼も素晴らしい試合をしていた。」

「僕はもっといいダーツができる。明日に必要だろう。僕は気を許さず明日は大きな試合にする。フィルを倒したい。最後のチャンスとなるだろうしこの両手で受け止めたい。」

「フィルは何も失うものはない。僕は一番人気だしその義務がある。でも僕はそのプレッシャーも上手くこなせるし、これまで3年続けて十分応えてきた。だから今回も勿論できる。」

「彼は今までのプレーヤーで最も偉大だし、彼を本当に尊敬している。でも明日は別だ。僕はいいパーフォーマンスをしたい。僕は彼に指をかじらせたくない。腕までもかじられてしまうから。」

日曜午後のその他準決勝はスコットランド人同士のピーター・ライト対ギャリー・アンダーソン戦がある。これは世界ランクNo.2とNo.3の対戦でどちらかが決勝進出となる。

トーナメントは日曜夕刻に決勝が行われ完結、優勝者には110,000ポンドが与えられる。

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