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<メジャー>プレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズ第1日

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2017.11.25 Sat.

ギャリーは愛娘が入院中で心が飛んでいた様子

https://www.pdc.tv/news/2017/…

2017年Mr.Green Sportプレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズ
バトリンズ、マインヘッドリゾート
(カッコ内は賞金ランキング)
11月24日(金)午後セッション
<一回戦結果>
メインステージ:
ダレン・ウェブスター(24)<92.96> 6-3 アントニオ・アルシナス(101)<87.74>
ロバート・ソーントン(27)<88.81> 6-5 ジェームス・リチャードソン(53)<91.26>
ジャーミー・ケイブン(37)<85.63> 6-5 ジョー・カレン(19)<92.56>
デーブ・チズナル(8)<87.53> 6-5 ジョー・マーナン(47)<87.46>
ステファン・バンティング(20)<96.73> 6-3 ベニト・バン・デ・パス(14)<84.73>
クリス・ドービー(38)<94.8> 6-3 キム・ハイブレクト(18)<88.8>
エイドリアン・ルイス(6)<98.89> 6-3 マイク・デ・デッカー(72)<95.3>

第2ステージ:
スティーブ・レノン(68)<89.93> 6-4 ゾラン・レイクバッハ(75)<88.29>
ジャスティン・パイプ(31)<92.66> 6-3 マーク・ウェブスター(28)<93.24>
リチャード・ノース(60)<99.06> 6-1 ピーター・ハドソン(92)<83.53>
マービン・キング(22)<86.05> 6-5 ブレンダン・ドラン(34)<84.77>
スティーブ・ビートン(25)<93.17> 6-4 ロニー・ハイブレクト(39)<87.86>
スティーブ・ウェスト(36)<89.61> 6-4 ライアン・シアーレ(82)<80.17>
ジャーメイン・ワッティメナ(41)<96.97> 6-0 キーガン・ブラウン(57)<79.97>
ピーター・ジャッケス(78)<90.6> 6-5 クリスト・レイズ(26)<98.38>
ジェームス・ウェード(11)<89.9> 6-4 ケビン・ペインター(45)<86.84>

11月24日(金)夕刻セッション
<一回戦結果>
メインステージ:
イアン・ホワイト(17)<95.25> 6-5 レイモンド・バン・バーナベルト(10)<96.88>
メンサー・スルホビック(5)<92.02> 6-0 アンディ・ボールトン(62)<81.94>
ロブ・クロス(21)<92.18> 6-2 ロバート・オーエン(86)<90.52>
ダリル・ガーニー(4)<93.94> 6-0 ジェフリー・デ・ズワーン(64)<90.22>
ミッキー・マンセル(101)<86.28> 6-3 ギャリー・アンダーソン(3)<84.14>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<100.11> 6-2 ポール・ニコルソン(97)<86.21>
スティーブ・ハイン(104)<97.1> 6-5 ピーター・ライト(2)<95.47>

第2ステージ:
サイモン・ウィットロック(9)<89.76> 6-3 クリスチャン・キスト(35)<79.81>
ガーウィン・プライス(16)<91.15> 6-4 ジミー・ヘンドリクス(94)<88.82>
ウィリアム・オコーナー(69)<93.06> 6-5 ジェームス・ウィルソン(32)<90.65>
ジョン・ヘンダーソン(29)<90.91> 6-2 ダレン・ジョンソン(88)<83.61>
ロビー・グリーン(42)<89.23> 6-5 ビンセント・バン・デ・ブート(30)<90.44>
ジョニー・クレイトン(40)<94.98> 6-4 ジェフリー・デ・グラーフ(55)<92.87>
ロン・ミューレンカンプ(54)<91.09> 6-4 カイル・アンダーソン(23)<93.6>
イアン・デッカー(52)<97.57> 6-3 マイケル・スミス(13)<90.51>
イェル・クラーセン(12)<100.83> 6-4 アラン・ノリス(15)<102.53>

11月25日(土)午後セッション
<二回戦組合せ>
メインステージ:
デーブ・チズナル(8) vs ウィリアム・オコーナー(69)
メンサー・スルホビック(5) vs ステファン・バンティング(20)
ダリル・ガーニー(4) vs ロビー・グリーン(42)
ロブ・クロス(21) vs スティーブ・レノン(68)
ミッキー・マンセル(101) vs ジャーメイン・ワッティメナ(41)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs スティーブ・ウェスト(36)
スティーブ・ハイン(104) vs ピーター・ジャッケス(78)

第2ステージ:
ダレン・ウェブスター(24) vs マービン・キング(22)
クリス・ドービー(38) vs ロバート・ソーントン(27)
ジョニー・クレイトン(40) vs ガーウィン・プライス(16)
リチャード・ノース(60) vs エイドリアン・ルイス(6)
ロン・ミューレンカンプ(54) vs ジャスティン・パイプ(31)
イェル・クラーセン(12) vs スティーブ・ビートン(25)
ジャーミー・ケイブン(37) vs ジェームス・ウェード(11)
イアン・デッカー(52) vs サイモン・ウィットロック(9)
イアン・ホワイト(17) vs ジョン・ヘンダーソン(29)

11月25日(土)夕刻セッション
<三回戦組合せ>
メインステージ:
クロス/レノン vs ノース/ルイス
マンセル/ワッティメナ vs クラーセン/ビートン
バン・ガーウェン/ウェスト vs D.ウェブスター/キング
ハイン/ジャッケス vs デッカー/ウィットロック

第2ステージ:
チズナル/オコーナー vs ミューレンカンプ/パイプ
スルホビック/バンティング vs クレイトン/プライス
ケイブン/ウェード vs ホワイト/ヘンダーソン
ガーニー/グリーン vs ドービー/ソーントン

11月26日(日)午後セッション
<準々決勝>

11月26日(日)夕刻セッション
<準決勝>
<ワールドユースチャンピオンシップ決勝>
<決勝>

フォーマット:
一回戦=ベストオブ11レッグズ
二回戦=ベストオブ11レッグズ
三回戦=ベストオブ19レッグズ
準々決勝=ベストオブ19レッグズ
準決勝=ベストオブ21レッグズ
決勝=ベストオブ21レッグズ
ワールドユースチャンピオンシップ決勝=ベストオブ11レッグズ

マイケル・バン・ガーウェンが金曜のMr.Green Sportプレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズでポール・ニコルソンに6-2で勝利、3年連続のタイトル獲得に向けチャレンジを開始した。スティーブ・ハインはここマインヘッドでピーター・ライトをノックアウトした。

現チャンピオン、バン・ガーウェンはここバトリンズ、マインヘッドリゾートで2010年優勝のニコルソンと一回戦で対戦、しかし全く問題なく3-0とリードした。

ニコルソンは2年越しのテレビ放映への登場で、続く3レッグの2レッグを取り4-2と盛り返したがバン・ガーウェンは続く2レッグを取り二回戦のスティーブ・ウェスト戦へと進んだ。ウェストはサマーセットのライアン・シアーレを6-4で下した。

「もっといいダーツが出来るけど勝って嬉しい」とバン・ガーウェン。「ポールもところどころいいプレーを見せた。でも僕は必要な時にダブルが入った。」

世界No.2のピーター・ライトはマインヘッドでは3月のUKオープンで優勝しており、先週末のグランドスラムオブダーツでもバン・ガーウェンに次ぐ準優勝していたが、オープニング日の最も衝撃的な結果となりハインに6-5で敗退した。

マフィンパン屋のハインは大舞台へ復帰、2-4ダウンから5-4リードとしライトがマッチとなるダーツを生き残り最終レッグへ持ち込んだものの、最終レッグでインブルフィニッシュをミス、世界ランキング104位が18ダブルを決めて勝利した。

「このイベントの出場資格を取ることさえ難しいのに、この勝利は大きすぎる。」とハイン。「ピーターは世界No.2だし僕は尊敬している。これを機会に僕ももっと躍進したい。」

ハインは次にピーター・ジャッケスと対戦する。このハッダーズフィールドのプレーヤーはスペインのクリスト・レイズがマッチとなるダブルを5本ミスし生き残り、自身のプレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズデビュー戦を6-5で勝利した。

ミッキー・マンセルは一回戦で2014年チャンピオン、ギャリー・アンダーソンを6-3でノックアウトした。序盤4レッグを分け合うと、マンセルは80チェックアウト、20ダブル、136チェックアウトでリードを拡げ、最後は13ダーツで勝利を決めた。

この北アイルランドの左利きは次にジャーメイン・ワッティメナと対戦し、「僕が倒したプレーヤーがどんなレベルの人か考えるととても大きな勝利だった。ギャリーは特別な存在だからね。」

「ギャリーの下のお子さんがこの2日間病院に入院しており、彼もつききりだった。彼の心はここになく、そのものが現れた。」

「ギャリーが活躍するトーナメントで彼を見るのがとても好きだ。彼は別格だ。でもギャリーを破ったなんて凄すぎる。このダブルを維持しなければいけない。」

2011年優勝のケビン・ペインターも一回戦でジェームス・ウェードに6-4で敗れ一回戦敗退となった。ウェードは次にジャーミー・ケイブンと対戦する。このダービーのエースはジョー・カレンのマッチとなるダブルミスで生き残った。

第1シードのロブ・クロスはプロツアー初年度に4度プレーヤーズチャンピオンシップを優勝しており、ウェールズのロバート・オーエンに6-2で勝利、次にアイルランドの新進気鋭の若手スティーブ・レノンと対戦する。レノンはゾラン・レイクバッハに6-4で勝利していた。

第2シードのダリル・ガーニーはオランダの若手ジェフリー・デ・ズワーンが14本ダブルをミスする中6-0のホワイトウォッシュで勝利しロビー・グリーンとの対戦へ駒を進めた。グリーンはビンセント・バン・デ・ブートがマッチとなるダーツをミスし6-5で勝利していた。

エイドリアン・ルイスがベルギーの若手マイク・デ・デッカーを6-3で破り素晴らしい復調を遂げた。彼のダブル率は50%に達しアベレージ99、129チェックアウトなどを見せ勝利した。

ルイスはレイモンド・バン・バーナベルトと同じデザインの新ダーツを使用、「僕は7月以降テレビ放映で勝っておらず何か変えなければいけなかった。前やってたように練習もしている。」

「練習も楽しんでおりこのダーツで上手くいくだろうことも判った。トーナメントが進みフォーマットが長くなれば僕が本当に良くなったか判るだろう。」

ルイスは次にリチャード・ノースと対戦、ノースもプレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズデビュー戦となるがアベレージ99でピーター・ハドソンに6-1で勝利した。

イアン・ホワイトがレイモンド・バン・バーナベルトを6-1で下した。ホワイトは最終レッグでこのオランダ人の2本のマッチとなるダーツミスを生き残り、自身のミスから次のスローでようやく10ダブルを決めた。

ホワイトは次にジョン・ヘンダーソンと対戦、ヘンダーソンは101チェックアウトでリードし、ダレン・ジョンソンに6-2で勝利した。

メンサー・スルホビックはアンディ・ボールトンを容赦なく6-0のホワイトウォッシュで下した。彼は10本のダブルトライで6本を決め二回戦でステファン・バンティングと対戦する。バンティングも10本のダブルトライで6本を決めベニト・バン・デ・パスに6-3で勝利していた。

ウィリアム・オコーナーはジェームス・ウィルソンと対戦し1-3ダウン、2-4ダウンから最終レッグで6-5の勝利を収めた。このハッダーズフィールドのエースはマッチとなる20ダブルを外すと、アイルランド人が74を上がり勝利を決めた。

デーブ・チズナルも最終11レッグまでの戦いを征しジョー・マーナンに勝利、ベスト32でオコーナーとの対戦に向かう。

ワールドグランプリ準優勝のサイモン・ウィットロックはクリスチャン・キストの反撃をかわした。このオランダ人は2レッグダウンからイーブンへ戻したがウィットロックが6-3で勝利した。

ウィットロックは次にイアン・デッカーと対戦する。デッカーはマイケル・スミスと対戦170チェックアウト、10本のダブルトライで6本をあがり勝利した。

カイル・アンダーソンは170チェックアウトなどがあったがロン・ミューレンカンプに6-4で一回戦敗退となった。ミューレンカンプは次にジャスティン・パイプと対戦する。この2度のベスト4経験者は2レッグダウンからマーク・ウェブスターを6-3で破っていた。

元レイクサイドチャンピオン、スティーブ・ビートンとイェル・クラーセンは二回戦で対戦となった。彼等はそれぞれロニー・ハイブレクト、アラン・ノリスに6-4で勝利した。

ウェールズの二人ガーウィン・プライスとジョニー・クレイトンが二回戦で対戦する。両者ともオランダ人を6-4で下した。プライスはジミー・ヘンドリクスをクレイトンはジェフリー・デ・グラーフを退けた。

ロバート・ソーントンはジェームス・リチャードソンとの対戦の最終レッグで9ダーツトライで12ダブルをミス、リチャードソンのマッチとなるダブルミスを生き残って次のクリス・ドービーとの対戦に向かう。

若手のドービーは9本のダブルトライで6本を決めキム・ハイブレクトを6-3で下した。オランダのジャーメイン・ワッティメナも同じダブル率でキーガン・ブラウンを10分でホワイトウォッシュした。

2016年のベスト4、ダレン・ウェブスターは10ダーツなどでスペインのアントニオ・アルシナスに6-3で勝利、次にノーフォークのライバル、マービン・キングと対戦する。キングも最終レッグまでもつれたがブレンダン・ドランに勝利した。

この460,000ポンドのトーナメントは土曜午後に二回戦が、夕刻セッションに三回戦が行われ、ベスト8が日曜の最終日に戦いを続ける。

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