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<メジャー>プレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズ最終日

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2017.11.27 Mon.

MVG、10月より28試合連続の不敗記録で優勝

準優勝のジョニー・クレイトン

https://www.pdc.tv/news/2017/…

2017年Mr.Green Sportプレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズ
バトリンズ、マインヘッドリゾート
(カッコ内は賞金ランキング)
11月26日(日)午後セッション
<準々決勝結果>
ロブ・クロス(21)<96.32> 10-6 ジェームス・ウェード(11)<93.47>
ジョニー・クレイトン(40)<91.86> 10-8 スティーブ・ビートン(25)<88.69>
ジャスティン・パイプ(31)<91.23> 10-9 ダリル・ガーニー(4)<91.82>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<105.08> 10-7 イアン・デッカー(52)<93.8>

11月26日(日)夕刻セッション
<準決勝結果>
ジョニー・クレイトン(40)<95.48> 10-8 ロブ・クロス(21)<93.94>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<103.72> 10-3 ジャスティン・パイプ(31)<93.75>

<決勝結果>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<105.5> 10-2 ジョニー・クレイトン(40)<94.64>

<ワールドユースチャンピオンシップ決勝>
ディミトリ・バン・デン・バーグ 6-3 ジョシュ・ペイン

フォーマット:
準々決勝=ベストオブ19レッグズ
準決勝=ベストオブ21レッグズ
決勝=ベストオブ21レッグズ
ワールドユースチャンピオンシップ決勝=ベストオブ11レッグズ

マイケル・バン・ガーウェンが日曜夜Mr.Green Sportプレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズ決勝でジョニー・クレイトンを11-2で破り3年連続優勝を果たし信じられない栄光の道を続けた。

このオランダ人はこの1か月でヨーロピアンチャンピオンシップ、ワールドシリーズオブダーツ、ファイナルズ、グランドスラムオブダーツのタイトルを総なめにし、28試合連続負けなしと記録を伸ばすとともに100,000ポンドの優勝賞金を獲得した。

バン・ガーウェンは日曜の序盤にオランダ人同士の対戦としてイアン・デッカーを退け準決勝ではジャスティン・パイプと2-2から一気に11-3で勝利した。

彼は同じく決勝でもウェールズのクレイトンに敢然と君臨し、クレイトンは序盤の5レッグダウンを盛り返すことなくオランダ人がゴールし更にもう一つビッグなタイトルを獲得した。

この世界No.1はオープニングレッグで2個の180得点から12ダーツで主導権を決め、第5レッグで100フィニッシュし5-0とリード、クレイトンはようやく2レッグを返すにとどまった。

しかしバン・ガーウェンは11ダーツで8-2リードとし更に13ダーツで勝利まであと一歩に近づき、最後は5ダブルで締めくくって5年間で4度目の栄冠を勝ち取った。

「素晴らしい週末だった。」とバン・ガーウェン。「偉大なトーナメントだ。僕は凄くいいプレーが出来たし毎回新しいプレーヤーと対戦することとなったのでいつも狙い続けなければいけなかった。」

「ジョニーは決勝進出に相応しく素晴らしかった。彼にとって今までランキングベスト32に入った経験がなく大きなステップだろう。彼の経歴に輝かしいステップだ。正直、彼はいいプレーをしていたのでそれに僕が決勝で勝てて嬉しい。」

「3月のUKオープンでは背中の負傷でここに来ておらず、だからここに戻れこのトロフィを獲得できて本当に嬉しい。」

「ここのところ連続4つのテレビ放映トーナメントで優勝したのはワールドチャンピオンシップに向けて凄く自信につながる。でもまずはこのタイトル獲得を楽しみたい。」

クレイトンは自身初めてのテレビ放映での決勝進出となり、彼の経歴で最高額の40、000ポンドの賞金を獲得してこの43歳は初めて世界ランキングトップ32位以内になると共に2018年のグランドスラムオブダーツ出場権獲得の範疇に入った。

クレイトンはスティーブ・ビートンとの準々決勝では4-7ダウンから素晴らしいダーツで10-8の勝利を収め、準決勝でも第1シードのロブ・クロスに3-6ダウンからの反撃で11-8の勝利となった。

「試合に勝って人々が驚く様を見ることが本当に素晴らしい。」とポンティバーレムのエース。「僕は素晴らしい週末になったし頂いた応援も驚くほどだった。」

「調子の乗ったマイケルに立ち向かうのは本当に難しい、でも僕は決勝を十分楽しむことができた。今週の僕の成果には誇りを持っている。」

「これは学習カーブだ。僕は初めての決勝だし十分楽しんだしこの試合から多くのことを学んだ。」

パイプにとっても準決勝進出はこの4年間で最高の結果となった。前回は2013年の同じイベントでの準決勝進出で、今回は準々決勝でダリル・ガーニーを10-9で破っての進出だった。

クロスも準々決勝で左利きのジェームス・ウェードを10-6で下しての準決勝進出となり、PDCサーキットデビュー年の輝かしい進撃を続けていた。

日曜にはまたベルギーのディミトリ・バン・デン・バーグがPDC Unicornワールドユースチャンピオンシップの決勝でジョシュ・ペインを6-3で下しタイトルと10,000ポンドの賞金を獲得、アベレージは101.23に達していた。

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