NEWS

Qスクール第4日、(英)マーシェル/ブルックス、(欧)クレメンズが獲得

0
0
2018.01.22 Mon.

小野プロ、リッチーコーナー(84位)と接戦したが惜敗

https://www.pdc.tv/node/7638

日本人プロの状況
<一回戦ベスト512結果>
村松治樹(171) Bye
キース・ウィリアム・スロコム 5-3 安食賢一
小野恵太 Bye

<二回戦ベスト256結果>
村松治樹(171) 5-2 ジョン・デービー
リッチー・コーナー(84) 5-4 小野恵太

<三回戦ベスト128結果>
村松治樹 5-4 ジョン・コート

<四回戦ベスト64結果>
ブラドリー・ブルックス 5-2 村松治樹
※17歳のブラドリーはこの日ツアーカード獲得

日本人のQスクールポイントランキング結果
村松治樹 38位タイ
安食賢一 135位タイ
小野恵太 263位タイ

BDO、DPA選手のポイントランキング結果
キャメロン・メンジーズ(BDO) 24位タイ
ジェイミー・ヒューズ(BDO) 60位タイ
ジェフ・スミス(BDO) 79位タイ
コーディ・ハリス(DPA) 79位タイ
マーチン・アトキンス(BDO) 107位タイ
トニー・オシェア(BDO) 135位タイ
ダリル・フィットン(BDO) 188位タイ

英国Qスクール ツアーカード獲得者
第1日:コーリー・カドビー(DPA)、エディ・ドーソン(204)
第2日:ロバート・オーエン(81)、アラン・タバーン(107)
第3日:アロン・モンク、ジョージ・キリントン
第4日:ドーソン・マーシェル、ブラドリー・ブルックス

英国Qスクール ポイントランキング ツアーカード獲得者(11位タイまで)
1.ナーザン・アスピナル(87)
2.ロス・スミス
3.テリー・テンプル(122)
4.ライアン・ハリントン(168)
5.サイモン・スティーブンソン(77)
6.ギャリー・イーストウッド
7.ジョン・ゴールディ
8.マシュー・エドガー(156)
9.ライアン・マイクル(89)
10.ライアン・ジョイス
11.ケビン・バーネス
12.トニー・ニューウェル(98)
13.ルーク・ウッドハウス(148)
14.ピーター・ハドソン(91)
15.マーク・ウィルソン

欧州Qスクール ツアーカード獲得者
第1日:ジェフリー・デ・ズワーン(74)
第2日:マリオ・ロブ(176)
第3日:タイタス・カニク
第4日:ガブリエル・クレメンズ

欧州Qスクール ポイントランキング ツアーカード獲得者(4位タイまで)
1.ダニー・ノッパート(BDO)
2.ロバート・マリアノビック(180)
3.ダーク・バン・デュイベンボーデ(71)
4.ビンセント・カンフュイス(84)
5.ホセ・ジャスティシア
6.デービー・バン・ベーレン

カナダのドーソン・マーシェル、十代のブラドリー・ブルックス、ドイツのガブリエル・クレメンズが2018年PDC Qスクール最終日に自動的にPDCツアーカードを獲得した。この日曜にはポイントランキングから21名のツアーカードが配分された。

Qスクール第4日がワイガン、ロビンパークテニスセンターとヒルデスハイム、ハレ39で開催され過去最大規模のQスクールが完結、2018年度の128枚のPDCツアーカードが確定した。

最終日の3枚の自動的に与えられるツアーカードは決戦に残ったブルックス、マーシェル、クレメンズに与えられた。

残る21枚のツアーカードは英国Qスクールのポイントランキングトップ15プレーヤーと欧州Qスクールのポイントランキングトップ6プレーヤーに渡された。このポイントは4日間に各プレーヤーが集積したものだ。

ロス・スミス、テリー・テンプル、サイモン・スティーブンソン、ライアン・マイクル、トニー・ニューウェルがツアーカードを取り戻しすぐさまPDCプロツアーに復帰することが確定、元ワールドマッチプレー優勝のロッド・ハリントンの息子ライアン・ハリントンは初めてツアーカードを獲得した。

元レイクサイドチャンピオンシップ準優勝のダニー・ノッパートは欧州Qスクールでツアーカードを獲得、クロアチアのロバート・マリアノビック、オランダの2人、ダーク・バン・デュイベンボーデとビンセント・カンフュイス、スペインのホセ・ジャスティシア、ベルギーのデービィ・バン・ベーレンもカードを取得した。

この日、カナダの若手で2017年ラスベガスで行われたUSダーツマスターズ出場経験のマーシェルは3日間の好調さを続けてツアーカードを獲得、喜びに沸いた。

このカナダ人はベン・シンプソンに5-2勝利でこの日を開始、ロニー・ロバートを最終レッグで破った。

ポイントランキングでツアーカードを獲得したルーク・ウッドハウスには印象に残る勝ちを見せ、マット・ディケンズを退けてキース・ジェラティには最終レッグで勝利してこの22歳はベスト8へ進出した。

マシュー・エドガーもポイントランキングから今回ツアーカードを獲得した一人だがマーシェルを止めることができず、マーシェルは5-2勝利で決戦へ進んだ。

マーシェルの最後の相手はテリー・テンプルでここでも最終レッグで勝ちを決め自動的にツアーカードを獲得した。ヨーク出身のエース、テンプルもランキングからツアーカードを取得し今年からプロフェッショナルとして出場する。

「ランキングポイントもいいところへ行っていたけど勝って決めたかった。それが出来てとても嬉しい。」とマーシェル。

「プレッシャーは感じてたけど一度始まれば腕も動いたしいいプレーを始めることが出来た。」

マーシェルは今後英国へ住みプロフェッショナルサーキットへ出場、ワイガンで記念すべきこの日夢を語った。「僕が作った唯一のゴールはワールドチャンピオンだ。僕の全てを賭けるつもりだ。見てて欲しい。」

ワイガンでのもう一人の自動的ツアーカード取得者はブラドリー・ブルックスだ。

この17歳はPDC Unicornデベロプメントツアーとジュニアダーツコーポレーションサーキットの両方で戦っており、この日オープニング試合でデニス・スミスに5-3で勝利、アラン・タバーンJnr、スチュワート・コマフォード、村松治樹と勝ち進んだ。

さらにダレン・プレイスに5-0で勝利しこの英国青年はベスト16入り、ここではサイモン・スティーブンソンに5-3で勝ってゴールまであと一歩と迫った。

ブルックスはここからリッキー・ウィリアムズに5-2で、最後はジョン・ゴールディに素晴らしい5-1で勝利してツアーカードを獲得した。

「本当に驚いている。僕がやったことが信じられない。」とブルックス。「第1日はまあまあで第2日は凄く良かった、あそこからリラックスできた。」

ブルックスはここからプロフェッショナルツアーで世界最高のプレーヤーを相手にプレーするチャンスを得た。この若者による挑戦も楽しみだ。

「最高の人たちとプレーするのが待ちきれない。」「マイケル・バン・ガーウェンみたいな人とプレーすることだけが僕を良く出来るので待ちきれない。」

元ワールドユースチャンピオンシップ準優勝のナーザン・アスピナルは英国Qスクールでのポイントランキングトップとなった。ギャリー・イーストウッド、ジョン・ゴールディ、ライアン・ジョイス、ケビン・バーネス、ピーター・ハドソン、マーク・ウィルソンもツアーカードを獲得した。

欧州Qスクールでの最後の自動的ツアーカードはドイツのガブリエル・クレメンズが獲得した。彼は以前2度のヨーロピアンツアー予選通過経験がある。

クレメンズは最終日を絶好調でスタートしマイケル・ファーラニを5-2、クリスフトファー・ヘーンシュを5-1、アーミン・グランザーを5-2で下した。

この34歳はトム・バークェルのプッシュを受けたものの最終レッグで退け、続いて2017年UKオープン出場のヨーディ・メーウビッセに5-2で勝利した。

さらにロバート・マリアノビック、ボリス・コルツォフには素晴らしい勝利をおさめ、ビンセント・カンフュイスとの決勝を5-3で勝利してツアーカードを獲得した。

カンフュイスとバン・デュイベンボーデは2017年末にツアーカードが失効したものの直ぐに再取得出来、PDCプロツアーへ復帰する。

2度のグランドスラム出場経験で元レイクサイドチャンピオンシップ準優勝のダニー・ノッパートは欧州Qスクールでのポイントランキングトップとなり今年からPDCサーキットへ出場する。

マリアノビック、ジャスティシア、バン・ベーレンも欧州でのランキングからツアーカードを取得、2018年からPDCプロツアーへ参戦する。

しかし失望もあり、ワールドチャンピオンシップへ出場したブラジルのディオゴ・ポルテラ、ポーランドのクリストフ・ラタイスキーはポイントランキングでのツアーカード獲得がならなかった。

<英国ベスト32結果>
リッキー・ウィリアムズ(128) 5-4 サイモン・プレストン(131)
ケビン・バーネス 5-3 ダレン・リンチ
サイモン・スティーブンソン(77) 5-3 アンディ・ボールトン(72)
ブラドリー・ブルックス 5-0 ダレン・プレイス
ニアル・カルトン 5-2 クレイグ・クイン
ダニエル・エイアーズ 5-3 ジェイソン・ウィルソン
ロス・スミス 5-2 ジョン・オシェア
ジョン・ゴールディ 5-2 ダイソン・パロディ(176)
キース・ジェラーティ 5-2 リッチー・ホーソン
ドーソン・マーシェル 5-3 マシュー・ディケン
マシュー・エドガー(156) 5-0 ジム・ウォーカー(162)
ライアン・ジョイス 5-4 ギャリー・イーストウッド
テリー・テンプル(122) 5-1 ロバート・リックウッド
ライアン・マイクル(89) 5-3 トニー・ニューウェル(98)
ジェイソン・カレン 5-0 ケビン・エドワード
ナーザン・アスピナル(87) 5-3 アダム・ハックベール

<英国ベスト16結果>
リッキー・ウィリアムズ(128) 5-0 ケビン・バーネス
ブラドリー・ブルックス 5-3 サイモン・スティーブンソン(77)
ニアル・カルトン 5-2 ダニエル・エイアーズ
ジョン・ゴールディ 5-2 ロス・スミス
ドーソン・マーシェル 5-4 キース・ジェラーティ
マシュー・エドガー(156) 5-4 ライアン・ジョイス
テリー・テンプル(122) 5-2 ライアン・マイクル(89)
ジェイソン・カレン 5-3 ナーザン・アスピナル(87)

<英国ベスト8結果>
ブラドリー・ブルックス 5-2 リッキー・ウィリアムズ(128)
ジョン・ゴールディ 5-4 ニアル・カルトン
ドーソン・マーシェル 5-4 マシュー・エドガー(156)
テリー・テンプル(122) 5-2 ジェイソン・カレン

<英国ベスト4結果>
ブラドリー・ブルックス 5-1 ジョン・ゴールディ
ドーソン・マーシェル 5-4 テリー・テンプル(122)

<欧州ベスト16結果>
ダニー・ノッパート(BDO) 5-2 デービー・バン・ベーレン
ディオゴ・ポルテラ(97) 5-3 ジェームス・ロドリゲス(180)
ビンセント・カンフュイス(84) 5-3 ダーク・バン・デュイベンボーデ(71)
クリストフ・ラタイスキー(67) 5-1 ホセ・アントニオ・ジャスティシア・パラレス
ガブリエル・クレメンズ 5-2 ヨーディ・メーウビッセ(86)
ロバート・マリアノビック(180) 5-0 ドラグティン・ホーバット(141)
マンフレッド・ビルデール 5-4 メルビン・デ・フィッター
ボリス・コルツォフ 5-3 マイケル・ハーツ

<欧州ベスト8結果>
ディオゴ・ポルテラ(97) 5-4 ダニー・ノッパート(BDO)
ビンセント・カンフュイス(84) 5-3 クリストフ・ラタイスキー(67)
ガブリエル・クレメンズ 5-3 ロバート・マリアノビック(180)
ボリス・コルツォフ 5-3 マンフレッド・ビルデール

<欧州ベスト4結果>
ビンセント・カンフュイス(84) 5-2 ディオゴ・ポルテラ(97)
ガブリエル・クレメンズ 5-0 ボリス・コルツォフ

<欧州決勝結果>
ガブリエル・クレメンズ 5-3 ビンセント・カンフュイス(84)

0
0

LATEST NEWS

HOME

NEWS

Qスクール第4日、(英)マーシェル/ブルックス、(欧)クレメンズが獲得