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<メジャー>プレミアリーグ第6夜

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2018.03.16 Fri.

ピーター・ライトが苦境に陥った

https://www.pdc.tv/news/2018/…

3月15日(木)
ノッティンガム、モーターポイントアリーナ
<第6夜結果>
マイケル・スミス 7-1 ピーター・ライト
サイモン・ウィットロック 6-6 ダリル・ガーニー
ロブ・クロス 7-2 メンサー・スルホビック
マイケル・バン・ガーウェン 7-3 ガーウィン・プライス
レイモンド・バン・バーナベルト 6-6 ギャリー・アンダーソン

(リーグテーブル)
第6夜終了時点
1.→1.マイケル・バン・ガーウェン:10ポイント、レッグ差+19
2.→2.マイケル・スミス:10ポイント、レッグ差+18
4.→3.ロブ・クロス:8ポイント、レッグ差+3
3.→4.サイモン・ウィットロック:7ポイント、レッグ差+4
5.→5.レイモンド・バン・バーナベルト:6ポイント、レッグ差-3
7.→6.ギャリー・アンダーソン:5ポイント、レッグ差-2
6.→7.メンサー・スルホビック:4ポイント、レッグ差-4
9.→8.ダリル・ガーニー:4ポイント、レッグ差-8
8.→9.ピーター・ライト:4ポイント、レッグ差-13
10.→10.ガーウィン・プライス:2ポイント、レッグ差-14

3月22日(木)
グラスゴー、SSEハイドロ
<第7夜組合せ>
ダリル・ガーニー vs メンサー・スルホビック
マイケル・バン・ガーウェン vs マイケル・スミス
ギャリー・アンダーソン vs サイモン・ウィットロック
ピーター・ライト vs レイモンド・バン・バーナベルト
ロブ・クロス vs ガーウィン・プライス

マイケル・バン・ガーウェンとマイケル・スミスが木曜ノッティンガムのモーターポイントアリーナで勝利し、Unibetプレミアリーグのリーグテーブルトップの座を維持した。ロブ・クロスの復活も続いた。

現ぷれみありーぐチャンピオン、バン・ガーウェンはまだ未勝利のガーウィン・プライスを7-3で排除した結果、スミスにレッグ差でトップの座を守った。

プライスはオープニングから4レッグを分け合ったが、バン・ガーウェンは152チェックアウトで一歩リード、さらにこの世界No.1は95フィニッシュ、71フィニッシュ、117フィニッシュで6-3リードとし、最後は11ダーツで素晴らしい勝利で閉じた。

「今日のプレーはOKだと思う、でももっといいダーツが出来るのは判っている。」とバン・ガーウェン。「必要なショットを必要な時に打てたし2ポイントも取った。これが一番大事なことだ。」

「ここから残るゲームに向かって調子を上げたい。でも今リーグテーブルトップに立ちこれが僕がやりたいことだ。気分は上々だ。」

スミスもピーター・ライトを7-1で退け勝利の街道へ戻った。ライトは2度目の厳しい敗退を喫し脱落回避の戦いに放り込まれた。

スミスはリーズでの第5夜に無敗のシーズンを終わらせられていたが、素晴らしいスタイルで大好きな20ダブルを使って7レッグのうち6レッグを取り5つ目の勝利を獲得した。

このセントヘレンズの男は13ダーツに続けて77フィニッシュでブレーク、ライトも13ダーツで反撃したがイーブンとするダブルを4本ミス、スミスは3-1リードとし勝利へ向け差を拡げた。

「4連勝してたけど先週ロブ・クロス戦で捨ててしまった。だからすぐさま勝利街道へ戻りたかった。今日それが出来た。」とスミス。

「僕のスタートはまあまあだったけどピーターが苦労していた。僕の思ったパーフォーマンスは出来なかったけど勝ったしこれが大事だ。」

「ダブルをしっかり打ってポイントを挙げた。僕は脱落しないことを目標にしてきたので、この2ポイントはそれに向けたものなので嬉しい。でももっと出来る。」

ロブ・クロスは素晴らしいフォームを続け、4連勝とした。アベレージは素晴らしい106.49に達しメンサー・スルホビックを7-2で下して第3位に上昇した。

クロスは18ダブルで途端にブレークし68フィニッシュでリードを2倍とすると、スルホビックも14ダーツで反撃したがワールドチャンピオンは差を拡げた。

クロスは104フィニッシュでアドバンテージを維持、11ダーツで3レッグをリードして2つの20ダブルでのチェックアウトで最低引き分けを確保、スルホビックも9ダブルで生き残りを図ったが最後はクロスが12ダブルをあがって勝利を決めた。

「ステージで気分は最高だったし勝って嬉しい。」とクロス。「素晴らしくてリラックスできて組立てが良くて今日のダブルは上出来だ。」

「メンサーはここ最近の好調さを見せなかったけど僕のセットアップとフィニッシュが素晴らしかったしこれが僕がずっと練習してきたところだ。」

「本当に勝てて嬉しい、すごくエンジョイ出来てるし今日は集中できた。いいプレーができてると思えるし今は全てがいい方向へ向かっている。毎週毎週良くなってきている。」

ダリル・ガーニーはサイモン・ウィットロックとの激戦の中、ウィットロックが4本のマッチとなるダーツを散財し、今シーズン4つ目の引き分けを拾った。

北アイルランドのガーニーは1レッグダウンから3-1リードとしたが、ウィットロックは第7レッグに素晴らしい133チェックアウトで再びリードした。

このオーストラリア人は88フィニッシュ、112チェックアウトで6-5として最小ポイントは確保、しかし最終レッグで4本のダブルをミス、ガーニーに8ダブルを許して引き分けにしてしまった。

「変な試合だった。」とウィットロック。彼は今7ポイントで4位につけている。「ダリルはいいスタートだった、僕も反撃したけどマッチのダーツをミス、がっかりだ。」

「でもダリルに引き分けに出来たのは凄くいい。彼との対戦成績は良くないし結果的に引き分けは悪くない。」

ガーニーは4つ目の引き分けで最下位2位を脱出したが、未だフラストレーションは溜まるばかりで、初のプレミアリーグ勝利を求めていると告白。

「僕の居たいところを目指すには今夜勝たなければいけなかった。だからまだプレッシャーは高い。」「サイモンは素晴らしいダーツをしてた。彼の上を行こうとしたが彼がいいダーツを続けていた。」

「レッグに続くレッグの厳しい戦いだと感じたのでポイントを獲得できたのは嬉しい。サイモンは惜しい勝利を逃したと思ってるんじゃないかな。」

元チャンピオンのレイモンド・バン・バーナベルトとギャリー・アンダーソンもポイントを分け合った。このスコットランド人は最終レッグを144チェックアウトし引き分けに持ち込んだ。

アンダーソンは105チェックアウト、117チェックアウトでリード、バン・バーナベルトも6-4リードとひっくり返したが第11レッグで5本のマッチとなるダーツをミス、UKオープンチャンピオンは2ダブルをあがって望みをつなぎ、最後は3つ目の100越えのチェックアウトで1ポイントを確保した。

「もっといいダーツが出来ると思うけど、最後は1ポイントを盗むことができた。」とアンダーソン。彼は今23試合負けなしを続けている。「すごく練習してるけどステージに上がるとダーツが低く落ちている。」

「最後のチェックアウトはゲームのスタートでやりたかったものだけど、レイモンドが何本かをミスしたので入ることができた。今日はしのいだけどこれからはもっと良くしていく。」

バン・バーナベルトは今シーズン3勝目を目前にしたチャンスを悔やみ、「勝てた試合だったけど最後は多くのダブルをミスしてしまった。ギャリーの144フィニッシュは見事だった。」

「僕が2-4ダウンの時引き分けでもいいかなと思った。でも6-4とリードしていれば勝てると思うしその時から悪くなる。今年は厳しい試合が多くこれから3週間何が起きてもおかしくない。」

Unibetプレミアリーグは3月22日も続きグラスゴーのSSEハイドロに移る。そこではテーブルトップの座同士、バン・ガーウェン対スミス戦が組まれている。

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