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<メジャー>プレミアリーグ第7夜

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2018.03.23 Fri.

故郷での声援の中、ギャリーは勝利、ピーター・ライトは敗北

https://www.pdc.tv/news/2018/…

3月22日(木)
グラスゴー、SSEハイドロ
<第7夜組合せ>
ダリル・ガーニー 7-3 メンサー・スルホビック
マイケル・バン・ガーウェン 7-2 マイケル・スミス
ギャリー・アンダーソン 7-4 サイモン・ウィットロック
レイモンド・バン・バーナベルト 7-1 ピーター・ライト
ロブ・クロス 7-1 ガーウィン・プライス

(リーグテーブル)
第6夜終了時点
1→1.マイケル・バン・ガーウェン:12ポイント、レッグ差+24
2→2.マイケル・スミス:10ポイント、レッグ差+13
3→3.ロブ・クロス:10ポイント、レッグ差+9
5→4.レイモンド・バン・バーナベルト:8ポイント、レッグ差+3
6→5.ギャリー・アンダーソン:7ポイント、レッグ差+1
4→6.サイモン・ウィットロック:7ポイント、レッグ差+1
8→7.ダリル・ガーニー:6ポイント、レッグ差-4
7→8.メンサー・スルホビック:4ポイント、レッグ差-8
9→9.ピーター・ライト:4ポイント、レッグ差-19
10→10.ガーウィン・プライス:2ポイント、レッグ差-20

第8夜
3月29日(木)
ベルファースト、SSEアリーナ
メンサー・スルホビック vs ギャリー・アンダーソン
マイケル・スミス vs ガーウィン・プライス
レイモンド・バン・バーナベルト vs マイケル・バン・ガーウェン
ダリル・ガーニー vs ロブ・クロス
サイモン・ウィットロック vs ピーター・ライト

マイケル・バン・ガーウェンが木曜、マイケル・スミスに7-2で勝利しUnibetプレミアリーグで明確にトップとなった。ギャリー・アンダーソンも故郷のグラスゴーのファンに喜びを配達した。

SSEハイドロに集まった10,000人を前にしたエキサイティングな夜はダリル・ガーニーがプレミアリーグ初勝利をあげ、ピーター・ライトが3週連続の1-7での敗退、ロブ・クロスが5連勝とニュースにことかかなかった。

現プレミアリーグチャンピオンのバン・ガーウェンはテーブルトップのライバル、スミスに0-2ダウンからこの序盤のペースセッターを7-2で破り、2ポイントリードのリーグトップとなった。

スミスはトップの座に返り咲こうとし、オープニングレッグをブレークして続くレッグもキープで2-0リードとスタートは良かった。

これが世界No.1に火を付け活気づかせ、バン・ガーウェンは148チェックアウト、116チェックアウト、107チェックアウトなど7レッグ連取と力でねじ伏せ2ポイントを奪取した。

「敢えて僕はベストパーフォーマンスだったと言わないけれどそんなにミスをしなかった。」とバン・ガーウェン。「プレーは悪くなかったし僕のゲームで勝つことができた。これが強いところだと思う。」

「今夜の序盤2レッグはトリプルに入らなかったので懸命になった。でも終わってみれば2ポイント取ったしこれが大事だ。」

「マイケルはいいプレーをしていた。彼にはものすごい才能があり伊達に2位にいる訳ではない。でもトーナメントアベレージを見れば僕が今夜ポイントを貰ってもおかしくなかった。」

「リーグテーブルトップで終えることはトーナメントで優勝するより難しいと僕は思う。だからこのまま頑張って勝ち続けたい。」

ギャリー・アンダーソンはスコットランドへ戻りアベレージ102.68を達成、サイモン・ウィットロックを7-4で下しグラスゴーの観客を喜ばせた。

アンダーソンはグラスゴーではプレミアリーグで5連勝しており、4-1リードで主導権を握り、6個の180得点などで7-4での勝利となった。

ここ3試合を引き分けとし、この勝利はアンダーソンにとってプレーオフ出場の可能性を高め、2週間後の脱落の危機もほぼ遠のいたようだ。

スコットランドへ戻りグラスゴーでプレーするのは特別な思いだ。」とアンダーソン。「試合前は緊張したけど最初20へ投げればゲームオンだ。ただそれに続くだけ。ここに来れて感激だ。」

「プレミアリーグは長く厳しい16週間でようやく勝利が出て来た。今夜は素晴らしかったが、姿勢を低くこのまま進むだけ。

世界No.2のライトはレイモンド・バン・バーナベルトに1-7敗退で3連敗となり、この2017年プレミアリーグ準優勝者は審判の夜に脱落する危険が増加した。

このオランダの伝説はアベレージ99.76、ダブルは13本トライで7本を決め相手スコットランド人を追い詰めた。ライトは2017年に11個のPDCタイトルを取りながら今回も調子を戻すことが出来なかった。

ここまでの3試合で5ポイントを獲得し、バン・バーナベルトはテーブルで4位につけ、彼の目線は5月17日のO2で2014年プレミアリーグ優勝した再現をすることに向けられている。

「5月のO2に出場するのが全てのプレーヤーの目標で僕は可能だと信じてる。」とバン・バーナベルト。「この2ポイントは大きい。}

「ピーターはこお何週間か苦悩しているけどこれは僕にとって大きな結果で僕のフィニッシュは完璧だった。UKオープン以降、フィットネスですごく鍛えたし気分は上々だ。」

「ここ3試合で5ポイントを取り凄く嬉しいし結果がついてくれば頑張る気になる。」

ダリル・ガーニーはこのグラスゴーでメンサー・スルホビックを7-3で下し、プレミアリーグ初勝利で32歳の誕生日を祝うことができた。彼はここまでの4試合を引き分けにしてきた。

この北アイルランド人は5個の180得点、2つの100越えのフィニッシュで全体に良くコントロールできており、リーグテーブルでもこのオーストリアの相手を上回った。

来週はプレミアリーグもガーニーの故郷を訪問、この故郷の英雄はロブ・クロスと対戦するがベルファーストの観客からどのような歓迎を受けるか計り知れない。

「来週はどうなるか本当判らない。今まであそこでプレーしたことがない。」とこのワールドグランプリチャンピオン。

「大きな声で歌って僕を励ましてくれたらな。凄い夜になりそうだ。出来ればもう一勝したいけど、相手はワールドチャンピオンだからね。」

ガーニーは、「本当にいい誕生祝だ。ずっといいプレーが続いていたし、ここのプレーヤーにも勝ってもおかしくなかった。いくつか100越えのフィニッシュで試合の流れを引き寄せたと思う。」

「今自信を取り戻したしこのまま行きたいし下位2人から抜け出したい。脱出に成功し嬉しい、特にプレミアリーグ初勝利だしね。背中の猿がようやく取れた。」

一方、クロスはガーウィン・プライスに堂々の7-1勝利、プレミアリーグ5連勝としリーグテーブル3位を確保した。

このウェールズ人は未だプレミアリーグ勝利を模索中だが、第1レッグをブレークしたにも関わらず2-0とするダブルをミス、その後は復活する様子を見せなかった。

クロスはアベレージ102.57、143チェックアウトや10本のダブルトライで7本を決めるなど素晴らしいダーツを見せ、スミスと10ポイントで並びその差はレッグ差だけだ。

「落ち着くに2,3レッグが掛かったけど、プレーを始めればいいプレーができる。いい勝ちだった。」とクロス。

「気分は上々、いいルーティンが出来ている。毎週勝つのは出来ないけどいいパーフォーマンスをしたいしいい位置につけている。」

「いいプレーが出来ているので次の試合も楽しみだ。最初の一週間でようやく気づき、今のゲームはとても嬉しい。試合を終えてみればすごいいい感じだし一番大きなことだ。」

Unibetプレミアリーグは3月29日(木)にベルファースト、SSEアリーナで開催、ガーニーは初めて故郷の大舞台へ出場しクロスと対戦する。

オランダ人の2人、バン・ガーウェンとバン・バーナベルトも角を突き合わせ、これらを含め5試合が行われる。

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