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<メジャー>プレミアリーグ第10夜

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2018.04.13 Fri.

バーニーは痛い2敗、ライトは1勝あげる

https://www.pdc.tv/news/2018/…

第10夜結果
4月12日(木)
シェフィールド、フライDSAアリーナ
ダリル・ガーニー 7-3 レイモンド・バン・バーナベルト
ギャリー・アンダーソン 7-2 ピーター・ライト
マイケル・バン・ガーウェン 7-1 サイモン・ウィットロック
ロブ・クロス 7-5 マイケル・スミス
ピーター・ライト 7-2 レイモンド・バン・バーナベルト

(リーグテーブル)
第10夜 終了時点
1.→1.マイケル・バン・ガーウェン:18ポイント、レッグ差+38
2.→2.マイケル・スミス:14ポイント、レッグ差+23
3.→3.ロブ・クロス:14ポイント、レッグ差+11
5.→4.ギャリー・アンダーソン:11ポイント、レッグ差+6
ーーープレーオフ進出ラインーーーーー
6.→5.ダリル・ガーニー:11ポイント、レッグ差+2
4.→6.サイモン・ウィットロック:10ポイント、レッグ差-1
7.→7.レイモンド・バン・バーナベルト:8ポイント、レッグ差-18
8.→8.ピーター・ライト:8ポイント、レッグ差-19

第11夜
4月18日(水)
ロッテルダム、アホイ
マイケル・スミス vs ギャリー・アンダーソン
ロブ・クロス vs ダリル・ガーニー
レイモンド・バン・バーナベルト vs サイモン・ウィットロック
ピーター・ライト vs マイケル・バン・ガーウェン
ロブ・クロス vs ギャリー・アンダーソン

第12夜
4月19日(木)
ロッテルダム、アホイ
サイモン・ウィットロック vs マイケル・スミス
ダリル・ガーニー vs ギャリー・アンダーソン
ロブ・クロス vs ピーター・ライト
マイケル・バン・ガーウェン vs レイモンド・バン・バーナベルト
ダリル・ガーニー vs サイモン・ウィットロック

レイモンド・バン・バーナベルトがシェフィールドでの2敗し、Unibetプレミアリーグ、プレーオフ進出の希望は絶望的となった。この夜マイケル・バン・ガーウェンがリーグテーブルのトップの位置を伸長した。

バン・バーナベルトはフライDSAアリーナの夜をダリル・ガーニーに敗退して始まった。ガーニーは素晴らしい7-3の勝利で6試合負けなしが続いている。

このワールドグランプリチャンピオンはアベレージ103.04、5個の180得点でこのオランダ人は消し去られ三連敗となった。

ガーニーはこの試合をまずブレークでスタートしたがバン・バーナベルトは158チェックアウトでイーブンとした。

この元プレミアリーグチャンピオンは続くレッグをキープし2-1としたがガーニーが121チェックアウトなどで5レッグを連取、勝利まで残り1レッグとした。

この32歳は7-3で勝利、2ポイントを獲得してリーグテーブルで5位に上昇した。

「試合結果について本当に嬉しい。」とガーニー。彼は先週木曜に初めて父親になった。

「先週から余り練習が出来ていなかったので、試合で結果が出せれば良しと思っていた。」

「僕は猛練習家なのでその成果だと思う。仕事が出来た。121チェックアウトが一つの決めてとなったしその後のレッグは見ての通りだ。あの試合ではあそこで本当に重要なショットだった。」

この夜の最後の試合はバン・バーナベルトがステージに再登場し最下位のライバル、ライトと対戦した。ライトは辛うじて審判の夜の脱落を免れていた。

このスコットランド人はバン・ガーウェンを破った第2夜以降プレミアリーグで勝利を味わっていなかったが、ぱっとしないバン・バーナベルトにようやく勝利の道を切り開いた。

第5レッグはライトが素晴らしいインブルx2、16ダブルでの132チェックアウトがこの試合のハイライトで、107チェックアウトも加えて7-2で勝利となった。

この2ポイントでライトは相手オランダ人と並び、O2でのプレーオフ進出レベルからはたった3ポイントしか離れておらず、激戦は続く。

「また勝てたのは素晴らしい。」とライト。「バーニーは苦労していたけど、とにかく僕はポイントを取った、これが大事だ。」

「生と死の瀬戸際だけど僕はまだプレーオフへ行けると信じてる。」

ライトのこの夜2試合のうち第一試合は同郷のギャリー・アンダーソンとだった。この2度のワールドチャンピオンは気持ちよく7-2で勝利しプレーオフ競争に突入した。

アンダーソンは4個の180得点などでアベレージ104.32とし、素晴らしいダーツで先週ロブ・クロスへの敗退から立ち直った。

この世界No.4は144チェックアウトなどで5-0とリード、結果、7-2での勝利で今シーズン4つ目の勝利とした。

「僕は最近ダブルで悩んでいたけど今夜のフィニッシュは良かった、今夜のダーツには満足だ。」とアンダーソン。「どの2ポイントも明確に差をつける。」

「最初の目標は脱落を避けることだけどまだ7試合もあり多くの勝負どころがある。取れるものは全て取っておかなければいけない。」

「もしテーブルの最下位にいるとよじ登るのがとても難しいのでプレーオフ出場権の近くにいたい。だから今のところうまく行っている。」

マイケル・バン・ガーウェンはサイモン・ウィットロックに元気よく7-1で勝利し、プレミアリーグテーブルで4ポイントに差を拡げトップとなっている。この試合は彼の今シーズン一番の出来だった。

アベレージ102.37、4つの180得点でこのオーストラリア人を圧倒し、この世界No.1は7レッグ連続で取って2ポイントを獲得、素晴らしいダーツをひっさげてロッテルダム入りすることとなった。

「来週のロッテルダムが待ち遠しい。調子はいいし気分も最高だ。」とバン・ガーウェン。

「また2ポイントを獲得できたし堅いプレーができてるしフィニッシュがいい。文句をつけるところがない。」

「簡単じゃなかった、特に序盤でサイモンがいいプレーをしてたので難しかった。でも強く対抗しなければならず僕がいいフィニッシュでそれが出来た。121チェックアウトや106チェックアウトがとても大事だったし、本当に必要な時に出来た。」

「僕は今のところアベレージも100越えだけどもう少し欲しい。だいたいの試合では108あたりだったしね。でもとにかく勝ったしそれが一番だ。」

「準決勝へ出たいしずっとテーブルのトップに居たいので、残る6試合ももっといいことをやりたい。」

この夜その他試合ではワールドチャンピオンのロブ・クロスがセントヘレンズの男に7-5で勝利、ここ8試合で7勝をあげ、リーグテーブルでほぼマイケル・スミスと並ぶレベルとなった。

スミスはここ2試合を勝ってきたがこのワールドチャンピオンはアベレージ106.26で14ポイントとし肩を並べた。

クロスは107チェックアウトでブレークしてスタートするとスミスも反撃して2-2とした。

このヘイスティングのプレーヤーは一流のところを見せ6-3リードとしたが再びスミスが反撃し最終レッグへもつれこんだ。

しかしクロスはここで集中し最終レッグをものにして2ポイントを稼いだ。

この27歳は今年がプレミアリーグデビュー戦だが、アンダーソンとガーニーに3ポイントの差をつけたまま5月のO2出場枠を睨んでいる。

「大きな勝利だった。」とクロス。「大事な試合になるとは思っていたし本当に楽しむことができた。」

「昔の自分を見てるようだった。自信が沁み出すこういうのが好きだ。このまま目標をもって勝ち続けたい。

「後半のいくつかのレッグはちょっとスイッチが切れてたけどマイケルは決してあきらめなかった。途中も勝つチャンスがあったけどできなかった。最終レッグは本当に集中し勝つことができた。パニックにはならなかったよ。」

Unibetプレミアリーグは次回4月18日、19日にロッテルダムのアホイでダブルヘッダーが行われる。これは3月のエクセターが中止となった代りだ。

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