ダッチダーツマスターズ最終日（三回戦～）
MVG、オランダ国内では余裕の５年連続優勝
https://www.pdc.tv/news/2018/…
ダッチダーツマスターズ
ズウォル、イッセルハレン
（カッコ内は賞金ランキング）
５月１３日（日）午後セッション
＜三回戦結果＞
スティーブ・レノン（５１） ６－５ ジェームス・リチャードソン（４６）
メンサー・スルホビック（６） ６－３ サイモン・ウィットロック（９）
キム・ハイブレクト（１５） ６－５ ジャーメイン・ワッティメナ（３５）
ピーター・ライト（２） ６－３ ガーウィン・プライス（１１）
ステファン・バンティング（２２） ６－３ クリストフ・ラタイスキー（７５）
ダリル・ガーニー（５） ６－２ マービン・キング（２１）
カイル・アンダーソン（２５） ６－５ キャメロン・メンジーズ（１０４）
マイケル・バン・ガーウェン（１） ６－４ ダレン・ウェブスター（１６）
５月１３日（日）夕刻セッション
＜準々決勝結果＞
スティーブ・レノン（５１） ６－３ メンサー・スルホビック（６）
キム・ハイブレクト（１５） ６－５ ピーター・ライト（２）
ダリル・ガーニー（５） ６－２ ステファン・バンティング（２２）
マイケル・バン・ガーウェン（１） ６－２ カイル・アンダーソン（２５）
＜準決勝結果＞
スティーブ・レノン（５１） ７－５ キム・ハイブレクト（１５）
マイケル・バン・ガーウェン（１） ７－６ ダリル・ガーニー（５）
＜決勝結果＞
マイケル・バン・ガーウェン（１） ８－５ スティーブ・レノン（５１）
マイケル・バン・ガーウェンがズウォルで開催のダッチダーツマスターズ決勝でスティーブ・レノンを８－５で下し、今年４個目のヨーロピアンツアータイトルを獲得した。、
この世界No.１は先週末ヨーロピアンダーツグランプリを優勝し、今回は熱狂的な故郷の大観客の前での優勝となった。
このトーナメントは初めてイッセルハレンを訪問、準優勝者レノンという新しい出現のおとぎ話もあったが、バン・ガーウェンが強すぎるところを見せて２５，０００ポンドの優勝賞金を獲得した。
バン・ガーウェンは土曜夕刻の二回戦でテリー・ジェンキンスにホワイトウォッシュ、その後ダレン・ウェブスター、カイル・アンダーソン、ダリル・ガーニーと勝ち上がり決勝へ進出した。
「故郷の大観客の前で優勝できるなんて本当に驚くばかりの感触だ。」とバン・ガーウェン。彼は２０１８年ここまで６回のヨーロピアンツアーイベントのうち４回で優勝を果たした。
「今週末は僕のベストなダーツではなかったけど、勝利のために十分いいものを必要な時に出すことが出来た。」
「これがプレミアリーグや今年の残りに賭けての自信になる。優勝が大好きだしこのフィーリングを継続したい。」
「今週末、スティーブが凄く良かった。試合の結果を見れば判るように彼がどんどん良くなっているしこの経験でいいプレーヤーになるだろう。」
レノンはたった９回目のヨーロピアンダーツイベント出場で、信じられない決勝進出となりトップレベルの将来性を示した。
このアイルランドのエースは日曜午後にジェームス・リチャードソン、その後メンサー・スルホビックを素晴らしい１４３チェックアウトで下していた。
レノンはさらに準決勝では終盤の大事なところを２つの素晴らしい１００越えのフィニッシュなどで元ダッチダーツマスターズチャンピオンのキム・ハイブレクトを７－５で退け、自身最大の勝利をもぎとった。
「トーナメントが進むにつれて大きな自信となった。」とレノン。彼はこれまでヨーロピアンツアーイベントの最終日にすら到達したことはなかった。
「トーナメント序盤はとても緊張したけど凄くラッキーだった。」
「この地球上でベストプレーヤーに負けても恥じることは何もなかった。今週末のパーフォーマンスをばねにして今年はもっと大きなことを成し遂げたい。」
この夕刻早々にハイブレクトが準々決勝で第２シードのピーター・ライトを神経をすり減らす６－５でひっくり返していた。
両者ともマッチとなるダーツを手にしていたがベルギー人が先に勝利のダブルを決め、彼として今年初めてヨーロピアンツアーの準決勝進出を果たした。
ダリル・ガーニーも準々決勝をしっかりとしたダーツでステファン・バンティングに６－２の勝利、初めてのヨーロピアンツアータイトルにかなり近かった。
この北アイルランド人はダブルフィニッシュに力の差を見せ、９本のトライで６本を決め、中には１１８チェックアウトも見せていた。
PDCヨーロピアンツアーはこの後も続き６月８日～１０日にジブラルタルのビクトリアスタジアムでジブラルタルダーツトロフィを開催、試合の模様はpdctv－HDでライブ放映される。
