プレーヤーズチャンピオンシップ（＃１８/全２２回）
前代未聞、ランキング下位同士が最高レベルの決勝戦
ライアン・サール（３０）
プレーヤーズチャンピオンシップ：
・２月より１０月までの期間で土日に各１トーナメントｘ１１週、合計年間２２回開催
・開催地；ワイガン、ロビンパークテニスセンター、バーンスリー、メトロドームまたはミルトンキーンズ、MKアリーナ
・参加資格：ツアーカード取得者１２８名
・カットオフデート：なし
・シード：なし
・賞金総額（１トーナメントあたり）：７５，０００ポンド 優勝賞金１０，０００ポンド
・フォーマット：全ベストオブ１１レッグズ
・ライブ放送： ｐｄｃｔｖ－HD
・プレーヤーズチャンピオンシップ賞金ランキング上位６４名は年度末のプレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズ出場権を獲得
プレーヤーズチャンピオンシップ（１８）
バーンスリー、メトロドーム
（カッコ内はPDC賞金ランキング）
９月５日（水）
＜一回戦結果＞（ベスト１２８）
アロン・モンク（１２８） ６－２ ピーター・ライト（２）
リッチー・エドハウス（８４） ６－５ ダレン・ジョンソン（６９）
ダニー・ノッパート（７２） ６－１ ウェイン・ジョーンズ（９６）
ナーザン・アスピナル（９３） ６－１ ディオゴ・ポルテラ（１５１）
ジェームス・ウィルソン（２８） ６－０ ピーター・ハドソン（１１１）
ライアン・ジョイス（７８） ６－３ ピーター・ジャッケス（６２）
ステファン･バンティング（２２） ６－１ ジャスティン・パイプ（３２）
ジョン・ロドリゲス（６３） ６－５ マイケル・バーナード（８１）
ジョー・カレン（１５） ６－５ ゾラン・レイクバッハー（５４）
メーダーズ・ラズマ（８８） ６－０ ジェイミー・ベイン（８１）
イェル・クラーセン（１９） ６－２ アラン・ノリス（１７）
ジョージ・キリントン（１３８） ６－５ リッキー・エバンス（５６）
アンディ・ボールトン（１０４） ６－４ ダリル・ガーニー（５）
ジェイソン・カレン（１１９） ６－５ アダム・ハント（１０３）
スティーブ・ビートン（２５） ６－２ ドーソン・マーシェル（１２２）
クリス・クァントク（７５） ６－１ ジム・ブラウン（１４６）
ジェームス・ウェード（１０） ６－１ リズ・グリフィン（１６５）
ブレンダン・ドラン（３７） ６－４ リッチー・バーネット（８４）
ジョシュ・ペイン（５３） ６－１ ジミー・ヘンドリクス（７６）
リチャード・ノース（４３） ６－１ ジョー・マーナン（６５）
ガーウィン・プライス（１３） ６－４ デービッド・パレット（７９）
ロニー・ハイブレクト（４４） ６－５ ロス・スミス（１１０）
デボン・ピーターセン（６１） ６－４ スティーブ・ウェスト（２４）
マシュー・エドガー（９４） ６－１ ライアン・ハリントン（１２６）
イアン・ホワイト（１２） ６－２ スコット・テーラー（８０）
ダーク・バン・デュイベンボーデ（１０６） ６－２ ケビン・ペインター（４９）
ビンセント・バン・デ・ブート（３５） ６－５ ヨーディ・メーウビッセ（１２２）
ジェフリー・デ・グラーフ（５８） ６－１ サイモン・プレストン（１７３）
マックス・ホップ（３８） ６－５ ロバート・マリアノビック（９９）
イアン・デッカー（４２） ６－４ マーク・ウィルソン（１１７）
タイタス・カニク（１０８） ６－３ キム・ハイブレクト（１６）
ウィリアム・オコーナー（５２） ６－５ ジョン・パート（８９）
ロブ・クロス（３） ６－０ ベニト・バン・デ・パス（２０）
サイモン・スティーブンソン（８６） ６－５ ミッキー・マンセル（６７）
ロン・ミューレンカンプ（４８） ６－２ ガブリエル・クレメンズ（７７）
デービー・バン・ベーレン（１３４） ６－４ マーク・ダッドブリッジ（１４５）
ルーク・ウッドハウス（９９） ６－４ デーブ・チズナル（８）
カイル・アンダーソン（２７） ６－２ マーティン・シンドラー（５５）
マービン・キング（２３） ６－１ キャメロン・メンジーズ（１０２）
アンドリュー・ギルディング（６４） ６－５ テリー・ジェンキンス（５１）
エイドリアン・ルイス（１８） ６－５ スティーブ・ハイン（８３）
カーク・シェファード（７１） ６－３ スコット・ダービシャー（１４６）
ジェフリー・デ・ズワーン（５０） ６－５ ジョン・デービー（１７３）
ディミトリ・バン・デン・バーグ（３６） ６－５ ビンセント・カンフュイス（１２２）
サイモン・ウィットロック（７） ６－１ ロス・トウェル（１１４）
コーディ・ハリス（１５１） ６－４ ギャリー・イーストウッド（１３４）
ジョン・ヘンダーソン（２６） ６－４ ステファン・バートン（９２）
ジャード・コール（１１５） ６－４ ジェイミー・ルイス（２９）
ケビン・バーネス（１４６） ６－２ ジョニー・クレイトン（２１）
ロバート・ソーントン（３１） ６－１ エディ・ドーソン（１９０）
スティーブ・レノン（４６） ６－４ ポール・ニコルソン（６８）
ロバート・オーエン（７３） ６－３ ジェイミー・ケイブン（５９）
ダレン・ウェブスター（１４） ６－２ クリスト・レイズ（３０）
マーク・ウェブスター（４０） ６－３ ジェームス・リチャードソン（４５）
キーガン・ブラウン（４１） ６－３ マシュー・デナント（－）
ブラドリー・ブルックス（１１５） ６－５ アダム・ハックベール（１３１）
マイケル・スミス（９） ６－２ デニス・ニルソン（１５８）
ルーク・ハンフリーズ（９１） ６－２ テリー・テンプル（２００）
クリスチャン・キスト（３９） ６－３ クリス・ドービー（３４）
トニー・ニューウェル（１５１） ６－１ プラカシュ・ジーワ（１１３）
ギャリー・アンダーソン（４） ６－１ エイデン・カーク（９７）
トニー・アルシナス（５７） ６－５ アラン・タバーン（８７）
ジャーメイン・ワッティメナ（３３） ６－４ デーブ・プリンス（１１９）
ライアン・サール（７０） ６－４ マリオ・ロブ（１３１）
＜二回戦結果＞（ベスト６４）
リッチー・エドハウス（８４） ６－３ アロン・モンク（１２８）
ナーザン・アスピナル（９３） ６－４ ダニー・ノッパート（７２）
ジェームス・ウィルソン（２８） ６－２ ライアン・ジョイス（７８）
ステファン･バンティング（２２） ６－２ ジョン・ロドリゲス（６３）
ジョー・カレン（１５） ６－１ メーダーズ・ラズマ（８８）
イェル・クラーセン（１９） ６－２ ジョージ・キリントン（１３８）
アンディ・ボールトン（１０４） ６－１ ジェイソン・カレン（１１９）
スティーブ・ビートン（２５） ６－２ クリス・クァントク（７５）
ブレンダン・ドラン（３７） ６－３ ジェームス・ウェード（１０）
リチャード・ノース（４３） ６－５ ジョシュ・ペイン（５３）
ガーウィン・プライス（１３） ６－４ ロニー・ハイブレクト（４４）
マシュー・エドガー（９４） ６－３ デボン・ピーターセン（６１）
イアン・ホワイト（１２） ６－２ ダーク・バン・デュイベンボーデ（１０６）
ビンセント・バン・デ・ブート（３５） ６－３ ジェフリー・デ・グラーフ（５８）
イアン・デッカー（４２） ６－４ マックス・ホップ（３８）
ウィリアム・オコーナー（５２） ６－４ タイタス・カニク（１０８）
サイモン・スティーブンソン（８６） ６－３ ロブ・クロス（３）
ロン・ミューレンカンプ（４８） ６－２ デービー・バン・ベーレン（１３４）
ルーク・ウッドハウス（９９） ６－５ カイル・アンダーソン（２７）
マービン・キング（２３） ６－０ アンドリュー・ギルディング（６４）
エイドリアン・ルイス（１８） ６－１ カーク・シェファード（７１）
ジェフリー・デ・ズワーン（５０） ６－５ ディミトリ・バン・デン・バーグ（３６）
コーディ・ハリス（１５１） ６－４ サイモン・ウィットロック（７）
ジョン・ヘンダーソン（２６） ６－０ ジャード・コール（１１５）
ロバート・ソーントン（３１） ６－４ ケビン・バーネス（１４６）
スティーブ・レノン（４６） ６－３ ロバート・オーエン（７３）
ダレン・ウェブスター（１４） ６－０ マーク・ウェブスター（４０）
キーガン・ブラウン（４１） ６－３ ブラドリー・ブルックス（１１５）
マイケル・スミス（９） ６－３ ルーク・ハンフリーズ（９１）
トニー・ニューウェル（１５１） ６－５ クリスチャン・キスト（３９）
ギャリー・アンダーソン（４） ６－５ トニー・アルシナス（５７）
ライアン・サール（７０） ６－３ ジャーメイン・ワッティメナ（３３）
＜三回戦結果＞（ベスト３２）
ナーザン・アスピナル（９３） ６－４ リッチー・エドハウス（８４）
ジェームス・ウィルソン（２８） ６－４ ステファン･バンティング（２２）
イェル・クラーセン（１９） ６－４ ジョー・カレン（１５）
スティーブ・ビートン（２５） ６－２ アンディ・ボールトン（１０４）
リチャード・ノース（４３） ６－２ ブレンダン・ドラン（３７）
ガーウィン・プライス（１３） ６－４ マシュー・エドガー（９４）
イアン・ホワイト（１２） ６－１ ビンセント・バン・デ・ブート（３５）
イアン・デッカー（４２） ６－５ ウィリアム・オコーナー（５２）
ロン・ミューレンカンプ（４８） ６－４ サイモン・スティーブンソン（８６）
マービン・キング（２３） ６－１ ルーク・ウッドハウス（９９）
エイドリアン・ルイス（１８） ６－４ ジェフリー・デ・ズワーン（５０）
ジョン・ヘンダーソン（２６） ６－３ コーディ・ハリス（１５１）
スティーブ・レノン（４６） ６－１ ロバート・ソーントン（３１）
ダレン・ウェブスター（１４） ６－３ キーガン・ブラウン（４１）
トニー・ニューウェル（１５１） ６－５ マイケル・スミス（９）
ライアン・サール（７０） ６－５ ギャリー・アンダーソン（４）
＜四回戦結果＞（ベスト１６）
ナーザン・アスピナル（９３） ６－３ ジェームス・ウィルソン（２８）
スティーブ・ビートン（２５） ６－４ イェル・クラーセン（１９）
ガーウィン・プライス（１３） ６－１ リチャード・ノース（４３）
イアン・ホワイト（１２） ６－２ イアン・デッカー（４２）
ロン・ミューレンカンプ（４８） ６－２ マービン・キング（２３）
ジョン・ヘンダーソン（２６） ６－３ エイドリアン・ルイス（１８）
スティーブ・レノン（４６） ６－５ ダレン・ウェブスター（１４）
ライアン・サール（７０） ６－２ トニー・ニューウェル（１５１）
＜準々決勝結果＞（ベスト８）
ナーザン・アスピナル（９３） ６－５ スティーブ・ビートン（２５）
イアン・ホワイト（１２） ６－５ ガーウィン・プライス（１３）
ロン・ミューレンカンプ（４８） ６－３ ジョン・ヘンダーソン（２６）
ライアン・サール（７０） ６－4ページ スティーブ・レノン（４６）
＜準決勝結果＞（ベスト４）
ナーザン・アスピナル（９３） ６－５ イアン・ホワイト（１２）
ライアン・サール（７０） ６－５ ロン・ミューレンカンプ（４８）
＜決勝結果＞
ナーザン・アスピナル（９３） ６－４ ライアン・サール（７０）
ナーザン・アスピナルが水曜、バーンスリー、メトロドームで開催されたプレーヤーズチャンピオンシップ（１８）決勝でライアン・サールを６－４で下し自身初のPDCランキングタイトルを獲得した。
両者ともPDCランキング決勝には初出場となったこの試合、以前チャンレンジツアーとデベロプメントツアーの両方で優勝経験があるこの２７歳がサールを寄り切った。
アスピナルは前日のプレーヤーズチャンピオンシップ（１７）では一回戦でサールに敗退しておりそのリベンジを果たしたが、優勝賞金１０，０００ポンド獲得の前にディオゴ・ポルテラ、ダニー・ノッパート、リッチー・エドハウス、ジェームス・ウィルソン、スティーブ・ビートン、イアン・ホワイトを下した。
「僕の時代が来たと思う。」
「僕と僕の家族にとって大きな出来事になった。本当に幸せだ。」とアスピナル。彼は２０１８年に一度プロツアーイベントで準々決勝入りが出来なかった経験がある。
「チャンスが巡ってきたら仕留めなければいけない。僕は今日それをやった。全てが同時にやってきた。」
「いつも皆が僕には可能性があると言っていたけど僕はいつも寸足らずだった。試合の勝ち方も知っているし僕の時代がやって来た。今日がその日だ。」
サールは素晴らしいスタートを切りオープニングから１４ダーツを連続し２－０とアドバンテージを取った。
アスピナルは反撃、素晴らしい１０７チェックアウト、９８フィニッシュを含め続く４レッグを連取した。サールも２０ダブルをあがってアスピナルの４－３となった。
第８レッグはアスピナルが１８０得点でプレッシャーを掛けるがサールは４ダブルを１本で決め再びレベルに戻した。
このあたり優勝まであと１レッグとできるなるとと両者とも緊張したが、アスピナルが４ダブルをあがって５－４リード、最後は２０ダブルを決めて自身最大の優勝となった。
３０歳のサールも嬉しい１日となった。この２度のチャレンジツアー優勝者はマリオ・ロブ、ジャーメイン・ワッティメナ、ギャリー・アンダーソン、トニー・ニューウェル、スティーブ・レノン、ロン・ミューレンカンプを下していた。
その他、プレーヤーズチャンピオンシップ（１７）優勝のピーター・ライトはアロン・モンクにより一回戦敗退、ワールドチャンピオンのロブ・クロスも二回戦でサイモン・スティーブンソンに敗れた。
火曜準優勝だったダリル・ガーニーもアンディ・ボールトンに一回戦負け、サイモン・ウィットロックは二回戦でコーディ・ハリスに敗退、デーブ・チズナルは一回戦でルーク・ウッドハウスに負けていた。
次のプレーヤーズチャンピオンシップは９月２８日、２９日にダブリン、シティウェストホテルで開催されｐｄｃｔｖ－HDで全世界へストリーム放映される。
