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<メジャー>ワールドグランプリ(第1日/全7日)

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2018.10.01 Mon.

さすがベテランはダブルが上手い

https://www.pdc.tv/news/2018/…

ワールドグランプリ
ダブリン、シティウェストホテル
<カッコ内はダブルスタートでのアベレージ>
(対戦星取りは去年/今年)
9月30日(日)
<一回戦結果>
ジェフリー・デ・ズワーン(49)<97.87> 2-0 キム・ハイブレクト(18)<88.45>
ロン・ミューレンカンプ(47)<85.88> 2-1 ジョー・カレン(15)<78.54>
ダレン・ウェブスター(14)<98.02> 2-0 ステファン・バンティング(22)<82.38>
レイモンド・バン・バーナベルト(13)<91.91> 2-1 リッキー・エバンス(52)<78.89>
デーブ・チズナル(8)<92.03> 2-0 マックス・ホップ(38)<80.34>
ダリル・ガーニー(5)<88.36> 2-0 ジョン・ヘンダーソン(27)<87.94>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<92.97> 2-0 スティーブ・レノン(44)<77.84>
ギャリー・アンダーソン(4)<88.91> 2-0 ジョニー・クレイトン(21)<79.12>

10月1日(月)
<一回戦組合せ>
ジャーメイン・ワッティメナ(33) vs マービン・キング(20)
(〇/ー)
ジョシュ・ペイン(54) vs イアン・ホワイト(11)
(●/●)
ダニー・ノッパート(71) vs ガーウィン・プライス(12)
(ー/●〇)
ピーター・ライト(2) vs スティーブ・ウェスト(24)
(〇/ー)
ロブ・クロス(3) vs スティーブ・ビートン(25)
(〇●●/〇〇)
メンサー・スルホビック(6) vs ジェームス・ウェード(10)
(ー/●)
サイモン・ウィットロック(7) vs ジェームス・ウィルソン(28)
(ー/〇)
マイケル・スミス(9) vs エイドリアン・ルイス(16)
(〇〇/〇●)

10月2日(火)
<二回戦組合せ>
デーブ・チズナル(8) vs  レイモンド・バン・バーナベルト(13)
(●〇〇〇/●〇)
ギャリー・アンダーソン(4) vs ジェフリー・デ・ズワーン(49)
(ー/〇〇〇〇〇)
ダリル・ガーニー(5) vs ロン・ミューレンカンプ(47)
(〇/●〇)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs ダレン・ウェブスター(14)
(〇〇/〇〇〇)

10月3日(水)
<二回戦組合せ>
スルホビック/ウェード vs ペイン/ホワイト
クロス/ビートン vs ノッパート/プライス
ライト/ウェスト vs ワッティメナ/キング
ウィットロック/ウィルソン vs スミス/ルイス

ダブルスタートのトーナメント、Unibetワールドグランプリが日曜ダブリンで始まり、マイケル・バン・ガーウェン、ギャリー・アンダーソン、レイモンド・バン・バーナベルト、ダリル・ガーニーがこぞって二回戦へ進んだ。

2度の準優勝者レイモンド・バン・バーナベルトはシティウェストコンベンションセンターで初めての経験となる一回戦敗退に瀕しようとしたが、ここで貴重な164チェックアウトで抜け出しデビュー戦のリッキー・エバンスに2-1で勝利した。

エバンスは32を残し2-0リードを迎えようとしたが、この5度のワールドチャンピオンは息を呑む164チェックアウトで試合をレベルへ戻しそのまま突き進み100,000ポンドの優勝賞金をめざしてチャージした。

「フォームはその時のものだけどクラスは永久のものだ。」とバン・バーナベルト。彼は2017年はベスト8入りしていた。

「勿論リッキーはいつも速射砲だけど、彼のことは長く知っておりあの2セット目の反撃は驚くばかりだった。」

「試合前に16ダブルを3時間程練習した。でもステージ上ではうまく入らなかった。次の試合からはうまく入って欲しいしそこから組み立てたい。」

バン・バーナベルトは二回戦でデーブ・チズナルと対戦する。この元準優勝者は4つの180得点などでドイツNo.1のマックス・ホップに2-0で勝利していた。

3度優勝のバン・ガーウェンは容赦ないベストなダーツで新進気鋭のアイルランドプレーヤースティーブレノンに2-0で勝利した。

この世界No.1は昨年一回戦でジョン・ヘンダーソンにより砕け散ったのは有名だが、同じ過ちは繰り返さず、フィニッシュのダブルは1本しか外さなかった。

「今年は少なくとも一回戦敗退は免れた。」とバン・ガーウェン。

「不思議な試合だった。スコアは良くなかったもののダブルが凄く入った。いい兆候だ。」

「僕はいつもベストを尽くしているけど僕も人間だし。パーフォーマンスをしっかりすれば勝利も着いてくるだろう。」

バン・ガーウェンはスポンサーのUnibetによると11/10の掛け率となっており次にダレン・ウェブスターと対戦する。ウェブスターもこのシティウェストのステージでステファン・バンティングにおいしい2-0勝利をあげた。

2度のワールドチャンピオンのように、ウェブスターも全レッグ勝利で素晴らしいアベレージ98.02に達した。このアベレージはこのオープニングの最高となった。

現チャンピオン、ガーニーは威厳のあるパーフォーマンスで昨年準決勝の再現となったヘンダーソンを2-0で退けた。

この北アイルランド人はフィニッシュのダブルを3本しか外さない素晴らしい出来栄えだった。彼はこの第一障害を越えられたのはそのお陰と告白していた。

「一回戦を通過できて本当に嬉しい。ジョンはトッププレーヤーだからね。」とガーニー。

「一回戦を通過出来て安心した。試合前とても緊張してたけど落ち着くようにしたらよい仕事ができた。」

「どんなトーナメントでプレーしても、現チャンピオンである限り一回戦は負けられない。だから今夜の結果はとても嬉しい。」

元準優勝のアンダーソンは今年5個目となるテレビ放映での優勝を目指しジョニー・クレイトンに順当に2-0勝利で発進した。

この2度のワールドチャンピオンはクレイトンに付け入る隙を与えずウェールズ人には4度しかダブルのチャンスを渡さなかった。彼は二回戦でジェフリー・デ・ズワーンと対戦する。

7月のワールドマッチプレーでベスト4入りしたフォームを続けるエキサイティングなオランダの若手、デ・ズワーンはワールドグランプリデビュー戦にも関わらずキム・ハイブレクトに納得の2-0で勝利した。

このオランダの若手はアベレージが100に届こうとし、4個の180得点、ダブル率50%に達した。

デ・ズワーンの同郷のオランダ人ロン・ミューレンカンプは今年の衝撃の主となり燃える世界No.15のジョー・カレンに2-1で勝利した。

ミューレンカンプはホワイトウォッシュで第1セットを取るとヨークシャー人もようやく反撃に出た。

カレンが2-1リードとするダブルを2本ミス、このダブリンのデビュー戦となるミューレンカンプがものにした。この左利きは次にガーニーと対戦する。

Unibetワールドグランプリは月曜残る一回戦8試合が行われ、試合の模様はスカイスポーツとPDCの全世界放映網でライブ放映される。

残りの一回戦では注目の激突世界No.7のメンサー・スルホビック対2度のチャンピオン、ジェームス・ウェード戦、マイケル・スミス対エイドリアン・ルイス戦がある。

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