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<メジャー>グランドスラムオブダーツ第4日

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2018.11.14 Wed.

BDOレベル急伸、2名がベスト16入り

https://www.pdc.tv/news/2018/…

グループステージの戦いが火曜に完結、マイケル・バン・ガーウェンがジョー・マーナンに勝利し4年連続のbwinグランドスラムオブダーツタイトル獲得の望みをつないだ。

このトーナメント4日目はグループA~Dの最終グループ戦が行われ、全グループトップ2名が確定しベスト16のノックアウトステージへ進出した。

世界No.1のバン・ガーウェンは日曜にジョニー・クレイトンにより連勝記録を21試合で止められたが、この日は調子を取り戻しマーナンに5-1で勝利して通過した。

「大したパーフォーマンスじゃなかったけど、試合には勝てたし今欲しかったのはこれだ。以前は素晴らしいプレーが出来てたけど負けたしね。」とバン・ガーウェン。

「このトーナメントで再び優勝したいけどまだ道のりは長いしまだ残っているトッププレーヤーを倒すのも簡単じゃない。」

バン・ガーウェンはベスト16で垂涎の組合せとしてグループBをトップ通過したマイケル・スミスと対戦する。スミスはレイモンド・バン・バーナベルトを5-0のホワイトウォッシュ、元チャンピオンのバン・バーナベルトは3度目のグループステージ敗退となった。

クリストフ・ラタイスキーは難なくグループBを通過、アベレージは101.93に達しアダム・スミス・ニールを5-1でノックアウトした。

ウェールズのクレイトンはギャリー・ロブソンに5-3で勝利して100%勝利を達成、グループAをトップ通過した。ロブソンはグループステージ敗退となった。

「グループトップなんて素晴らしい感触だ。特にマイケル・バン・ガーウェンと同組だったしね。」とクレイトン。

「二回戦を楽しみにしている。僕の経歴の素晴らしい足掛かりになると嬉しい。」

ギャリー・アンダーソンは既にベスト16入りを決めていたが、既に敗退の決まっているスティーブ・ハインに5-1で勝利してグループDをトップ通過、栄誉ある記録的な毎年のベスト16入りを継続した。

「この勝利は嬉しい、毎年グループ通過しているのは素晴らしい記録だと思う。今のところ順調だ。」とアンダーソン、彼は3試合勝利した。

「僕の愛するトーナメントだ。一番好きかな。だから勝てて嬉しいけどまだ長い道のりだね。」

アンダーソンは次にウェスリー・ハームズと対戦。このオランダ人もキーガン・ブラウンとの決戦を5-4で下しグループ戦を通過した。両者とも103越えの好試合だった。

ブラウンはマッチとなるダーツを1本外すとハームズはこの元ワールドユースチャンピオンに襲い掛かり、最後の1本で10ダブルをあがり2012年以来となるノックアウト戦への進出を決めた。

ジェームス・ウェードはベスト16進出を既に決めていたが、マーク・ウェブスターを5-1で破りグループCトップを確定した。

このヨーロピアンチャンピオンでかつワールドシリーズオブダーツ、ファイナルズ優勝者は14試合連続となるテレビ放映での勝利で、次にマイケル・ウンターブシュナーとベスト16で顔を合わせる。

新進気鋭のドイツ人ウンターブシュナーは激戦の末、ダッチダーツチャンピオンシップ優勝のイアン・ホワイトに5-3で勝利、ノックアウト進出を決めた最初のBDOプレーヤーとなった。

ノックアウトトーナメントは水曜にグループE~Hからの進出者で二回戦として戦われ、グループA~Dからの進出者は木曜に出場する。

ワールドチャンピオンのロブ・クロスは水曜の大物同士の対戦として第6シードのメンサー・スルホビックと対戦する。

2017年グランドスラム準優勝のピーター・ライトはサイモン・ウィットロックと待望の対戦となり、ガーウィン・プライスはジョシュ・ペインと、ステファン・バンティングはワールドユースチャンピオンのでぃみとい・バン・デン・バーグと対戦する。

このトーナメントはスカイスポーツとPDC全世界放映網でライブ放映される。

2018年bwinグランドスラムオブダーツ
ウォルバーハンプトン、アルダーズリーレジャービレッジ
(カッコ内はPDC賞金ランキング)
(勝敗表は2017年/2018年)

11月13日(火)夕刻セッション
<グループステージ第5&6試合結果>
(C) ジェームス・ウェード(6)<101.72> 5-1 マーク・ウェブスター(42)<91.55>
(D) ギャリー・アンダーソン(4)<100.13> 5-1 スティーブ・ハイン(89)<85.97>
(D) マイケル・ウンターブシュナー(BDO)<89.36> 5-3 イアン・ホワイト(12)<91.65>
(C) ウェスリー・ハームズ(BDO)<103.98> 5-4 キーガン・ブラウン(41)<103.66>
(A) マイケル・バン・ガーウェン(1)<97.33> 5-1 ジョー・マーナン(71)<79.85>
(A) ジョニー・クレイトン(17)<87.37> 5-3 ギャリー・ロブソン(BDO)<86.35>
(B) クリストフ・ラタイスキー(60)<101.93> 5-1 アダム・スミス・ニール(BDO)<88.52>
(B) マイケル・スミス(9)<98.88> 5-0 レイモンド・バン・バーナベルト(14)<90.96>

(各グループ勝敗状況)
<グループA>確定
※1.〇〇〇(+6) ジョニー・クレイトン(17)
※2.〇×〇(+7) マイケル・バン・ガーウェン(1)
3.×〇×(-5)ギャリー・ロブソン(BDO)
4.×××(-8)ジョー・マーナン(71)

<グループB>確定
※1.〇〇〇(+8)マイケル・スミス(9)
※2.〇×〇(+5)クリストフ・ラタイスキー(60)
3.×〇×(-6)レイモンド・バン・バーナベルト(14)
4.×××(-7)アダム・スミス・ニール(BDO)

<グループC>確定
※1.〇〇〇(+11)ジェームス・ウェード(6)
※2.×〇〇(-2)ウェスリー・ハームズ(BDO)
3.〇××(-2)キーガン・ブラウン(41)
4.×××(-7)マーク・ウェブスター(42)

<グループD>確定
※1.〇〇〇(+11)ギャリー・アンダーソン(4)
※2.×〇〇(+2)マイケル・ウンターブシュナー(BDO)
3.〇××(-2)イアン・ホワイト(12)
4.×××(-11)スティーブ・ハイン(89)

<グループE>確定
※1.〇〇〇(+5) ピーター・ライト(2)
※2.×〇×(±0) ジョシュ・ペイン(52)
3.〇××(-2) マックス・ホップ(33)
4.××〇(-3) ジム・ウィリアムズ(BDO)

<グループF>確定
※1.〇〇×(+3) ガーウィン・プライス(11)
※2.×〇〇(±0) サイモン・ウィットロック(8)
3.〇××(+2) グレン・デュラン(BDO)
4.××〇(-5) アンドリュー・ギルディング(62)

<グループG>確定
※1.〇〇〇(+8) ステファン・バンティング(21)
※2.〇××(±0) メンサー・スルホビック(7)
3.×〇×(-3) スコット・ミッチェル(BDO)
4.××〇(-5) マーティン・シンドラー(48)

<グループH>確定
※1.〇〇〇(+7) ロブ・クロス(3)
※2.〇×〇(+5) ディミトリ・バン・デン・バーグ(37)
3.×〇×(-5) マーク・マクギーニー(BDO)
4.×××(-7) ライアン・サール(66)

11月14日(水)夕刻セッション
<二回戦1/2組合せ>
ステファン・バンティング(21) vs ディミトリ・バン・デン・バーグ(37)
(〇/●)
ガーウィン・プライス(11) vs ジョシュ・ペイン(52)
(-/●)
ロブ・クロス(3) vs メンサー・スルホビック(7)
(〇〇〇〇/●〇●●●)
ピーター・ライト(2) vs サイモン・ウィットロック(8)
(●/△〇〇〇〇〇●)

11月15日(木)夕刻セッション
<二回戦2/2組合せ>
ジョニー・クレイトン(17) vs クリストフ・ラタイスキー(60)
(-/ー)
ジェームス・ウェード(6) vs マイケル・ウンターブシュナー(BDO)
(-/ー)
ギャリー・アンダーソン(4) vs ウェスリー・ハームズ(BDO)
(-/ー)
マイケル・スミス(9) vs マイケル・バン・ガーウェン(1)
(●●●/●〇●●●●〇●)

11月16日(金)夕刻セッション
準々決勝 x 2試合

11月17日(土)夕刻セッション
準々決勝 x 2試合

11月18日(日)午後セッション
準決勝

11月18日(日)夕刻セッション
決勝

フォーマット:
グループステージ=ベストオブ9レッグズ
二回戦=ベストオブ19レッグズ
準々決勝=ベストオブ31レッグズ
準決勝=ベストオブ31レッグズ
決勝=ベストオブ31レッグズ

賞金:
優勝=110,000ポンド
準優勝=55,000ポンド
ベスト4=28,500ポンド
ベスト8=16,000ポンド
ベスト16=10,000ポンド
グループトップボーナス=2,500ポンド
グループ3位=5,000ポンド
グループ4位=3,000ポンド
総額=450,000ポンド
9ダーツ=25,000ポンド

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