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<メジャー>ワールドチャンピオンシップ第5日(一回戦、二回戦)

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2018.12.18 Tue.

本日、浅田プロが強豪ラタイスキーに挑戦/バーニー初戦敗退の大波乱

https://www.pdc.tv/news/2018/…

William Hillワールドチャンピオンシップ
ロンドン、アレキサンドラパレス
(カッコ内はPDC賞金ランキング、予選通過先)

12月17日(月)夕刻セッション、ロンドン時間19:00
(日本時間18日04:00)
<一回戦結果>
ビンセント・バン・デ・ブート(37)<94.06> 3-1 ローレンス・イラガン<95.52>
デボン・ピーターセン(70)<84.79> 3-2 ウェイン・ジョーンズ(93)<83.66>
ライアン・ジョイス(74)<90.34> 3-0 アナスタシア・ドブロミスロバ<77.32>

<二回戦結果>
ダリウス・ラバノースカス(108)<86.81> 3-2 レイモンド・バン・バーナベルト(17)<89.57>

12月18日(火)午後セッション、ロンドン時間12:30
(日本時間18日21:30)
<一回戦組合せ>
ロバート・ソーントン(33)(プロツアー14) vs ダニエル・ラーソン(151)(ノルディック)
リッキー・エバンス(42)(プロツアー3) vs ジョン・ロドリゲス(67)(南東欧州)
クリストフ・ラタイスキー(54)(プロツアー2) vs 浅田斉吾(日)

<二回戦組合せ>
ダレン・ウェブスター(13) vs ビンセント・バン・デ・ブート(37)

12月18日(火)夕刻セッション、ロンドン時間19:00
(日本時間19日04:00)
<一回戦組合せ>
スティーブ・レノン(38)(プロツアー5) vs ジェームス・ベイリー(オセアニア)
ロン・ミューレンカンプ(49)(プロツアー17) vs ディオゴ・ポルテラ(141)(南アメリカ)
ディミトリ・バン・デン・バーグ(35)(プロツアー27) vs チャック・プレオ(CDC米国)

<二回戦組合せ>
ダリル・ガーニー(5) vs ロス・スミス(92)

フォーマット:
一回戦=ベストオブ5セット(3セット先取)
二回戦=ベストオブ5セット(3セット先取)
三回戦=ベストオブ7セット(4セット先取)
四回戦=ベストオブ7セット(4セット先取)
準々決勝=ベストオブ9セット(5セット先取)
準決勝=ベストオブ11セット(6セット先取)
決勝=ベストオブ13セット(7セット先取)
※二回戦以降はタイブレーク適用、最終レッグは2レッグ差とする。
  最終レッグの第11レッグはサドンデス。

賞金:
優勝=500,000ポンド(7,250万円)
準優勝=200,000ポンド(2,900万円)
ベスト4=100,000ポンド(1,450万円)
ベスト8=50,000ポンド(725万円)
四回戦敗退=35,000ポンド(507万円)
三回戦敗退=25,000ポンド(362万円)
二回戦敗退=15,000ポンド(217万円)
一回戦敗退=7,500ポンド(108万円)

ダウリス・ラバノースカス(リトアニア、ノルディック代表)が2018/19William Hillワールドダーツチャンピオンシップ二回戦で5度のワールドチャンピオン、レイモンド・バン・バーナベルトをひっくり返した。

リトアニアから初めてワールドチャンピオンシップへ出場したスターのラバノースカスは集中し3-2で勝利、日曜にトニー・アルシナスに敗退したピーター・ライトに続き2度目の大衝撃を巻き起こした。

ラバノースカスは第1セットでアベレージ102.05に達し3-1で取って5度のワールドチャンピオンにプレッシャーを掛けた。

バン・バーナベルトは第2セットを3-2でようやく返したが第3セットを勝ち越す4本のダブルをミス、リトアニア人が6ダブルで盗み取った。

第4セットも最終レッグまでもつれ、オランダ人が16ダブルをあがり試合を振出しに戻した。

ラバノースカスは最終第5セットを戦い抜き、3-0でバン・バーナベルトを押し出した。バン・バーナベルトは2019年末で引退すると最近発表していた。

「こんなこと信じられない。僕の生涯で100%最大の勝利だ。」と絶頂のラバノースカス。

「第1セット開始時点でいい感じではなかったけど徐々に良くなって行き、この信じられないステージに馴染んだ。」

「これは僕にとってとても大きい。バン・バーナベルトのような特別精緻なクラスのプレーヤーを破ったことは、ここからこのトーナメントでの大きな自信につながった。」

「凄く痛い敗北だ。パーフォーマンスには言う事はない。この敗退でどれだけ傷ついたか語りつくせない。」とバン・バーナベルト。

「何が起きたのかは判らない。試合前までは全てが上手くいっていた。ステージに上がる前まではとても気分が良かったし練習では凄く良かった。ステージに上がった途端、何かの加減で変わってしまった。」

「緊張したのかそれが何だったのか判らない。チャンスはいっぱいあったのにものに出来なかった。第3セットを勝たなければいけなかったけど出来なかったので、積み上げられた自信がなくなり出した。」

デボン・ピーターセンはウェイン・ジョーンズと最終セット、最終レッグまで戦い劇的な勝利をおさめ、二回戦でイアン・ホワイトと対戦する。

南アフリカNo.1のピーターセンは第1セットを94フィニッシュで取り第2セットも101チェックアウトなどで3-0でとってリードを拡げた。

ジョーンズも102チェックアウトなどで反撃、第3セットをホワイトウォッシュで奪い返し、さらにこのウォルバーハンプトンのプレーヤーは第4セットも最終レッグで奪って試合を振出しに戻した。

ピーターソンは最終セットの第3レッグを120チェックアウトすると、ジョーンズも奪い返し試合は最終レッグへ、両者ともマッチとなるダーツを外した。

ジョーンズは6本のマッチとなるダブルをミスするとピーターセンが8本目でようやくマッチのダブルを決めた。

「生意気言うつもりはないけど、最後は勝つべき者が勝った。」とピーターセン。彼は6度目のワールドチャンピオンシップ出場だ。

「順調に行くと思っていたし少し気を抜いていたら負けそうになってしまった。でも最後は通過できた。」

「まだこの素晴らしいトーナメントに残れるなんて本当に素晴らしい。この試合で僕も頑張れる気がした。」

ライアン・ジョイスはワールドチャンピオンシップデビュー戦だったがストレートセットでアナスタシア・ドブロミスロバを順調に下した。

ドブロミスロバは出だし140得点、8ダブルをあがって第1レッグを奪ったがジョイスは106チェックアウト、122チェックアウトから流れを変え、95フィニッシュでセットを奪った。

ジョイスは第2セットも3-0で奪ったが第3セットはドブロミスロバの反撃で終始プレッシャーを受け最終レッグまでもつれ込んだ。しかし彼女はアレキサンドラパレスへの再来で1セットも奪えないままジョイスが6ダブルをあがり勝利した。

ビンセント・バン・デ・ブートが気合の入ったローレンス・イラガンの反撃を食い止め3-1で勝利、自身12回目となるワールドチャンピオンシップ出場を白星で飾った。

このオランダ人は第1セットを91フィニッシュなどで3-1とし奪ったが、だい2セットはイラガンが120チェックアウト、81フィニッシュで奪い返した。

このアジアンツアー優勝のイラガンは第3セットでリードできるダブルをミス、オランダ人が64をあがりリードを奪われてしまった。

イラガンは第4セットの第1レッグを106チェックアウトで食い下がり更に1レッグを追加してリードしたが、第3レッグで4本のダブルをミス、バン・デ・ブートがひっくり返して火曜の二回戦へ進出した。二回戦ではダレン・ウェブスターと対戦する。

「僕の経験がものを言ったと思う。得点から判るように順調な状況ではなかった。」とこの元UKオープン準優勝のバン・デ・ブート。

「正直、今日はローレンスの方がいいプレーヤーだったけど、僕が食らいついて行った。通過できて嬉しい。」

試合は火曜に6つの一回戦と2つの二回戦が2セッションに分かれて行われる。ここには世界No.5のダリル・ガーニーが戦いを開始、ロス・スミスと対戦する。

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