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<メジャー>ワールドチャンピオンシップ第15日(準決勝)

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2018.12.31 Mon.

両マイケルはホント強かった!7,250万円はどちらに?

https://www.pdc.tv/news/2018/…

William Hillワールドチャンピオンシップ
ロンドン、アレキサンドラパレス
(カッコ内はPDC賞金ランキング)

12月30日(日)夕刻セッション、EST時間19:00
(日本時間31日04:00)
<準決勝結果>
マイケル・スミス(10)<105.22> 6-3 ナーザン・アスピナル(73)<100.53>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<104.76> 6-1 ギャリー・アンダーソン(4)<97.98>

1月1日(火)夕刻セッション、EST時間20:15
(日本時間2日05:15)
<決勝組合せ>
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs マイケル・スミス(10)
(2017年:〇〇〇2018年:〇●〇〇〇〇●〇〇)

フォーマット:
準決勝=ベストオブ11セット(6セット先取)
決勝=ベストオブ13セット(7セット先取)
※二回戦以降はタイブレーク適用、最終レッグは2レッグ差とする。
  最終レッグの第11レッグはサドンデス。

賞金:
優勝=500,000ポンド(7,250万円)
準優勝=200,000ポンド(2,900万円)
ベスト4=100,000ポンド(1,450万円)

マイケル・バン・ガーウェンとマイケル・スミスが日曜、ロンドンのアレキサンドラパレスで行われた2018/19William Hillワールドダーツチャンピオンシップ準決勝を勝ち抜き、決勝で対戦することとなった。

この250万ポンドイベントの最終日前日のこの日バン・ガーウェンとスミスはきらめくパーフォーマンスを見せ、それぞれギャリー・アンダーソンとナーザン・アスピナルに勝利した。

2018年プレミアリーグ決勝の再現となる試合は火曜に行われるが、1983年以来初めて両プレーヤーとも30歳以下で戦われ、優勝者は50万ポンドの優勝賞金とシドワデル杯を手にする。

バン・ガーウェンは両者とも2度のワールドチャンピオンがぶつかり合った2016/17決勝の再現となったアンダーソンに驚愕の6-1で勝利した。

この世界No.1のバン・ガーウェンは君臨するディスプレーを見せ、オープニングセットの最終レッグを20ダブルで決め一歩リード、ここから続く13レッグのうち12レッグを奪い容赦ない猛攻撃で5-0リードとした。

アンダーソンは第6セットに最後の1本で12ダブルをあがり、ようやくホワイトウォッシュを免れたが、プレミアリーグチャンピオンのバン・ガーウェンは次のセットを90フィニッシュの3-1で取り素晴らしい勝利を完成させた。

「凄くいいプレーが出来たと思う。ギャリーは彼のフォームを出し切れなかった。僕が全てのアドバンテージを奪っていた。」とバン・ガーウェン。彼のアベレージは104.76に達した。

「僕がギャリーにプレッシャーを掛け続けたので彼は自分のプレーが出来なかった。僕はフィニッシュが良くそのせいで彼に息をつく暇を与えなかった。」

「僕にとってもマイケルにとっても凄い決勝になると思う。彼に対しては凄い対戦戦績があるしとても待ち遠しい。」

「毎週毎週凄く練習しているのでこんな時でもベストパーフォーマンスが出来るのが嬉しい。」

スミスは衝撃の快進撃を続けたアスピナルに6-3で勝利し、初めてワールドチャンピオンシップ決勝へ到達した。彼はワールドチャンピオンシップ準決勝で新記録となる17個の180得点を叩き出した。

スミスは素晴らしいディスプレーでこの試合のアベレージは105.22に達しオープニングから7レッグを連取、するとデビュー戦のアスピナルも素晴らしい反撃で試合を2-2から3-3と追いすがった。

世界No.10のスミスは残り90をインブルフィニッシュし再びリードすると第8セットは2連続の12ダーツでリードを2倍にした。

この上海ダーツマスターは再びレッグを落とすことなく121チェックアウトで記念すべき勝利を決めた。彼はこの試合5個の100越えのフィニッシュを見せていた。

「試合中も試合後もこんな感じは初めてだ。今より幸せはないだろう。」とスミス。これまでの彼のベストはベスト8入りだった。

「最初の2セットは順風だったけど、ナーザンがどんどん良くなっていた。でもチャンスをものに出来たしそれが余裕をくれた。」

「第7セットが大事な場面だった。4-3リードした時勝てるかなと感じたからね。僕はとても緊張してたしそれに押しつぶされそうだった。でもそれに耐えることが出来たし仕事も出来てとても嬉しい。」

「僕の夢の実現まであと一歩だ。」

William Hillワールドダーツチャンピオンシップ決勝は1月1日(火)ロンドン時間20:00に行われ、スカイスポーツダーツチャンネルで独占ライブ放映、全世界へのPDCの放映網を通じて放送される。

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