英国Qスクール第２日、マーク・マクギーニー/スコット・ベーカーが獲得
中西プロ大健闘の３０位タイ、ベスト６４の壁は厚い？行けるのでは？
https://www.pdc.tv/news/2019/…
日本人プレーヤーの状況
（カッコ内はPDC賞金ランキング）＜カッコ内はスタッツ＞
＜一回戦結果＞（ベスト５１２）
中西永吉 Bye
エバンダー・スティーブンソン（ー）＜７２．３＞ ５－０ 杉田秀幸＜５１．０＞
＜二回戦結果＞（ベスト２５６＞
中西永吉＜８５．２＞ ５－３ ポール・ドーキンス（－）＜８６．０＞
＜三回戦結果＞（ベスト１２８＞
中西永吉＜７８．９＞ ５－４ ジョシュア・バークフィールド（－）＜８０．１＞
＜四回戦結果＞（ベスト６４＞
サム・クランケット（－）＜８０．２＞ ５－１ 中西永吉＜７５．３＞
マーク・マクギーニーとスコット・ベーカーが金曜、ワイガンでの２０１９PDC英国Qスクール第２日でPDCツアーカードを獲得した。
４日間開催の第２日もほぼ４００名が２年間のツアーカードを目指して戦いを繰り広げた。各日の上位２名が自動的にツアーカードを取得、加えて英国Qスクールポイントランキング上位にもツアーカード獲得のチャンスがある。
このストックポートのプレーヤーはデーブ・プリンス、スコット・デール、マーティン・アトキンス、アンディ・カーマーズ、マーク・ヒッキーに勝ちベスト１６入りした。
マクギーニーはここから２試合連続の５－２でマット・クラーク、ジェイミー・ベインを退け、最期はカール・ウィルキンソンに５－４で勝ってツアーカードにたどり着いた。
「もの凄くほっとした。一年間このために費やしてきた。」とマクギーニー。
「みんなQスクールはもの凄く過酷だというけど、僕はだからこそこの試合をしている。ベストの中のベストで戦いたい。」
「グランドスラムでの試合はとても楽しかったし、ここから僕の目標はアリパリやウィンターガーデンズでプレーすることで、世界のトッププレーヤーとどこまで出来るか僕自身を試してみたい。」
ベーカーはここ２年レイクサイドチャンピオンシップに出場しているが、初めてのQスクールで栄冠を勝ち取った。
マーク・エスポジトとロレイン・ウィンスタンリーに続けてホワイトウォッシュで勝利し完璧なスタートを切ったベーカーだが、続いてデービッド・アドシェッドには衝撃的なアベレージ１０７．７を出し５－２で勝利した。
元カードホルダーのバリー・ベイト、ステファン・バートン、ジョナサン・ウォースリーに勝ち、続いてレイクサイドチャンピオンシップベスト４のジム・ウィリアムズに５－２で勝利してツアーカード獲得まであと１勝とした。
最後はアメリカ人のダニー・ロービーに納得の５－１で勝利、２０１９年、２０２０年のPDCサーキットでフルタイムのプロ活動が保証された。
「完璧に興奮状態だ。今世界の頂点に立ってしまった。」とベーカー。
「昨日はいい試合が出来たけど、今日はそれに加えてもう少しいいところがでるようやってみた。」
「今までと違った世界が広がり、自分自身のプレーにも驚いている。プロツアーのスタートが待ち遠しい。」
現レイクサイドチャンピオンのグレン・デュランや３度のワールドチャンピオン、ジョン・パート、ブラジルのワールドカップスター、ディオゴ・ポルテラにはまたしても残念な１日となりベスト６４以前での敗退となった。
元ワールドチャンピオンシップ準優勝のアンディ・ハミルトン、熟練のウェールズ人、バリー・ベイトは共にベスト６４で敗退、一方元プレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズ優勝のケビン・ペインターはベスト３２で敗退となった。
ベスト４のステージで敗退を喫したものの、ロービーとウィルキンソンはQスクールポイントランキングで好位置を占めることとなり、残る２日間で自動的なツアーカード獲得はなくともツアーカード獲得の可能性が高まった。
試合は土曜に第３日が行われ２枚のツアーカードが上位２名に用意されており、さらにQスクールポイントランキング争いも熾烈となる。
続く２日間で自動的に４枚のツアーカードと英国Qスクールポイントランキング上位への１１枚のツアーカードが用意されている。
＜英国ベスト３２結果＞
アントニー・ダーロウ（－）＜８５．８＞ ５－２ クリストファー・ベント（２２２）＜８４．０＞
ダニエル・ロービー（－）＜９１．８＞ ５－３ ベン・バートン（２１６）＜８８．２＞
パトリック・リンスキー（ー）＜８４．４＞ ５－０ トーマス・グレゴリー（－）＜７０．７＞
ロバート・コリンズ（ー）＜９３．３＞ ５－４ アンディ・ボールトン（１０９）＜８９．０＞
ジム・ウィリアムズ（－）＜９３．７＞ ５－３ ジョー・マーナン（８８）＜９２．３＞
エイドリアン・グレイ（ー）＜８３．４＞ ５－３ サム・クランケット（－）＜７８．５＞
スコット・ベーカー（－）＜９１．２＞ ５－１ ステファン・バートン（７６）＜８８．２＞
ジョナサン・ウォースリー（ー）＜８６．４＞ ５－４ マーク・バリリ（－）＜８５．７＞
ダレン・ジョンソン（７１）＜９３．７＞ ５－１ ダイソン・パロディ（ー）＜８８．３＞
カール・ウィルキンソン（１７３）＜８４．８＞ ５－１ バリー・リン（１４６）＜７１．３＞
カラン・ライズ（２２２）＜９６．０＞ ５－３ ジョン・デービー（１８１）＜８９．７＞
カーティス・ハモンド（ー）＜８４．１＞ ５－４ リッチー・エドハウス（９０）＜８４．７＞
マット・パジェット（１５９）＜８８．０＞ ５－３ リズ・グリフィン（１７３）＜８６．７＞
ジェイミー・ベイン（９２）＜８４．９＞ ５－３ ケビン・ペインター（６８）＜８３．５＞
マーク・マクギーニー（－）＜９２．８＞ ５－０ マーク・ヒッキー（－）＜８０．１＞
マット・クラーク（－）＜８８．１＞ ５－４ ジョン・ボウルズ（－）＜８３．２＞
＜英国ベスト１６結果＞
ダニエル・ロービー（－）＜８４．０＞ ５－２ アントニー・ダーロウ（－）＜８８．２＞
ロバート・コリンズ（ー）＜８０．８＞ ５－４ パトリック・リンスキー（ー）＜８７．１＞
ジム・ウィリアムズ（－）＜１０２．１＞ ５－１ エイドリアン・グレイ（ー）＜８７．０＞
スコット・ベーカー（－）＜８７．８＞ ５－２ ジョナサン・ウォースリー（ー）＜８０．５＞
カール・ウィルキンソン（１７３）＜８８．０＞ ５－３ ダレン・ジョンソン（７１）＜９０．３＞
カラン・ライズ（２２２）＜８６．３＞ ５－１ カーティス・ハモンド（ー）＜７３．８＞
ジェイミー・ベイン（９２）＜８９．８＞ ５－４ マット・パジェット（１５９）＜８４．５＞
マーク・マクギーニー（－）＜９８．３＞ ５－２ マット・クラーク（－）＜８７．０＞
＜英国ベスト８結果＞
ダニエル・ロービー（－）＜８０．０＞ ５－０ ロバート・コリンズ（ー）＜７２．０＞
スコット・ベーカー（－）＜８４．９＞ ５－２ ジム・ウィリアムズ（－）＜８７．３＞
カール・ウィルキンソン（１７３）＜８７．４＞ ５－０ カラン・ライズ（２２２）＜８２．６＞
マーク・マクギーニー（－）＜８８．０＞ ５－２ ジェイミー・ベイン（９２）＜８７．１＞
＜英国ベスト４結果＞
スコット・ベーカー（－）＜９２．０＞ ５－１ ダニエル・ロービー（－）＜７５．７＞
マーク・マクギーニー（－）＜８８．６＞ ５－４ カール・ウィルキンソン（１７３）＜９０．６＞
第２日現在Qスクールポイントランキング（１１位までが圏内）
１位 ８ポイント ジョナサン・ウォースリー（－）
１位 ８ポイント カール・ウィルキンソン（１７３）
１位 ８ポイント アンディ・ボールトン（１０９）
１位 ８ポイント ジム・ウィリアムズ（－）
１位 ８ポイント カラン・ライズ（２２２）
６位 ７ポイント ダレン・ジョンソン（７１）
６位 ７ポイント マット・パジェット（１５９）
６位 ７ポイント リッチー・ホーソン（－）
６位 ７ポイント バリー・ベイト（１５５）
６位 ７ポイント ジェイミー・ベイン（９２）
６位 ７ポイント ステファン・バートン（７６）
１２位 ６ポイント エイドリアン・グレイ（ー）
１２位 ６ポイント クリストファー・ベント（２２２）
１２位 ６ポイント ダニエル・ロービー
１２位 ６ポイント パトリック・リンスキー（ー）
１２位 ６ポイント ケビン・トーマス（－）
１２位 ６ポイント カーク・シェファード（８０）
１８位 ５ポイント ジョン・デービー（１８１）
１８位 ５ポイント ダイソン・パロディ（ー）
１８位 ５ポイント トーマス・ラブリー（－）
１８位 ５ポイント キャメロン・メンジーズ（１０５）
１８位 ５ポイント ザック・クロス（－）
１８位 ５ポイント アントニー・ダーロウ（－）
１８位 ５ポイント マーク・ヒッキー（－）
１８位 ５ポイント コナン・ホワイトヘッド（－）
１８位 ５ポイント ダフィッド・エドワーズ（－）
１８位 ５ポイント デービッド・ラドリー（２１６）
１８位 ５ポイント ロバート・コリンズ（ー）
１８位 ５ポイント ジャード・コール（１２４）
３０位 ４ポイント 中西永吉（－）
３０位 ４ポイント リッチー・エドハウス（９０）
３０位 ４ポイント ミック・トッド（－）
３０位 ４ポイント カーティス・ハモンド（ー）
３０位 ４ポイント ダレン・ヒアウィニー（－）
３０位 ４ポイント ニック・フルウェル（－）
３０位 ４ポイント マーティン・アトキンス（１５４）
３０位 ４ポイント アッシュ・ヒルディッチ（－）
３０位 ４ポイント マット・クラーク（－）
３０位 ４ポイント イアン・レーバー（－）
３０位 ４ポイント ジェームス・ケンプスター（－）
