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英国Qスクール第3日、マット・クラーク/リース・ロビンソンが獲得

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2019.01.20 Sun.

頑張れ中西プロ、疲労困憊の中、最後の追い上げに期待

https://www.pdc.tv/news/2019/…

日本人プレーヤーの状況
(カッコ内はPDC賞金ランキング)<カッコ内はスタッツ>
<一回戦結果>(ベスト512)
中西永吉<80.1> 5-4 アンディ・チャルマーズ<78,9>
杉田秀幸 Bye

<二回戦結果>(ベスト256>
デービッド・エバンス(149)<82.6> 5-0 杉田秀幸<53.3>
中西永吉<76.8> 5-2 アーロン・ホールドストック(-)<66.8>

<三回戦結果>(ベスト128>
中西永吉<88.7> 5-2 マイケル・ハントリー(-)<75.1>

<四回戦結果>(ベスト64>
ウェス・ニュートン(-)<75,4> 5-2 中西永吉<74.5>

マット・クラークとリース・ロビンソンが土曜、ワイガンで行われた2019年PDC英国Qスクール第3日にツアーカードを獲得した。

4日間行われるこのスクール第3日にもおよそ400名のプレーヤーがツアーカードを目指して戦いを繰り広げた。各日の上位2名に自動的にツアーカードが与えられ、さらにポイントランキングによる上位者にもツアーカードが用意される。

元ワールドマッチプレーベスト8入りのクラークは2017年にツアーカードを失い、2018年はUnicornチャレンジツアーで戦っていたが、第3日はいくつか強いダーツを連続し、2019年のプロサーキットへ返り咲きを果たした。

このラドクリフのプレーヤーはジャスティン・スミス、サイモン・テート、ジャスティン・ブロトン、ロイデン・ラムに勝ち、ダレン・ビバリッジをアベレージ103でホワイトウォッシュしてベスト16入りした。

続いてキース・ルーニー、ジェームス・ケンプスターに勝利し、最後は彼のこの日一番となるアベレージ104.7でガビン・カーリンを5-2で下した。

「もうこの試合には歳が行き過ぎてるかなと心配していたけど、今日はまだ十分いけることを見せられた。まだ何年か頑張れる。」と50歳のクラーク。

「ここ2,3年はオチから離れとても厳しかった。でも今ようやくトンネルの向こうに確かな光が見えた。自信を取り戻した。」

「僕は10年来の大親友クレイグ・マンセルに感謝を伝えなければならない。彼は僕のとても難しい時にも支えてくれ、今週末はきっとツアーカードを獲得できると言ってくれてた。」

ロビンソンも2018年はUnicornチャレンジツアーを回っていたが6年ぶりのツアーカード復活だ。彼は準決勝で3年連続のレイクサイドチャンピオン、グレン・デュランを5-2で破っての権利獲得となった。

この26歳のハルのプレーヤーはポール・ウォーカー、ステファン・マクナリー、カラム・ルーズ、ケビン・レーン、サム・ヒューソンを下してベスト16入りした。

ここでロビンソンはジョナサン・ウォースリーを5-4で退け、デービッド・パレットも同スコアで下して記念すべきデュランへの勝利をもぎ取った。

「本当に有頂天だ。僕はまだ若いしこれからどんな世界のプレーヤーをも倒せると信じている。」とロビンソン。

「何年か思うようなプレーができない年が続いたけど、昨年から今までにないくらい練習した。ここで踏ん張た自分を褒めてやりたい。」

3日目の失望は3度のワールドチャンピオンのジョン・パート、元プレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズ優勝のケビン・ペインター、元ワールドチャンピオンシップ準優勝のアンディ・ハミルトンがそれぞれベスト64以前で敗退したことだ。

ウェス・ニュートンは嬉しいベスト32入り、一方2018/19ワールドチャンピオンシップ出場のリサ・アシュトンはこの日最高と記録されたアベレージ106を叩き出し、ベスト16入りを果たした。

準決勝で敗退したものの、デュランとカーリンはQスクールポイントランキングでツアーカードを獲得出来る好位置をキープ、最終日に勝たなくてもランキングからツアーカード獲得の可能性が高まった。

試合は日曜も継続、2枚の自動的なツアーカードと、ポイントランキングからのツアーカードが用意されている。

<英国ベスト32結果>
エイドリアン・グレイ(-)<84.8> 5-4 ロバート・コリンズ(ー)<81.3>
デービッド・パレット(91)<87.0> 5-4 ジョン・デービー(181)<82.7>
リース・ロビンソン(ー)<76.5> 5-3 サム・ヒューソン(-)<74.7>
ジョナサン・ウォースリー(ー)<83.9> 5-4 ウェス・ニュートン(ー)<77.5>
スコット・テーラー(87)<87.6> 5-3 クリストファー・ベント(222)<86.5>
グレン・デュラン(ー)<88.5> 5-2 ビリー・ギャリー(-)<71.0>
ケビン・ガルシア(208)<96.5> 5-4 シアラン・ティーハン(-)<90.2>
ジョン・ボウルズ(-)<84.1> 5-4 ウィリアム・ボーランド(ー)<81.4>
マット・クラーク(ー)<103.0> 5-0 ダレン・ビバレッジ(222)<80.4>
キース・ルーニー(ー)<81.2> 5-4 ジョー・マーナン(88)<89.4>
カール・ウィルキンソン(173)<81.2> 5-4 コナン・ホワイトヘッド(ー)<85.3>
ジェームス・ケンプスター(ー)<87.1> 5-4 キャメロン・メンジーズ(105)<83.2>
アンドリュー・ギルディング(72)<84.1> 5-1 ブライアン・ウッズ(ー)<82.6>
ガビン・カーリン(ー)<87.4> 5-3 コリン・オズボーン(ー)<78.8>
マーティン・オーボイル(ー)<86.4> 5-2 マシュー・デナント(181)<93.2>
リサ・アシュトン(-)<78.4> 5-2 スティーブ・ハイン(92)<78.5>

<英国ベスト16結果>
デービッド・パレット(91)<86.7> 5-3 エイドリアン・グレイ(-)<80.1>
リース・ロビンソン(ー)<87.1> 5-4 ジョナサン・ウォースリー(ー)<83.5>
グレン・デュラン(ー)<90.9> 5-2 スコット・テーラー(87)<89.1>
ジョン・ボウルズ(-)<95.4> 5-1 ケビン・ガルシア(208)<89.5>
マット・クラーク(ー)<95.7> 5-3 キース・ルーニー(ー)<90.2>
ジェームス・ケンプスター(ー)<98.9> 5-0 カール・ウィルキンソン(173)<82.1>
ガビン・カーリン(ー)<101.5> 5-0 アンドリュー・ギルディング(72)<94.0>
マーティン・オーボイル(ー)<83.1> 5-3 リサ・アシュトン(-)<79.1>

<英国ベスト8結果>
リース・ロビンソン(ー)<79.8> 5-4 デービッド・パレット(91)<81.8>
グレン・デュラン(ー)<97.5> 5-2 ジョン・ボウルズ(-)<90.5>
マット・クラーク(ー)<91.4> 5-4 ジェームス・ケンプスター(ー)<92.4>
ガビン・カーリン(ー)<88.2> 5-2 マーティン・オーボイル(ー)<82.9>

<英国ベスト4結果>
マット・クラーク(ー)<104.7> 5-2 ガビン・カーリン(ー)<89.3>
リース・ロビンソン(ー)<86.8> 5-2 グレン・デュラン(ー)<85.9>

第3日現在Qスクールポイントランキング(11位までが圏内)
1位 12ポイント ジョナサン・ウォースリー(-)
1位 12ポイント カール・ウィルキンソン(173)
3位 10ポイント エイドリアン・グレイ(ー)
4位  9ポイント バリー・ベイト(155)
4位  9ポイント アンディ・ボールトン(109)
4位  9ポイント ジェイミー・ベイン(92)
4位  9ポイント ステファン・バートン(76)
4位  9ポイント クリストファー・ベント(222)
4位  9ポイント カラン・ライズ(222)
4位  9ポイント ジェームス・ケンプスター(-)
11位 8ポイント グレン・デュラン(-)
11位 8ポイント キャメロン・メンジーズ(105)
11位 8ポイント マット・パジェット(159)
11位 8ポイント ジョン・デービー(181)
11位 8ポイント デービッド・パレット(91)
11位 8ポイント コナン・ホワイトヘッド(-)
11位 8ポイント ジム・ウィリアムズ(-)
11位 8ポイント ロバート・コリンズ(ー)
11位 8ポイント ジョン・ボウルズ(-)
11位 8ポイント ケビン・トーマス(-)
21位 7ポイント ダレン・ジョンソン(71)
21位 7ポイント リッチー・ホーソン(-)
21位 7ポイント ガビン・カーリン(ー)
21位 7ポイント カーク・シェファード(80)
21位 7ポイント ジャード・コール(124)
26位 6ポイント 中西永吉(-)
26位 6ポイント リッチー・エドハウス(90)
26位 6ポイント ザック・クロス(-)
26位 6ポイント カーティス・ハモンド(ー)
26位 6ポイント デービッド・ラドリー(216)
26位 6ポイント アントニー・ダーロウ(-)
26位 6ポイント パトリック・リンスキー(ー)
26位 6ポイント ジョー・マーナン(88)
26位 6ポイント ダニエル・ロービー(-)

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