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プレーヤーズチャンピオンシップ #2/全30回

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2019.02.11 Mon.

チズナル、MVG、ドービー、ネンテスと4個の9ダーツが出た

https://www.pdc.tv/news/2019/…

プレーヤーズチャンピオンシップ #2
ウィガン、ロビンパークテニスセンター
2月10日(日)
<一回戦結果>(ベスト128)
マイケル・バン・ガーウェン(1) 6-5 シャウン・キャロル(-)
ガビン・カーリン(-) 6-1 ケビン・バーネス(98)
イェル・クラーセン(27) 6-5 ブラドリー・ブルックス(124)
サイモン・スティーブンソン(78) 6-5 ジェームス・リチャードソン(55)
クリスチャン・ブンゼ(159) 6-5 ジェームス・ウィルソン(25)
キム・ハイブレクト(22) 6-3 トニー・ニューウェル(145)
マービン・キング(18) 6-3 マーク・ウィルソン(128)
ガート・ネンテス(119) 6-5 ボリス・コルツォフ(116)
ダリル・ガーニー(5) 6-2 ハリー・ワード(216)
ロニー・ハイブレクト(59) 6-1 マイケル・バーナード(70)
クリス・ドービー(35) 6-0 リチャード・ノース(39)
デーブ・プリンス(140) 6-3 ロバート・オーエン(81)
ジョニー・クレイトン(16) 6-2 テリー・テンプル(159)
ダリウス・ラバノースカス(73) 6-0 ビンセント・バン・デ・メーア(-)
ジョシュ・ペイン(54) 6-1 ドーソン・マーシェル(120)
マリオ・ロブ(141) 6-3 マイク・バン・デュイベンボーデ(-)
ロブ・クロス(2) 6-2 ロス・スミス(75)
ジェイミー・ルイス(26) 6-2 クリスト・レイズ(31)
ライアン・ジョイス(51) 6-2 ナーザン・ラファティ(141)
ジョー・マーナン(88) 6-5 リッチー・エドハウス(90)
デーブ・チズナル(12) 6-2 ナーザン・アスピナル(34)
ルーク・ハンフリーズ(57) 6-5 アンドリュー・ギルディング(72)
コナン・ホイワイトヘッド(-) 6-4 スティーブ・ビートン(21)
ジョン・ロドリゲス(69) 6-5 ステファン・バートン(76)
ジェームス・ウェード(10) 6-1 ホセ・デ・ソーサ(128)
アンディ・ボールトン(109) 6-2 ダーク・バン・デュイベンボーデ(113)
イアン・デッカー(43) 6-2 ガブリエル・クレメンズ(62)
デボン・ピーターセン(60) 6-5 マーク・ウェブスター(56)
ジャーメイン・ワッティメナ(29) 6-5 ジェイミー・ベイン(92)
ホセ・ジャスティシア(133) 6-1 ギャリー・イーストウッド(149)
クリストフ・ラタイスキー(53) 6-2 トニー・アルシナス(48)
マット・クラーク(-) 6-5 アダム・ハント(94)
イアン・ホワイト(11) 6-2 アロン・モンク(121)
カーク・シェファード(80) 6-4 マルコ・カンテレ(146)
ミッキー・マンセル(63) 6-1 ベニト・バン・デ・パス(30)
ライアン・サール(50) 6-3 リース・ロビンソン(-)
ウィリアム・オコーナー(45) 6-1 ステファン・バンティング(17)
ロン・ミューレンカンプ(52) 6-1 エイドリアン・グレイ(-)
スティーブ・ウェスト(19) 6-2 レイモンド・バン・バーナベルト(28)
ジョン・ミッチェル(-) 6-4 バリー・ベイト(155)
ガーウィン・プライス(7) 6-1 ビンセント・カンフュイス(138)
アラン・タバーン(74) 6-5 ピーター・ハドソン(118)
カイル・アンダーソン(23) 6-3 テッド・エベッツ(95)
ブレンダン・ドラン(40) 6-2 マシュー・エドガー(79)
ジョー・カレン(15) 6-2 ライアン・マイクル(107)
ミック・トッド(-) 6-4 タイタス・カニク(116)
ジェフリー・デ・ズワーン(44) 6-1 ルーク・ウッドハウス(106)
ヨーディ・メーウビッセ(111) 6-2 アンディ・ハミルトン(-)
キーガン・ブラウン(37) 6-0 マイケル・スミス(6)
デービー・バン・ベーレン(128) 6-3 エディ・ドーソン(176)
ジョン・ヘンダーソン(20) 6-1 ウェイン・ジョーンズ(86)
マーク・マクギーニー(-) 6-0 ディミトリ・バン・デン・バーグ(33)
ジョナサン・ウォースリー(-) 6-5 サイモン・ウィットロック(9)
ビンセント・バン・デ・ブート(36) 6-3 マーク・ダッドブリッジ(155)
スティーブ・レノン(38) 6-5 スコット・ベーカー(-)
ロバート・マリアノビック(88) 6-4 ジャスティン・パイプ(42)
ピーター・ライト(3) 6-3 ディオゴ・ポルテラ(114)
グレン・デュラン(-) 6-5 メーダーズ・ラズマ(84)
カール・ウィルキンソン(173) 6-3 マーティン・シンドラー(47)
ゾラン・レイクバッハー(61) 6-5 クリスチャン・キスト(58)
ナーザン・デリー(-) 6-4 ダニー・ノッパート(46)
ジョン・ゴールディ(152) 6-2 デービッド・パレット(91)
ロバート・ソーントン(41) 6-2 リッキー・エバンス(49)
マイク・クィベンホーベン(169) 6-2 アラン・ノリス(24)

<二回戦結果>(ベスト64)
マイケル・バン・ガーウェン(1) 6-1 ガビン・カーリン(-)
サイモン・スティーブンソン(78) 6-3 イェル・クラーセン(27)
キム・ハイブレクト(22) 6-3 クリスチャン・ブンゼ(159)
ガート・ネンテス(119) 6-0 マービン・キング(18)
ダリル・ガーニー(5) 6-2 ロニー・ハイブレクト(59)
クリス・ドービー(35) 6-5 デーブ・プリンス(140)
ジョニー・クレイトン(16) 6-4 ダリウス・ラバノースカス(73)
マリオ・ロブ(141) 6-2 ジョシュ・ペイン(54)
ロブ・クロス(2) 6-3 ジェイミー・ルイス(26)
ライアン・ジョイス(51) 6-4 ジョー・マーナン(88)
デーブ・チズナル(12) 6-5 ルーク・ハンフリーズ(57)
ジョン・ロドリゲス(69) 6-4 コナン・ホイワイトヘッド(-)
ジェームス・ウェード(10) 6-4 アンディ・ボールトン(109)
デボン・ピーターセン(60) 6-5 イアン・デッカー(43)
ジャーメイン・ワッティメナ(29) 6-4 ホセ・ジャスティシア(133)
クリストフ・ラタイスキー(53) 6-1 マット・クラーク(-)
イアン・ホワイト(11) 6-5 カーク・シェファード(80)
ライアン・サール(50) 6-3 ミッキー・マンセル(63)
ロン・ミューレンカンプ(52) 6-2 ウィリアム・オコーナー(45)
スティーブ・ウェスト(19) 6-5 ジョン・ミッチェル(-)
アラン・タバーン(74) 6-5 ガーウィン・プライス(7)
ブレンダン・ドラン(40) 6-4 カイル・アンダーソン(23)
ジョー・カレン(15) 6-2 ミック・トッド(-)
ジェフリー・デ・ズワーン(44) 6-0 ヨーディ・メーウビッセ(111)
デービー・バン・ベーレン(128) 6-3 キーガン・ブラウン(37)
ジョン・ヘンダーソン(20) 6-4 マーク・マクギーニー(-)
ビンセント・バン・デ・ブート(36) 6-1 ジョナサン・ウォースリー(-)
スティーブ・レノン(38) 6-4 ロバート・マリアノビック(88)
グレン・デュラン(-) 6-3 ピーター・ライト(3)
ゾラン・レイクバッハー(61) 6-4 カール・ウィルキンソン(173)
ジョン・ゴールディ(152) 6-3 ナーザン・デリー(-)
ロバート・ソーントン(41) 6-2 マイク・クィベンホーベン(169)

<三回戦結果>(ベスト32)
マイケル・バン・ガーウェン(1) 6-2 サイモン・スティーブンソン(78)
キム・ハイブレクト(22) 6-5 ガート・ネンテス(119)
クリス・ドービー(35) 6-2 ダリル・ガーニー(5)
ジョニー・クレイトン(16) 6-5 マリオ・ロブ(141)
ロブ・クロス(2) 6-2 ライアン・ジョイス(51)
デーブ・チズナル(12) 6-2 ジョン・ロドリゲス(69)
ジェームス・ウェード(10) 6-4 デボン・ピーターセン(60)
クリストフ・ラタイスキー(53) 6-5 ジャーメイン・ワッティメナ(29)
ライアン・サール(50) 6-4 イアン・ホワイト(11)
スティーブ・ウェスト(19) 6-5 ロン・ミューレンカンプ(52)
アラン・タバーン(74) 6-4 ブレンダン・ドラン(40)
ジョー・カレン(15) 6-4 ジェフリー・デ・ズワーン(44)
ジョン・ヘンダーソン(20) 6-5 デービー・バン・ベーレン(128)
スティーブ・レノン(38) 6-5 ビンセント・バン・デ・ブート(36)
グレン・デュラン(-) 6-4 ゾラン・レイクバッハー(61)
ロバート・ソーントン(41) 6-3 ジョン・ゴールディ(152)

<四回戦結果>(ベスト16)
マイケル・バン・ガーウェン(1) 6-4 キム・ハイブレクト(22)
ジョニー・クレイトン(16) 6-3 クリス・ドービー(35)
デーブ・チズナル(12) 6-3 ロブ・クロス(2)
ジェームス・ウェード(10) 6-3 クリストフ・ラタイスキー(53)
ライアン・サール(50) 6-2 スティーブ・ウェスト(19)
ジョー・カレン(15) 6-5 アラン・タバーン(74)
ジョン・ヘンダーソン(20) 6-3 スティーブ・レノン(38)
グレン・デュラン(-) 6-4 ロバート・ソーントン(41)

<準々決勝結果>(ベスト8)
ジョニー・クレイトン(16)<106.5> 6-3 マイケル・バン・ガーウェン(1)<104.0>
デーブ・チズナル(12)<96.4> 6-5 ジェームス・ウェード(10)<94.6>
ジョー・カレン(15)<91.4> 6-5 ライアン・サール(50)<96.5>
グレン・デュラン(-)<87.6> 6-4 ジョン・ヘンダーソン(20)<85.4>

<準決勝結果>(ベスト4)
デーブ・チズナル(12)<98.0> 7-5 ジョニー・クレイトン(16)<98.0>
グレン・デュラン(-)<94.4> 7-4 ジョー・カレン(15)<90.9>

<決勝結果>
デーブ・チズナル(12)<88.7> 8-7 グレン・デュラン(-)<92.5>

デーブ・チズナルがプレーヤーズチャンピオンシップ#2の決勝でグレン・デュランに劇的な8-7で勝利、18か月ぶりのPDCタイトルを獲得した。この日のウィガンでは新記録となる4個の9ダーツが達成されていた。

今年開幕戦の2日目は、チズナルが13個目となるPDCタイトルを獲得。このセントヘレンズのスターは三回戦のジョン・ロドリゲスとの対戦を6-2で勝利、この時9ダーツを達成した。

5度のテレビ放映で決勝進出したチズナルは若手トリオのナーザン・アスピナル、ルーク・ハンフリーズ、ロドリゲスを破りベスト16入りした。

そこで彼は元ワールドチャンピオンのロブ・クロスを倒し、準々決勝ではジェームス・ウェードに3-5ダウンからの反撃で6-5で勝利した。

ロビンパークテニスセンターでの準決勝ではジョニー・クレイトンに7-5で勝ち、決勝でデュランに勝利してチズナルは10,000ポンドの優勝賞金を手にした。

「今日はいいプレーが出来ていたし僕もあきらめないプレーヤーの中の一人だから優勝する可能性があった。」と2度のワールドチャンピオンシップベスト8のチズナル。

「僕はジェームス・ウェードとジョニー・クレイトンをいい試合で破ったし3度のレイクサイドチャンピオン、グレンにも勝った。凄いプレーヤーばかりだ。」

「もちろん、このトーナメントで優勝するには運も必要だけど今日は僕はチャンスを作りそれをものにした。だから優勝ができた。」

決勝はデュランが残り96を2本であがって13ダーツのブレークで始まったが、チズナルもすぐにブレークバック、1本で20ダブルを決めていた。

続く4レッグはキープされ3-3となると、デュランがブレークとなるはずの3本のダブルをミス、チズナルが残り100を2本の20ダブルを使って仕留めた。

この互いに巧妙な試合は両者とも相手に揺さぶりを掛けられず、チズナルは18ダブルから初めて2レッグをリードし6-4とするとデュランも直ぐにブレークバックした。

チズナルは3連続のブレークで16ダブルを外さず優勝まであと1レッグへ迫った。しかしマッチとなるダブルを4本ミスすると、この大事なところでデュランが信じられない170チェックアウトを見せその差を7-6と縮めた。

デュランは先攻をキープ、試合は最終第15レッグへと向かったが、ほぼ1年ぶりのプロツアー決勝進出となったチズナルは20ダブルをあがって記念すべき勝利とした。

今年1月にツアーカードを獲得しPDCプレーヤーとしてたった2日目をプレーし、デュランは決勝進出という目覚ましい進出はまずラトビアのメーダーズ・ラズマに6-5の接戦で始まり、世界No.3のピーター・ライトを6-3で下していた。

さらにゾラン・レイクバッハ―、ロバート・ソーントンに勝ちこのミドルボローのプレーヤーは準々決勝へ進出、そこで彼は同じくプレミアリーグ代替プレーヤーに選出されているジョン・ヘンダーソンを破り、準決勝でジョー・カレンを下してチズナルとの日曜決戦へ挑んだ。

このプロツアーの衝撃的な第2日にはチズナルはじめ、バン・ガーウェン、クリス・ドービー、ガート・ネンテスが9ダーツを達成していた。

オランダの若手、ネンテスはマービン・キングを二回戦で6-0で破ったが、この時この日最初の9ダーツを見せた。続いて新進気鋭のスター、ドービーはプレミアリーグ初登場で見せ場を作っていたが、ここでも二回戦のデーブ・プリンス戦最終レッグで9ダーツを達成していた。

チズナルがこの日3つ目の9ダーツを出してから、3度のワールドチャンピオン、マイケル・バン・ガーウェンがクレイトンとの驚愕の準々決勝で9ダーツを達成。ここではこのウェールズ人はアベレージ106.5に達しバン・ガーウェンの104を上回って6-3で勝利、この世界No.1の2018年11月以来の不敗記録を食い止めた。

この日のフロアでは先週末のマスターズでベスト8入りしたジョー・カレンも活躍しベスト4入りした。一方、ライアン・サールも2018年末からの好調を見せベスト8入り、プレミアリーグ代替プレーヤーのジョン・ヘンダーソンもベスト8入りした。

プレミアリーグレギュラーのダリル・ガーニー、マイケル・スミス、ガーウィン・プライス、レイモンド・バン・バーナベルトはベスト16以前に敗退していた。

次のプレーヤーズチャンピオンシップイベントは2月16日、17日にウィガンのロビンパークテニスセンターで開催、pdctv-HDでストリーム放映される。

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