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<メジャー>プレミアリーグ第6夜プレビュー

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2019.03.14 Thu.

MVG、ウェードからリーグトップ奪還の正念場

https://www.pdc.tv/news/2019/…

2019Unibetプレミアリーグ第6夜
3月14日(木)
ノッティンガム、モーターポイントアリーナ
<対戦組合せ>
ナーザン・アスピナル vs マイケル・スミス
(●/ー)
ジェームス・ウェード vs メンサー・スルホビック
(-/〇〇)
ロブ・クロス vs レイモンド・バン・バーナベルト
(〇〇〇/〇△)
ガーウィン・プライス vs マイケル・バン・ガーウェン
(●●●/●●●)
ピーター・ライト vs ダリル・ガーニー
(〇〇〇〇●〇〇●●●/●△〇〇)

リーグテーブル
(3月7日第5夜終了時点) / ポイント / レッグ差
1.ジェームス・ウェード / 7 / 11
2.ロブ・クロス / 7 / 8
3.マイケル・バン・ガーウェン / 7 / 7
3.ガーウィン・プライス / 7 / 7
5.ピーター・ライト / 6 / 3
6.メンサー・スルホビック / 4 / -5
7.ダリル・ガーニー / 4 / ー10
8.マイケル・スミス / 3 / -5
9.レイモンド・バン・バーナベルト / 2 / -10

2019年Unibetプレミアリーグはこの木曜、ノッティンガムでの第6夜を開催、絶好調のガーウィン・プライスが4度のチャンピオン、マイケル・バン・ガーウェンと激突、今年の不敗記録を伸ばすかどうかが注目される。一方、UKオープンチャンピオンのナーザン・アスピナルがプレミアリーグデビューを果たす。

モーターポイントでの大注目の一戦は現在4位だが今年のリーグで敗退を喫していない唯一のプレーヤー、プライスと、現在3位のバン・ガーウェンとの対戦だ。バン・ガーウェンはここ2試合連続で勝利がない状況だ。

両者は2019年同じようなスタートを切っており、それぞれ2個のプロツアータイトル獲得、また激戦の続く今年のプレミアリーグでもそれぞれ7ポイントずつ獲得している。

「マイケルが世界No.1のプレーヤーだというのは疑いなく、また現ワールドチャンピオンだ。でも僕も彼に対していい試合ができるし勝つ自信もある。」とプライス。彼はここ13回の対戦で勝った試しがない。

「これまではいつもマイケルのようになれるか、僕は大丈夫かと考えていた。でも今は必ずできるというところへ来た。」

「今週はマイケルとタフな試合になると予想し先週のメンサー・スルホビック戦は勝つ必要があると思っていた。本調子じゃなかったけど好調さは続けることが出来た。」

「僕は彼のことや誰をも恐れている訳ではない。僕の試合が出来れば僕がやっつけることが出来る。彼はいつもいい試合をしてるけど、もしAクラスの試合じゃなければ僕がA+クラスを見せるだけさ。」

今シーズンのスタートから3試合を勝利した後、バン・ガーウェンはエクセターでウェードに敗退する衝撃を受け、第5夜のアバディーンではスコットランドで大人気のジョン・ヘンダーソンと引き分けしか演じられなかった。

このオランダ人は彼がデビューした2013年以来、リーグテーブルでは必ず優勝してきているが、もしウェールズのNo.1、プライスに負けることになれば、自身のプレミアリーグ史上2度目となる3試合勝利なしの状況となる。

「ガーウィンとの試合が本当に待ち遠しい。」とバン・ガーウェン。

「彼は絶好調だし正直ここのところ本当にいい成績を残している。でも僕も彼も知っているけど僕がベストに近くプレーをすれば僕が勝つよ。」

「僕は失望の成績から生き返ったことを何度も証明してきたし、より強くなって戻ってきていた。この木曜はそうなることを狙っている。」

アスピナルは今シーズンの第9夜までにギャリー・アンダーソンの代替プレーヤーとして出場する一人でノッティンガムに出場する。

このストックポートのエースはアレキサンドラパレスでのワールドチャンピオンシップでベスト4という素晴らしい進出を見せて大舞台へデビュー、その直後の2月にプレミアリーグ出場が確定した。

彼はその時絶好調のマイケル・スミスにベスト4で阻止されたが、この木曜いみじくもこの両者で角を突き合わせることとなった。

「絶対に凄い試合になるだろう。あの準決勝は素晴らしい試合だった。マイケルは恐ろしく素晴らしいダーツだった。この木曜には僕も一矢を報いたい。」とアスピナル。

「僕はただの代替要員では居たくない。有力な勝者となりたい。ウォークオンの準備は出来ている。」

「ワールドチャンピオンシップではベスト4入りできた。メジャーでも優勝できたし今は世界トップ16に入った。それも素晴らしいことだ。まだぼんやりしてるけど、きっとプレミアリーグに僕の足跡をしっかり残したい。」

「楽しみたいし出来ればこの大観客の前でこれまでで最高に楽しい試合をしたい。」

「UKオープンにも優勝したけど、パーフォーマンスはまだベストじゃないのでしっかりしたレベルでプレーしたい。出来ると思う。来年はプレミアリーグ出場の価値あるというところを皆に証明したい。」

2009年のチャンピオン、ウェードはエクセターでバン・ガーウェンに勝利、その一週間前にはダリル・ガーニーをホワイトウォッシュしリーグテーブルトップへ躍り出た。今週はノッティンガムでスルホビックと対戦、今年スタートからの好調さを続けようとしている。

ウェードは9名のリーグ出場レギュラーの中で一番のアベレージとチェックアウト率となっており、ここ5週でアベレ―ジ101.30だ。

「今シーズンここまでは満足だ。僕は世界トップレベルの一員だと信じている。少なくとも選ばれた時はね。」とウェード。

「僕はダーツが出来るし皆も僕が出来ると知ってると思う。僕は誰でも倒せる。皆も同じことを言うだろうけど、言うは容易いことだ。」

「みんなはダーツはアベレージ次第だと思うだろうが、みんな数字に関心を持ち過ぎだ。もっと大事なことは単純に楽しんでいるかどうかだ。」

引退前のオランダ人、レイモンド・バン・バーナベルトは今シーズン初勝利に苦悩しており、この木曜は元ワールドチャンピオン、ロブ・クロスと対戦する。一方、ダリル・ガーニーは世界No.3のピーター・ライトを相手にここの2連敗からの脱出を試みる。

第16夜の結果上位4プレーヤーが5月23日、ロンドンO2でのプレーオフへ進む。またロッテルダムでの審判の夜の結果第9位のプレーヤーが脱落の憂き目にあう。

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