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プレーヤーズチャンピオンシップ#8/全30回

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2019.03.18 Mon.

有名プレーヤー序盤敗退の中、ルイスとバーニーが生き残り

https://www.pdc.tv/news/2019/…

プレーヤーズチャンピオンシップ#8
ウィガン、ロビンパークテニスセンター
3月16日(日)
(カッコ内は賞金ランキング)<カッコ内はアベレージ>
<一回戦結果>(ベスト128)
イアン・ホワイト(12) 6-4 デービッド・パレット(117)
マーク・ウィルソン(87) 6-1 バリー・ベイト(117)
ライアン・ジョイス(52) 6-3 テリー・テンプル(104)
ウィリアム・オコーナー(49) 6-3 マット・クラーク(122)
アラン・ノリス(34) 6-5 ダニー・ノッパート(44)
コナン・ホワイトヘッド(122) 6-5 ギャリー・アンダーソン(4)
ドーソン・マーシェル(84) 6-4 リッキー・エバンス(47)
ナーザン・ラファティ(132) 6-2 トニー・ニューウェル(98)
ダリル・ガーニー(5) 6-3 ウェイン・ジョーンズ(70)
ロバート・マリアノビック(71) 6-2 ロス・スミス(65)
ライアン・マイクル(76) 6-4 カイル・アンダーソン(23)
マルコ・カンテレ(132) 6-2 ガビン・カーリン(90)
ジョニー・クレイトン(14) 6-1 マイケル・バーナード(-)
ロン・ミューレンカンプ(54) 6-4 ナーザン・アスピナル(16)
ジョン・ヘンダーソン(21) 6-4 ヨーディ・メーウビッセ(111)
ライアン・ハリントン(88) 6-1 ギャリー・イーストウッド(96)
エイドリアン・ルイス(17) 6-0 マーク・ダッドブリッジ(88)
マーク・ウェブスター(57) 6-3 デボン・ピーターセン(60)
グレン・デュラン(74) 6-4 ジェフリー・デ・ズワーン(42)
マシュー・エドガー(68) 6-5 ナーザン・デリー(104)
サイモン・ウィットロック(10) 6-3 エイドリアン・グレイ(122)
ブラドリー・ブルックス(81) 6-4 ジェイミー・ヒューズ(92)
ルーク・ウッドハウス(73) 6-4 スティーブ・ビートン(22)
ジョン・ロドリゲス(111) 6-2 ロバート・ソーントン(40)
ジェームス・ウェード(9) 6-2 ジョージ・キリントン(90)
ロニー・ハイブレクト(63) 6-1 スコット・ベーカー(92)
クリスチャン・ブンゼ(132) 6-3 ガブリエル・クレメンズ(59)
ビンセント・バン・デ・ブート(39) 6-2 シャウン・キャロル(-)
ジャーメイン・ワッティメナ(25) 6-1 ジェイミー・ルイス(26)
マーク・マクギーニー(111) 6-5 ライアン・サール(53)
ジェームス・ウィルソン(27) 6-1 リチャード・ノース(38)
アラン・タバーン(67) 6-2 ジェイミー・ベイン(122)
ガーウィン・プライス(7) 6-5 ジャスティン・パイプ(43)
アンディ・ボールトン(96) 6-2 トニー・アルシナス(50)
ピーター・ハドソン(79) 6-5 ミッキー・マンセル(61)
サイモン・スティーブンソン(66) 6-2 カール・ウィルキンソン(111)
マービン・キング(19) 6-4 ビンセント・カンフュイス(83)
キム・ハイブレクト(24) 6-2 デービー・バン・ベーレン(82)
スティーブ・ウェスト(20) 6-4 アダム・ハント(72)
アロン・モンク(78) 6-4 イェル・クラーセン(28)
キーガン・ブラウン(36) 6-4 デーブ・チズナル(11)
クリスチャン・キスト(58) 6-4 ボリス・コルツォフ(128)
ベニト・バン・デ・パス(32) 6-5 ジョシュ・ペイン(48)
ブレンダン・ドラン(41) 6-2 タイタス・カニク(80)
マックス・ホップ(29) 6-5 ダウリス・ラバノースカス(-)
クリスト・レイズ(31) 6-3 ステファン・バートン(100)
スティーブ・レノン(35) 6-3 テッド・エベッツ(104)
メーダーズ・ラズマ(94) 6-5 ルーク・ハンフリーズ(55)
マイケル・スミス(6) 6-4 マリオ・ロブ(85)
イアン・デッカー(45) 6-2 ニールズ・ゾンネベルト(132)
クリス・ドービー(37) 6-1 ロバート・オーエン(69)
ジェームス・リチャードソン(56) 6-4 マイク・クィベンホーベン(117)
ハリー・ワード(95) 6-5 ジョー・カレン(15)
エディ・ドーソン(103) 6-5 マイク・バン・デュイベンボーデ(-)
クリストフ・ラタイスキー(51) 6-2 ビンセント・バン・デ・メーア(128)
ディミトリ・バン・デン・バーグ(30) 6-4 ジョナサン・ウォースリー(111)
ピーター・ライト(3) 6-5 ダーク・バン・デュイベンボーデ(77)
ホセ・デ・ソーサ(111) 6-4 ジョン・ミッチェル(117)
マーティン・シンドラー(46) 6-2 カーク・シェファード(104)
リース・ロビンソン(104) 6-5 ケビン・バーネス(75)
ゾラン・レイクバッハー(62) 6-3 ダレン・ウェブスター(13)
レイモンド・バン・バーナベルト(33) 6-3 ホセ・ジャスティシア(86)
ガート・ネンテス(101) 6-4 ステファン・バンティング(18)
ジョー・マーナン(104) 6-5 リッチー・エドハウス(101)

<二回戦結果>(ベスト64)
イアン・ホワイト(12) 6-2 マーク・ウィルソン(87) 
ライアン・ジョイス(52) 6-5 ウィリアム・オコーナー(49)
コナン・ホワイトヘッド(122) 6-5 アラン・ノリス(34)
ナーザン・ラファティ(132) 6-3 ドーソン・マーシェル(84)
ロバート・マリアノビック(71) 6-4 ダリル・ガーニー(5)
マルコ・カンテレ(132) 6-3 ライアン・マイクル(76)
ジョニー・クレイトン(14) 6-5 ロン・ミューレンカンプ(54)
ジョン・ヘンダーソン(21) 6-2 ライアン・ハリントン(88)
エイドリアン・ルイス(17) 6-1 マーク・ウェブスター(57)
グレン・デュラン(74) 6-5 マシュー・エドガー(68)
ブラドリー・ブルックス(81) 6-3 サイモン・ウィットロック(10)
ルーク・ウッドハウス(73) 6-4 ジョン・ロドリゲス(111)
ジェームス・ウェード(9) 6-3 ロニー・ハイブレクト(63)
ビンセント・バン・デ・ブート(39) 6-3 クリスチャン・ブンゼ(132)
マーク・マクギーニー(111) 6-5 ジャーメイン・ワッティメナ(25)
アラン・タバーン(67) 6-2 ジェームス・ウィルソン(27)
アンディ・ボールトン(96) 6-5 ガーウィン・プライス(7)
ピーター・ハドソン(79) 6-4 サイモン・スティーブンソン(66)
マービン・キング(19) 6-4 キム・ハイブレクト(24)
アロン・モンク(78) 6-4 スティーブ・ウェスト(20)
キーガン・ブラウン(36) 6-3 クリスチャン・キスト(58)
ベニト・バン・デ・パス(32) 6-3 ブレンダン・ドラン(41)
クリスト・レイズ(31) 6-5 マックス・ホップ(29)
メーダーズ・ラズマ(94) 6-5 スティーブ・レノン(35)
イアン・デッカー(45) 6-3 マイケル・スミス(6)
クリス・ドービー(37) 6-3 ジェームス・リチャードソン(56)
ハリー・ワード(95) 6-4 エディ・ドーソン(103)
ディミトリ・バン・デン・バーグ(30) 6-5 クリストフ・ラタイスキー(51)
ホセ・デ・ソーサ(111) 6-4 ピーター・ライト(3)
マーティン・シンドラー(46) 6-5 リース・ロビンソン(104)
レイモンド・バン・バーナベルト(33) 6-5 ゾラン・レイクバッハー(62)
ガート・ネンテス(101) 6-4 ジョー・マーナン(104)

<三回戦結果>(ベスト32)
イアン・ホワイト(12) 6-0 ライアン・ジョイス(52) 
ナーザン・ラファティ(132) 6-1 コナン・ホワイトヘッド(122)
ロバート・マリアノビック(71) 6-5 マルコ・カンテレ(132)
ジョニー・クレイトン(14) 6-3 ジョン・ヘンダーソン(21)
エイドリアン・ルイス(17) 6-3 グレン・デュラン(74)
ルーク・ウッドハウス(73) 6-4 ブラドリー・ブルックス(81)
ビンセント・バン・デ・ブート(39) 6-4 ジェームス・ウェード(9)
アラン・タバーン(67) 6-5 マーク・マクギーニー(111)
アンディ・ボールトン(96) 6-1 ピーター・ハドソン(79)
マービン・キング(19) 6-2 アロン・モンク(78)
キーガン・ブラウン(36) 6-1 ベニト・バン・デ・パス(32)
クリスト・レイズ(31) 6-1 メーダーズ・ラズマ(94)
イアン・デッカー(45) 6-3 クリス・ドービー(37)
ハリー・ワード(95) 6-3 ディミトリ・バン・デン・バーグ(30)
マーティン・シンドラー(46) 6-2 ホセ・デ・ソーサ(111)
レイモンド・バン・バーナベルト(33) 6-3 ガート・ネンテス(101)

<四回戦結果>(ベスト16)
イアン・ホワイト(12) 6-1 ナーザン・ラファティ(132)
ジョニー・クレイトン(14) 6-3 ロバート・マリアノビック(71)
エイドリアン・ルイス(17) 6-2 ルーク・ウッドハウス(73)
ビンセント・バン・デ・ブート(39) 6-2 アラン・タバーン(67)
アンディ・ボールトン(96) 6-3 マービン・キング(19)
キーガン・ブラウン(36) 6-3 クリスト・レイズ(31)
イアン・デッカー(45) 6-0 ハリー・ワード(95)
レイモンド・バン・バーナベルト(33) 6-5 マーティン・シンドラー(46)

<準々決勝結果>(ベスト8)
ジョニー・クレイトン(14)<97.0> 6-3 イアン・ホワイト(12)<95.1>
エイドリアン・ルイス(17)<93.3> 6-2 ビンセント・バン・デ・ブート(39)<86.0>
キーガン・ブラウン(36)<102.7> 6-1 アンディ・ボールトン(96)<82.5>
レイモンド・バン・バーナベルト(33)<101.6> 6-5 イアン・デッカー(45)<87.8>

<準決勝結果>(ベスト4)
エイドリアン・ルイス(17)<110.2> 7-1 ジョニー・クレイトン(14)<87.5>
レイモンド・バン・バーナベルト(33)<87.5> 7-6 キーガン・ブラウン(36)<89.2>

<決勝結果>
エイドリアン・ルイス(17)<101.1> 8-3 レイモンド・バン・バーナベルト(33)<95.2>

エイドリアン・ルイスが日曜、ウィガンのプレーヤーズチャンピオンシップ#8決勝でレイモンド・バン・バーナベルトを8-3で破りほぼ2年ぶりにPDCタイトルを獲得した。

プロツアー週末でのダブルヘッダーの最終日にはルイスが自身25個目となるPDCタイトル獲得となり、2017年4月のロビンパークテニスセンター以来の優勝となった。

ルイスは決勝までの道のりでどの試合も3レッグ以上落とさず、マーク・ダッドブリッジを6-0のホワイトウォッシュで下したのを手始めに、マーク・ウェブスター、グレン・デュラン、ルーク・ウッドハウスを退けて準々決勝入りを決めた。

そこでこの2度のワールドチャンピオンはビンセント・バン・デ・ブートを6-2で、準決勝ではこの日一番となるパーフォーマンスを見せアベレージは110.2に達しジョニー・クレイトンを7-1で除去して決勝進出となった。

2016年ワールドチャンピオンシップ準決勝の再現となった決勝では、ルイスは6レッグを連取、5度のワールドチャンピオンのバン・バーナベルトを突き放して10,000ポンドの優勝賞金にたどり着いた。

「僕が経験した中で一番きつい試合の一つだった。過去にタイムスリップしたようだった。」とルイス、彼は5回続いていた決勝敗退を食い止めた。

「レイモンドはいまだ世界のトッププレーヤーだ。彼は連敗のプレミアリーグなど今厳しい時間を過ごしている。」

「怖がり始めた時に奮い立つのはとても難しいことだ、でもレイモンドは今日決勝へ出るべくして出た多くの素晴らしいファイトを見せていた。」

「フロアトーナメントに優勝するのはとても難しい。だから再び優勝できたのは本当に嬉しい、この機に僕が居るべき場所へ戻れることを期待したい。」

2人のダーツ界伝説のフィギュアによる決勝はルイスの素晴らしい138チェックアウトでのブレークでスタート、続いてキープして序盤にリードを作った。

バン・バーナベルトは、この二人の対戦では2度決勝で勝っているが、連続して110チェックアウト、118チェックアウトを見せすぐさまレベルへ戻し、続いてキープして初めてリードとなった。

しかしこの日のルイスはこのオランダ人を上回り、驚きの149チェックアウトなどで容赦なく6レッグを連取し、待ち望んだPDC優勝をようやく手にした。

バン・バーナベルトは記念すべき2014年プレミアリーグ優勝以来となるPDCタイトルに若干及ばなかったが、2015年以来となる決勝進出で勢いを見せた。

「今日は本当に闘ったよ。決勝へ出られたのは本当に嬉しい。」とバン・バーナベルト、彼の最後のランキングイベント優勝は2013年にさかのぼる。

「勿論この結果は何でも可能だという確信を持つこともできる。でもエイドリアンには良くやったと言ってあげたい。」

「彼の昨年来の頑張りをとても尊敬しているし、僕も最後の7か月を同じようにしなければいけない。」

バン・バーナベルトは土曜のプレーヤーズチャンピオンシップ#7一回戦でシャウン・キャロルに勝利し6連敗で食い止めたが、この日は二回戦でゾラン・レイクバッハーのマッチとなるダーツを生き残っていた。

そこから、観客に大人気のこのプレーヤーは強さを増し、若手のガート・ネンテス、マーティン・シンドラーを下し、続いてアベレージ101.6でイアン・デッカーを6-2とし、準決勝は劇的な勝利となったキーガン・ブラウンに7-6として彼の好調さが戻ってきた。

キーガン・ブラウンにもいい日となり、2019年初めてのプロツアーベスト4入り、クレイトンも2度目となるベスト4入りを果たした。

ギャリー・アンダーソンはストレスの溜まる一日で一回戦敗退、ピーター・ライト、ダリル・ガーニー、マイケル・スミス、ガーウィン・プライスなどもベスト32までに脱落した。

次のプレーヤーズチャンピオンシップイベントは4月6日、7日の週末でバーンスリー、メトロドームで開催、試合はpdctv-HDでライブ放映される。

バン・バーナベルトはこの木曜ベルリンで開催のプレミアリーグへ戻り、いよいよ2019年ヨーロピアンツアーイベントも開幕、3月22日~24日にヨーロピアンダーツオープンがレバークーゼンで開催される。

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