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<メジャー>プレミアリーグ第7夜

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2019.03.22 Fri.

ガーニーがMVGを倒し、バーニーが初勝利

https://www.pdc.tv/news/2019/…

2019Unibetプレミアリーグ第7夜
ベルリン、メルセデスベンツアリーナ
3月21日(木)
<対戦結果>
ロブ・クロス<104.33> 7-4 ガーウィン・プライス<98.17>
ジェームス・ウェード<98.42> 6-6 ピーター・ライト<98.93>
ダリル・ガーニー<98.71> 7-5 マイケル・バン・ガーウェン<98.54>
メンサー・スルホビック<96.44> 7-2 マイケル・スミス<85.34>
レイモンド・バン・バーナベルト<90.0> 7-3 マックス・ホップ<88.41>

リーグテーブル
(3月21日第7夜終了時点) / ポイント / レッグ差
1.ロブ・クロス / 11 / 15
2.マイケル・バン・ガーウェン / 9 / 10
3.ジェームス・ウェード / 8 / 7
4.メンサー・スルホビック / 8 / 4
5.ピーター・ライト / 8 / 3
6.ガーウィン・プライス / 7 / -1
7.ダリル・ガーニー / 7 / ー8
8.マイケル・スミス / 5 / -5
9.レイモンド・バン・バーナベルト / 4 / -10

プレミアリーグ第8夜
ロッテルダム、アホイ
3月27日(水)
<対戦組合せ>
ガーウィン・プライス vs マイケル・スミス
(●●〇/〇●●)
ジェームス・ウェード vs ディミトリ・バン・デン・バーグ
(●〇/ー)
ロブ・クロス vs メンサー・スルホビック
(〇〇〇〇/●〇●●●●)
ピーター・ライト vs マイケル・バン・ガーウェン
(●〇●△〇●●/●〇●●〇●〇〇)
レイモンド・バン・バーナベルト vs ダリル・ガーニー
(〇〇/△●)

プレミアリーグ第9夜(審判の夜)
ロッテルダム、アホイ
 3月28日(木)
<対戦組合せ>
ダリル・ガーニー vs メンサー・スルホビック
(〇●●〇〇/〇●)
ピーター・ライト vs ガーウィン・プライス
(〇〇〇〇〇/△〇〇〇〇●)
ロブ・クロス vs ジェフリー・デ・ズワーン
(-/〇)
レイモンド・バン・バーナベルト vs マイケル・バン・ガーウェン
(●〇●●●〇●/●●●〇●●〇)
ジェームス・ウェード vs マイケル・スミス
(〇●〇/〇〇〇〇)

ダリル・ガーニーがドイツ、ベルリンのメルセデスベンツアリーナで行われたUnibetプレミアリーグの転換点となる重要な夜にマイケル・バン・ガーウェンから素晴らしい勝利をあげ、レイモンド・バン・バーナベルトも今シーズン初勝利をあげた。

ガーニーにとってリーグテーブル下位からの脱出には重要な勝利となり、ワールドチャンピオンに7-5で勝利した。

序盤に0-2とされ状況はガーニーに不利かと思われた。しかし第3レッグでバン・ガーウェンが20ダブルをミス、ガーニーがこれをものにして試合は生き返った。

2-3で劣勢の後、「スーパーチン」は3レッグを連取5-3リードとしこの試合の主導権を握った。

2本で86をあがる素晴らしいダーツでガーニーは最低ポイントを確保、バン・ガーウェンから強烈なプレッシャーを与えられたが彼は勝利まであと1レッグとし、この北アイルランド人が運命的な勝利のゴールにたどり着いた。

「結果が出て嬉しいけど正直、僕は僕の最良のプレーが出来ていなかった。」とガーニー。

「20トリプルが入らずずっと苦労していたけど、0-2ダウンのことろから高得点が出だしたし1本目が上手くいけば誰でも倒せると思っていた。」

「試合では最下位にならないために1ポイントでも欲しいところだった。だから勝利はとても大事な結果だ。」

この結果で利益を得たのはロブ・クロスだった。彼自身は強いダーツでガーウィン・プライスに7-4で勝利しリーグテーブルで2ポイント差のトップとなった。

この元ワールドチャンピオンはアベレージ104とし、このウェールズ人に対しても好調さを維持、スタートから君臨した。

クロスが序盤2レッグを奪った後、プライスは反撃し地盤を作った。

しかし全般的に彼はクロスの後追いとなり、5-5のレベルとするチャンスをミス、クロスにまず最低ポイントを献上しそのまま勝利で逃げ込まれてしまった。

「今夜の結果には満足している。つぎはぎな感じだったけどとにかく仕事をした。」とクロス。

「何度かブレークしたけどすぐにブレークバックされる無料券を与えていたようだ。だから全レッグとも気を抜かずにやらなければいけない。」

「今年のプレミアリーグに関しては本当に満足している。家族ともうまく行っているしスポンサーも支援してくれるし人生はこれ以上はないだろう。」

マックス・ホップの地元での戦いはがっかりするものとなった。この代替要員はレイモンド・バン・バーナベルトに7-3で屈服した。この5度のワールドチャンピオンにとってこの一勝はとてつもなく大きいものだった。

バン・バーナベルトはこの今シーズン初勝利でマイケル・スミスにあと1ポイントと迫り、来週の審判の夜を含む大事なロッテルダムでのダブルヘッダーに入る。

オープニングレッグでホップは104チェックアウトを見せ、10,000人の熱狂的なドイツ観客の声援で騒然とした。しかしオランダ人もすぐさま反撃、経験を活かして4-1とリードを伸ばした。

ホップも大舞台に慣れたかのように96チェックアウトなどで2レッグ連取と食い下がりその差を1レッグに迫った。

しかしバン・バーナベルトは続くレッグで驚愕の170チェックアウトを見せつけ地元応援団を沈黙させ、この2014年プレミアリーグチャンピオンが主導権を奪い返した。

ホップは再び浮き上がることなく、逆にダブルミスからバン・バーナベルトが続く2レッグを奪い転換点となるやも知れない2ポイントをあげた。

「今日は僕のAクラスのプレーができなかったけど、勿論勝てて嬉しい。」とバン・バーナベルト。

「マイケルが負けたのを知って僕は脱落逃れの希望をつなぐには勝つしかないと思った。その通りにできて嬉しい。」

「この試合では得点に苦労した。170チェックアウトはいいタイミングだったし本当に気分が良かった。」

「来週は地元でのプレーだし待ち遠しい。ダーツは大好きだし今力がどんどん出てくる感じだ。出来れば来週は僕のAクラスの試合を出したい。」

ピーター・ライトは一時5-2リードとしたものの、敗退ムードの中ジェームス・ウェードと引き分けでようやくポイントを獲得し安堵した。

このスコットランド人は強いスタートを見せ、6個の180得点や2度のブレークなどで3レッグをリードした。

しかしここから全てがライトにとって悪い方へ回り出し、ライトのダブルミスからウェードが奪い返しそのまま4レッグを連取、勝利まであと1レッグに迫った。

しかしライトはここで2つの140得点から74フィニッシュし大事な最終レッグを何とかキープして1ポイントを獲得した。

メンサー・スルホビックはプレミアリーグでも一流とみられるパーフォーマンスでマイケル・スミスを7-2で吹き飛ばしプレーオフ場面へ一歩近づいたようだ。

スミスはオープニングレッグこそ奪ったがここでスルホビックを目覚めさせ、このオーストリア人は5レッグ連取で逃げ去ってしまった。

スミスは2個目のレッグを取ってようやく5-2としたが、スルホビックに対し出来ることはここまで、後はスルホビックは77チェックアウトでまず1ポイントを確保し最終レッグもブレークして勝利へ突き進んだ。

「素晴らしい感触だ。」とこのオーストリア人。

「マイケルは素晴らしいプレーヤーなので7-2勝利だなんて大きすぎる。ベルリンでプレーするのが大好きだ。去年もここで勝っている、素晴らしい夜になった。」

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