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バーニー、即日引退を撤回、2019年は現役続行

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2019.03.31 Sun.

https://www.pdc.tv/news/2019/…

レイモンド・バン・バーナベルトは引退の前倒しを再考し2019年年内は現役プレーを続行することとした。

このオランダのレジェンドは昨年11月に発表したところでは2019/2020William Hillワールドダーツチャンピオンシップ終了をもってプロフェッショナルサーキットを引退としていた。

しかし、今週ロッテルダムのUnibetプレミアリーグで2敗した直後の余波で、バン・バーナベルトは直ぐにプレーするのを止める意向を示した。

この5度のワールドチャンピオンはここのところPDC賞金ランキングでも30位台へ下降したが、プレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズへも出場可能性が高まりさらに2つのヨーロピアンツアーイベントへ予選通過し、ワールドチャンピオンシップ出場の可能性すら高まった。

彼は元妻のシルビアとの結婚破綻によりしばらくダーツから離れていたという荒れた時間を辛抱してきたという背景もあるが、ロッテルダムでのプレミアリーグ後の一時的な感傷による訣別から一転、将来を再考することとなった。

3月29日(金)にPDC経由公表されたステートメントでバーニーは、「数か月間、私の人生はジェットコースターのような感情だった。」という。

「私のプライベートでは本当にトラブル続きで、ダーツプレーヤーとしてダーツをプレーしているのではなく、ステージへトラブルを持ち込んでいた。」

「今年プレミアリーグでプレーさせて貰い本当に真のバーニーをみんなに見せしたかった。でも僕が見せたいほんの一部しか表現できず皆を失望させてしまった。」

「プライベートの問題が僕に覆いかぶさり、僕はステージ上ではいつも相手について行くことしか出来なかった。昨日、全てをごっちゃにした感情が噴出し、あの時僕は自分をコントロール出来なくなってしまった。」

「僕は家族、友達、バーニーアーミーを前にステージ上で恥をかいてしまった。皆を失望へ堕し本当にどうしていいか判らなくなってしまった。」

「一時の燃え上がりだけであのように感傷的だけはもうなりたくない。むき出しの感情を感じたとしてもあのようにはもう発言すべきではなかった。」

「私は最期のワールドチャンピオンシップ中にアレキサンドラパレスで私の経歴を終えたいと思う。」

「みなさんに私、私の家族、私が過ごした難しい日々を理解して貰い一緒に想って貰えれば嬉しい。」

「このため数日休んだ後、スポットライトを浴びずともフロアトーナメントなど翌週から戦いを続けたい。」

次のプレーヤーズチャンピオンシップイベントに彼は出場するほか、バン・バーナベルトは4月のジャーマンダーツオープンに予選通過している。

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