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プレーヤーズチャンピオンシップ#10/全30回

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2019.04.08 Mon.

ショートゲームを1日に何度も戦う難しさ

https://www.pdc.tv/news/2019/…

プレーヤーズチャンピオンシップ#10
バーンスリー、メトロドーム
4月7日(日)
(カッコ内は賞金ランキング)<カッコ内はアベレージ>
<一回戦結果>(ベスト128)
イアン・ホワイト(12)<93.4> 6-2 カーク・シェファード(113)
ナーザン・デリー(113)<78.9> 6-1 エディ・ドーソン(107)
グレン・デュラン(73)<96.1> 6-4 ナーザン・アスピナル(16)
アンディ・ボールトン(85)<84.4> 6-3 トニー・ニューウェル(101)
ダニー・ノッパート(45)<100.3> 6-1 ケビン・バーネス(75)
ジャスティン・パイプ(43)<99.7> 6-2 ブレンダン・ドラン(41)
ロバート・ソーントン(40)<95.2> 6-3 スティーブ・ウェスト(21)
マシュー・エドガー(68)<83.0> 6-1 ブラドリー・ブルックス(81)
デーブ・チズナル(11)<91.8> 6-3 ダリウス・ラバノースカス(113)
ジョナサン・ウォースリー(121)<88.2> 6-2 コーリー・カドビー(65)
ジョン・ヘンダーソン(20)<106.6> 6-1 ハリー・ワード(92)
ロス・スミス(63)<97.5> 6-4 クリスト・レイズ(33)
マイケル・スミス(6)<93.7> 6-2 ジェイミー・ベイン(136)
ホセ・デ・ソーサ(104)<98.0> 6-0 デービー・バン・ベーレン(83)
カイル・アンダーソン(23)<108.5> 6-1 ウィリアム・オコーナー(52)
アロン・モンク(78)<94.5> 6-2 ステファン・バートン(104)
ジョニー・クレイトン(14)<90.6> 6-5 ナーザン・ラファティ(124)
ゾラン・レイクバッハー(62)<87.5> 6-4 マーク・ウィルソン(91)
ビンセント・バン・デ・ブート(38)<87.1> 6-2 ニールズ・ゾンネベルト(155)
マーク・ウェブスター(58)<84.8> 6-5 デボン・ピーターセン(59)
マルコ・カンテレ(121)<86.9> 6-2 ダレン・ウェブスター(13)
アラン・タバーン(67)<87.9> 6-4 サイモン・スティーブンソン(66)
クリストフ・ラタイスキー(48)<96.8> 6-3 アラン・ノリス(36)
マイク・バン・デュイベンボーデ(-)<75.8> 6-5 テリー・テンプル(108)
マーク・マクギーニー(97)<96.4> 6-2 メンサー・スルホビック(8)
クリスチャン・キスト(60)<96.6> 6-5 ロバート・オーエン(69)
ミッキー・マンセル(61)<89.1> 6-1 マイケル・バーナード(-)
マリオ・ロブ(82)<91.2> 6-3 ライアン・マイクル(76)
ジャーメイン・ワッティメナ(24)<92.3> 6-1 ギャリー・イーストウッド(99)
デーブ・プリンス(136)<99.1> 6-2 ジョージ・キリントン(96)
ジェームス・ウィルソン(25)<79.3> 6-1 ジェイミー・ルイス(26)
ライアン・ハリントン(92)<97.9> 6-3 リース・ロビンソン(108)
エイドリアン・ルイス(15)<95.6> 6-3 ビンセント・バン・デ・メーア(140)
イェル・クラーセン(30)<90.4> 6-2 マーク・ダッドブリッジ(88)
キーガン・ブラウン(32)<83.9> 6-2 ガビン・カーリン(95)
ルーク・ハンフリーズ(55)<88.2> 6-3 ディオゴ・ポルテラ(121)
マービン・キング(19)<89.3> 6-0 ビンセント・カンフュイス(83)
テッド・エベッツ(98)<106.9> 6-4 ドーソン・マーシェル(86)
スティーブ・ビートン(22)<102.5> 6-0 ガート・ネンテス(103)
クリス・ドービー(37)<95.9> 6-2 ダーク・バン・デュイベンボーデ(77)
ジョー・カレン(16)<93.5> 6-3 コナン・ホワイトヘッド(113)
ライアン・ジョイス(51)<79.8> 6-0 リッチー・エドハウス(99)
ガブリエル・クレメンズ(57)<100.8> 6-3 ジェームス・リチャードソン(56)
ジョン・ミッチェル(113)<91.1> 6-4 ボリス・コルツォフ(108)
マット・クラーク(136)<93.9> 6-2 マックス・ホップ(28)
ジョー・マーナン(104)<84.0> 6-2 ピーター・ハドソン(79)
ジョシュ・ペイン(49)<86.8> 6-4 カール・ウィルキンソン(113)
イアン・デッカー(46)<92.5> 6-1 ジェイミー・ヒューズ(86)
ロニー・ハイブレクト(63)<88.4> 6-5 ピーター・ライト(5)
ライアン・サール(53)<95.8> 6-3 ディミトリ・バン・デン・バーグ(29)
メーダーズ・ラズマ(89)<99.1> 6-5 マーティン・シンドラー(47)
ウェイン・ジョーンズ(72)<96.7> 6-5 ロバート・マリアノビック(71)
タイタス・カニク(80)<97.0> 6-0 リッキー・エバンス(44)
クリスチャン・ブンゼ(140)<90.5> 6-4 トニー・アルシナス(50)
スティーブ・レノン(35)<91.7> 6-4 エイドリアン・グレイ(136)
ロン・ミューレンカンプ(54)<92.5> 6-5 キム・ハイブレクト(27)
ホセ・ジャスティシア(89)<99.5> 6-2 ジェームス・ウェード(9)
ジョン・ロドリゲス(113)<93.6> 6-5 マイク・クィベンホーベン(124)
ジェフリー・デ・ズワーン(42)<92.0> 6-3 バリー・ベイト(124)
リチャード・ノース(39)<94.9> 6-2 デービッド・パレット(124)
サイモン・ウィットロック(10)<85.4> 6-5 ヨーディ・メーウビッセ(108)
ベニト・バン・デ・パス(34)<101.2> 6-2 スコット・ベーカー(94)
レイモンド・バン・バーナベルト(31)<81.0> 6-5 ステファン・バンティング(18)
ルーク・ウッドハウス(74)<106.1> 6-0 アダム・ハント(70)

<二回戦結果>(ベスト64)
イアン・ホワイト(12)<103.6> 6-1 ナーザン・デリー(113)
グレン・デュラン(73)<94.2> 6-1 アンディ・ボールトン(85)
ジャスティン・パイプ(43)<84.5> 6-3 ダニー・ノッパート(45)
マシュー・エドガー(68)<87.2> 6-4 ロバート・ソーントン(40)
デーブ・チズナル(11)<91.9> 6-3 ジョナサン・ウォースリー(121)
ジョン・ヘンダーソン(20)<93.7> 6-2 ロス・スミス(63)
ホセ・デ・ソーサ(104)<97.6> 6-5 マイケル・スミス(6)
アロン・モンク(78)<93.2> 6-5 カイル・アンダーソン(23)
ジョニー・クレイトン(14)<92.9> 6-2 ゾラン・レイクバッハー(62)
ビンセント・バン・デ・ブート(38)<92.1> 6-3 マーク・ウェブスター(58)
マルコ・カンテレ(121)<86.3> 6-4 アラン・タバーン(67)
マイク・バン・デュイベンボーデ(-)<91.4> 6-3 クリストフ・ラタイスキー(48)
マーク・マクギーニー(97)<86.8> 6-1 クリスチャン・キスト(60)
マリオ・ロブ(82)<87.8> 6-5 ミッキー・マンセル(61)
ジャーメイン・ワッティメナ(24)<86.0> 6-3 デーブ・プリンス(136)
ジェームス・ウィルソン(25)<89.9> 6-4 ライアン・ハリントン(92)
エイドリアン・ルイス(15)<102.6> 6-3 イェル・クラーセン(30)
キーガン・ブラウン(32)<100.6> 6-3 ルーク・ハンフリーズ(55)
マービン・キング(19)<88.3> 6-4 テッド・エベッツ(98)
スティーブ・ビートン(22)<100.0> 6-1 クリス・ドービー(37)
ジョー・カレン(16)<94.1> 6-5 ライアン・ジョイス(51)
ガブリエル・クレメンズ(57)<98.9> 6-1 ジョン・ミッチェル(113)
ジョー・マーナン(104)<93.6> 6-3 マット・クラーク(136)
イアン・デッカー(46)<93.1> 6-1 ジョシュ・ペイン(49)
ライアン・サール(53)<87.6> 6-3 ロニー・ハイブレクト(63)
ウェイン・ジョーンズ(72)<96.8> 6-5 メーダーズ・ラズマ(89)
タイタス・カニク(80)<92.1> 6-4 クリスチャン・ブンゼ(140)
スティーブ・レノン(35)<100.4> 6-3 ロン・ミューレンカンプ(54)
ホセ・ジャスティシア(89)<91.1> 6-0 ジョン・ロドリゲス(113)
リチャード・ノース(39)<91.3> 6-3 ジェフリー・デ・ズワーン(42)
サイモン・ウィットロック(10)<92.9> 6-4 ベニト・バン・デ・パス(34)
ルーク・ウッドハウス(74)<106.1> 6-3 レイモンド・バン・バーナベルト(31)

<三回戦結果>(ベスト32)
イアン・ホワイト(12)<96.9> 6-4 グレン・デュラン(73)
ジャスティン・パイプ(43)<90.3> 6-3 マシュー・エドガー(68)
ジョン・ヘンダーソン(20)<101.9> 6-1 デーブ・チズナル(11)
アロン・モンク(78)<92.0> 6-3 ホセ・デ・ソーサ(104)
ジョニー・クレイトン(14)<102.7> 6-5 ビンセント・バン・デ・ブート(38)
マルコ・カンテレ(121)<88.9> 6-5 マイク・バン・デュイベンボーデ(-)
マリオ・ロブ(82)<83.8> 6-5 マーク・マクギーニー(97)
ジャーメイン・ワッティメナ(24)<97.0> 6-2 ジェームス・ウィルソン(25)
キーガン・ブラウン(32)<98.0> 6-2 エイドリアン・ルイス(15)
マービン・キング(19)<101.3> 6-2 スティーブ・ビートン(22)
ガブリエル・クレメンズ(57)<96.5> 6-5 ジョー・カレン(16)
イアン・デッカー(46)<93.3> 6-3 ジョー・マーナン(104)
ウェイン・ジョーンズ(72)<87.3> 6-1 ライアン・サール(53)
タイタス・カニク(80)<90.3> 6-3 スティーブ・レノン(35)
ホセ・ジャスティシア(89)<85.8> 6-2 リチャード・ノース(39)
ルーク・ウッドハウス(74)<92.2> 6-3 サイモン・ウィットロック(10)

<四回戦結果>(ベスト16)
イアン・ホワイト(12)<89.4> 6-5 ジャスティン・パイプ(43)
アロン・モンク(78)<92.3> 6-5 ジョン・ヘンダーソン(20)
ジョニー・クレイトン(14)<100.1> 6-2 マルコ・カンテレ(121)
ジャーメイン・ワッティメナ(24)<92.1> 6-5 マリオ・ロブ(82)
マービン・キング(19)<98.3> 6-3 キーガン・ブラウン(32)
ガブリエル・クレメンズ(57)<93.5> 6-5 イアン・デッカー(46)
タイタス・カニク(80)<84.8> 6-5 ウェイン・ジョーンズ(72)
ホセ・ジャスティシア(89)<86.0> 6-5 ルーク・ウッドハウス(74)

<準々決勝結果>(ベスト8)
イアン・ホワイト(12)<97.2> 6-5 アロン・モンク(78)<94.0>
ジョニー・クレイトン(14)<91.2> 6-5 ジャーメイン・ワッティメナ(24)<86.5>
ガブリエル・クレメンズ(57)<103.5> 6-4 マービン・キング(19)<101.4>
タイタス・カニク(80)<84.0> 6-5 ホセ・ジャスティシア(89)<89.0>

<準決勝結果>(ベスト4)
ジョニー・クレイトン(14)<99.3> 7-2 イアン・ホワイト(12)<97.5>
ガブリエル・クレメンズ(57)<88.9> 7-3 タイタス・カニク(80)<82.0>

<決勝結果>
ジョニー・クレイトン(14)<103.3> 8-4 ガブリエル・クレメンズ(57)<98.0>

ジョニー・クレイトンが日曜、バーンスリーでのプレーヤーズチャンピオンシップ#10決勝でガブリエル・クレメンズに8-4で勝利、3つ目のPDCタイトルを獲得した。

プロツアーのダブルヘッダー週末第二日はクレイトンが去年のオーストリアンダーツオープン以来ほぼ1年ぶりに自身2個目となるプレーヤーズチャンピオンシップの栄冠を勝ち取った。

クレイトンは一回戦で北アイルランドの若手、ナーザン・ラファティのマッチとなるダーツのミスを生き残り6-5で勝利、次はより順調にゾラン・レイクバッハーに6-2で勝ちベスト32へ到達した。

ここでこのウェールズ人はアベレージ102.7に達しビンセント・バン・デ・ブートを6-5で退け、さらに100越えアベレージでマルコ・カンテレに6-2で勝利した。

準々決勝では、クレイトンはジャーメイン・ワッティメナにこの日3度目となる最終レッグ決着、準決勝ではイアン・ホワイトに7-2勝利で決勝進出となった。

クレイトンはこの週末でのベストパーフォーマンスを決勝用に残していた。彼は今年初めての決勝をアベレージ103.3とし10,000ポンドの優勝賞金を獲得した。

「世界のベストプレーヤーと対戦することをとても楽しんでいる。出来れば今年あと2,3個優勝したい。」とクレイトン。

「今日スタートがくずだった。もの凄くいいプレーをしていたナーザン・ラファティとは厳しい戦いを勝ち抜いた。あそこから僕はリラックスできた。」

「ガブリエルは凄くいいプレーヤーなのでこの試合に勝てて嬉しい。彼は直に世界トップ32かトップ16に入って来るに違いない。」

決勝ではオープニングレッグでクレメンズが170チェックアウトのインブルをミス、クレイトンが116チェックアウトの15ダーツでキープから始まった。続いてクレイトンが最初のブレークでリードは2レッグとなった。

クレメンズも踏ん張りクレイトンが20ダブルをインサイドした時、残り31をきれいに取りブレークバック、その差を4-3とした。

予想外のゲーム展開が続き、クレメンズが115チェックアウトの20ダブルをワイヤに掛けると、クレイトンが残り5を1ダブルで仕留めすぐさまブレークバックした。

クレメンズは最後の1本で16ダブルをあがり3回連続のブレーク、差を1レッグと縮めたが、クレイトンも136チェックアウトで4回連続のブレーク、ハンマーで叩いたかのダメージを与え6-4リードとした。

ここからクレイトンはダブルが冴え渡り、2レッグを連取して優勝をもぎ取った。

決勝で敗れはしたものの、クレメンズは2018年1月にツアーカードを獲得したばかりで今年3度目の決勝進出を果たすなど急伸を続けている。

この新進気鋭のドイツの才能はジョー・カレン、イアン・デッカー、マービン・キングを平らげ決勝進出、PDC賞金ランキングも年初の62位から56位へ上昇した。

この日曜も128名の世界トッププレーヤーがバーンスリーメトロドームで戦いを繰り広げ、引退前のオランダ人、レイモンド・バン・バーナベルトはベスト64で敗退、一方戻ってきたオーストラリア人、コーリー・カドビーは一回戦敗退だった。

エイドリアン・ルイス、グレン・デュランはベスト32で、しかしピーター・ライト、マイケル・スミス、メンサー・スルホビック、土曜のプレーヤーズチャンピオンシップ#9優勝のジェームス・ウェードはこぞってベスト32までに敗退した。

ポーランドのタイタス・カニクはPDCイベントで初めてのベスト4入り、一方、スペインのホセ・ジャスティシアもプレーヤーズチャンピオンシップで初めてのベスト8入り、アロン・モンクはほぼ7年ぶりにプロツアーイベントでベスト8入りを果たした。

次のプレーヤーズチャンピオンシップイベントは4月13日、14日の週末にバーンスリーメトロドームで開催される。試合の模様はvideo.pdc.tvでライブ放映される。

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