＜ＥＵツアー＃４/１３＞ジャーマンダーツオープン第１日
平成３０年ユーロツアー３つ目の９ダーツはスティーブ・ビートン
https://www.pdc.tv/news/2019/…
ジャーマンダーツオープン
ザールブリュッケン、ザールラントハレ
４月２６日（金）午後セッション、日本時間２０：００
<一回戦結果＞
ジェームス・リチャードソン（５７）＜９８．０６＞ ６－５ ウェイン・ジョーンズ（７１）＜９４．６１＞
ミッキー・マンセル（６０）＜９４．６３＞ ６－３ スティーブ・ウェスト（１９）＜８８．５９＞
ジェイミー・ヒューズ（８６）＜１００．３７＞ ６－４ ブレンダン・ドラン（４１）＜１０５．５４＞
ビンセント・バン・デ・メーア（１２６）＜８１．２１＞ ６－４ カーステン・コッホ（－）＜７１．６１＞
デービッド・パレット（１２６）＜９１．３４＞ ６－５ マイク・デ・デッカー（１４５）＜９３．７９＞
ルーク・ハンフリーズ（５５）＜９８．０２＞ ６－０ パベル・ジーカル（１３４）＜８７．５３＞
スティーブ・ビートン（２１）＜１０２．７８＞ ６－３ カーク・シェファード（１１３）＜９３．２２＞
ジェリー・ヘンドリクス（－）＜８４．８９＞ ６－３ ジェームス・ウィルソン（２５）＜８３．５２＞
４月２６日（金）夕刻セッション、 日本時間０２：１５
<一回戦結果＞
テッド・エベッツ（８２）＜９９．５８＞ ６－１ ビンセント・カンフュイス（９０）＜７９．０３＞
ナーザン・アスピナル（１５）＜９６．０３＞ ６－１ デニス・ニルソン（－）＜８５．０３＞
クリス・ドービー（３６）＜８７．２３＞ ６－４ ルーカス・ベーニヒ（－）＜８６．６５＞
ジェフリー・デ・ズワーン（４０）＜１０２．８２＞ ６－３ カイル・アンダーソン（２４）＜９５．６＞
ディミトリ・バン・デン・バーグ（２９）＜８０．４２＞ ６－２ トーマス・コーンライン（－）＜７８．３５＞
レイモンド・バン・バーナベルト（３１）＜９９．４７＞ ６－３ ガブリエル・クレメンズ（５６）＜９２．２３＞
ジョン・ヘンダーソン（１９）＜９６．８４＞ ６－５ スティーブン・バンティング（１８）＜９４．５９＞
スティーブ・レノン（３３）＜９１．９７＞ ６－１ ケビン・ムンヒ（１４５）＜７８．２７＞
４月２７日（土）午後セッション、日本時間２０：００
＜二回戦組合せ＞
ダレン・ウェブスター（１４） ｖｓ ビンセント・バン・デ・メーア（１２６）
サイモン・ウィットロック（１０） ｖｓ ジェイミー・ヒューズ（８６）
ジョー・カレン（１７） ｖｓ ジェリー・ヘンドリクス（－）
ダリル・ガーニー（４） ｖｓ デービッド・パレット（１２６）
エイドリアン・ルイス（１６） ｖｓ ジェームス・リチャードソン（５７）
ガーウィン・プライス（７） ｖｓ スティーブ・ビートン（２１）
イアン・ホワイト（１２） ｖｓ ジェフリー・デ・ズワーン（４０）
ジェームス・ウェード（９） ｖｓ ルーク・ハンフリーズ（５５）
４月２７日（土）夕刻セッション、 日本時間０２：１５
＜二回戦組合せ＞
デーブ・チズナル（１１） ｖｓ テッド・エベッツ（８２）
ジョニー・クレイトン（１３） ｖｓ ナーザン・アスピナル（１５）
ロブ・クロス（２） ｖｓ クリス・ドービー（３６）
ピーター・ライト（５） ｖｓ スティーブ・レノン（３３）
マックス・ホップ（２８） ｖｓ ジョン・ヘンダーソン（１９）
メンサー・スルホビック（８） ｖｓ ミッキー・マンセル（６０）
マイケル・バン・ガーウェン（１） ｖｓ ディミトリ・バン・デン・バーグ（２９）
ジャーメイン・ワッティメナ（２３） ｖｓ レイモンド・バン・バーナベルト（３１）
４月２８日（日）午後セッション
＜三回戦＞
４月２８日（日）夕刻セッション
＜準々決勝＞
＜準決勝＞
＜決勝＞
フォーマット：
一回戦/二回戦/三回戦/準々決勝＝ベストオブ１１レッグズ
準決勝＝ベストオブ１３レッグズ
決勝＝ベストオブ１５レッグズ
賞金：
優勝＝２５，０００ポンド
準優勝＝１０，０００ポンド
ベスト４＝６，５００ポンド
ベスト８＝５，０００ポンド
ベスト１６＝３，０００ポンド
ベスト３２＝２，０００ポンド
ベスト４８＝１，０００ポンド
スティーブ・ビートンが金曜、ザールブリュッケンで始まったジャーマンダーツオープン第１日に９ダーツを達成しショーを独り占めした。レイモンド・バン・バーナベルトも一回戦勝利の１６名に名を連ねた。
今年４回目となるヨーロピアンツアーイベントの初日ザールラントハレで、連続出場する５５歳のビートンはカーク・シェファードと対戦、６－３での勝利の第２レッグで９ダーツを達成した。
今年のヨーロピアンツアーでの９ダーツはマイケル・バン・ガーウェン、ジェームス・ウェードに続き３回目で、２０１９年PDCサーキットでは２０回目となる。
「ヨーロピアンツアーでの９ダーツ達成の瞬間は特別だ。」とビートン。彼は３月のUKオープンではベスト８入りを果たしていた。
「９ダーツは特に意識していなかった。ただ投げただけ。考えていたのは先週一回戦負けしていたので何とか今回は勝ちたいと思っていただけ。」
「まだ可能なことを見せた。試合は大好きだし楽しいことをするのに惜しまないといつも言っている。出来得る限りプレーを続けたい。」
ビートンは次にプレミアリーグで活躍のガーウィン・プライスと土曜の二回戦で対戦する。この１４０，０００ポンドのトーナメントには１６名のシードプレーヤーは二回戦から出場となる。
この金曜は一回戦で３２名の予選通過者が戦いを繰り広げ、５度のワールドチャンピオンのバン・バーナベルトに好調さが戻り、地元のヒーロー、ガブリエル・クレメンズに対し素晴らしい６－３勝利をおさめた。
３月に即時引退を撤回した後初めてステージに現れたファンの多いバン・バーナベルトはアベレージ９９．４７、ダブルも３本外したのみでしっかりとしたディスプレーを見せた。
「この勝利は僕にとってとても重要だ。ずっと苦悩してたけど今日は凄くいいプレーが出来たし復調した気分だ。」とバン・バーナベルト。彼は次に同じオランダのジャーメイン・ワッティメナと対戦する。
「体重がやや減ったしメンタルにもやや回復した。ずっと努力を続けてきたしこの勝利がステップになってくれる。」
「先週このダーツセットを引き出しの中で見つけた。このダーツが今のところ調子いい。」
バン・ガーウェンかワッティメナのどちらか勝者が日曜の三回戦でバン・ガーウェンと当たる可能性がある。この世界No.１も３１個目のヨーロピアンツアータイトルに向け初戦で厳しい対戦が予想されるディミトリ・バン・デン・バーグとの顔合わせだ。バン・デン・バーグはドイツ予選からデビューを果たしたトーマス・コーンラインにお決まりの６－２で勝利した。
ドイツNo.１のマックス・ホップはタイトル防衛に向け初戦をジョン・ヘンダーソンと対戦する。このスコットランド人はスティーブン・バンティングと大激戦の末最終レッグを素晴らしい１４２チェックアウト、６－５で勝利した。
この日一番のパーフォーマンスはワールドマッチプレーベスト４のジェフリー・デ・ズワーンでアベレージ１０２．８２、オーストラリアのカイル・アンダーソンとの高レベルの戦いの結果６－３で通過した。
ジェイミー・ヒューズもアベレージ１００．３７で、ブレンダン・ドランのアベレージ１０５．５４を打ち負かしての勝利だった。彼は最終レッグで１２２チェックアウトを見せていた。新進気鋭のテッド・エベッツは急上昇を見せておりビンセント・カンフュイスに納得の６－１で勝利。
ワールドチャンピオンシップベスト８のルーク・ハンフリーズはこの日唯一のホワイトウォッシュでパベル・ジーカルを退けジェームス・ウェードとの対戦へ進んだ。一方、UKオープンチャンピオンのナーザン・アスピナルは１４０チェックアウトなどでデニス・ニルソンを圧倒、６－１で勝利した。
デービッド・パレットは２０１９年ヨーロピアンツアー初お目見えで緊張の中、マイク・デ・デッカーに６－５とし勝利を飾った。ジェームス・リチャードソンもウェイン・ジョーンズと最終レッグサドンデスを勝ち切った。
ミッキー・マンセル、ジェリー・ヘンドリクスもそれぞれスティーブ・ウェスト、ジェームス・ウィルソンに６－３で勝利、しかしドイツ勢には厳しい１日となりルーカス・ベーニヒ、ケビン・ムンヒ、カーステン・コッホはクリス・ドービー、スティーブ・レノン、ビンセント・バン・デ・メーアにそれぞれ敗退した。
土曜はジャーマンダーツオープン二回戦でvideo.pdc.tvで全世界へライブ放映される。
