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<EUツアー#5/13>オーストリアンダーツオープン最終日(三回戦~)

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2019.05.06 Mon.

MVGよ!いったい何処まで優勝を続けるの?

https://www.pdc.tv/news/2019/…

オーストリアンダーツオープン
グラズ、プレムシュテッツナーハレ
5月5日(日)午後セッション
<三回戦結果>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<100.59> 6-1 スティーブン・バンティング(18)<79.53>
ピーター・ライト(5)<97.83> 6-5 タイタス・カニク(78)<89.02>
エイドリアン・ルイス(16)<90.08> 6-1 ナーザン・アスピナル(15)<87.39>
ダリル・ガーニー(3)<93.54> 6-2 マーク・ウェブスター(61)<87.9>
ガーウィン・プライス(7)<94.84> 6-4 ダリウス・ラバノースカス(101)<91.92>
ジェームス・ウェード(9)<102.88> 6-3 メンサー・スルホビック(8)<96.26>
スティーブ・ビートン(20)<100.47> 6-2 ロブ・クロス(2)<98.16>
イアン・ホワイト(12)<86.45> 6-1 キーガン・ブラウン(30)<82.32>

5月5日(日)夕刻セッション
<準々決勝結果>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<89.28> 6-5 ピーター・ライト(5)<92.29>
ダリル・ガーニー(3)<84.75> 6-5 エイドリアン・ルイス(16)<85.71>
ジェームス・ウェード(9)<93.36> 6-4 ガーウィン・プライス(7)<96.06>
イアン・ホワイト(12)<101.53> 6-2 スティーブ・ビートン(20)<87.38>

<準決勝結果>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<102.6> 7-3 ダリル・ガーニー(3)<95.33>
イアン・ホワイト(12)<101.15> 7-4 ジェームス・ウェード(9)<97.13>

<決勝結果>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<101.22> 8-7 イアン・ホワイト(12)<99.88>

フォーマット:
一回戦/二回戦/三回戦/準々決勝=ベストオブ11レッグズ
準決勝=ベストオブ13レッグズ
決勝=ベストオブ15レッグズ

賞金:
優勝=25,000ポンド
準優勝=10,000ポンド
ベスト4=6,500ポンド
ベスト8=5,000ポンド
ベスト16=3,000ポンド
ベスト32=2,000ポンド
ベスト48=1,000ポンド

マイケル・バン・ガーウェンが日曜夜、グラズで開催されたオーストリアンダーツオープン決勝でイアン・ホワイトを8-7で退けヨーロピアンツアーでの君臨を続けた。

ワールドチャンピオンのバン・ガーウェンは2019年ここまで先週までの2連勝を含めヨーロピアンツアーイベント3勝をひっさげてオーストリア入りした。

彼はさらに素晴らしいパーフォーマンスでその記録を塗り替え、25,000ポンドの優勝賞金とオーストリアンダーツチャンピオンに贈られる記念すべきグリーンジャケットを獲得した。

バン・ガーウェンは土曜の二回戦でスティーブ・レノンをホワイトウォッシュ、日曜午後のベスト16でも1レッグしか落とさずスティーブン・バンティングに快勝した。

準々決勝ではピーター・ライトに終始プレッシャーを掛けられ、スコットランド人が3-5ダウンから反撃で最終レッグとなったがこのオランダ人が強すぎるところを見せた。

準決勝ではバン・ガーウェンは170チェックアウト、164チェックアウトで序盤に4-1リードとしダリル・ガーニーに7-3で勝利、決勝進出を決めた。

決勝は先週末のジャーマンダーツオープンの再現となるホワイトとの一戦となり先週はバン・ガーウェンが8-3で楽勝したものの、今回はより厳しい様相となった。

ホワイトは138チェックアウトでの14ダーツなどで序盤に3-1とリード、しかしバン・ガーウェンも3レッグ連取で逆に4-3リードとした。

両者は続く4レッグを分け合うとバン・ガーウェンは13ダーツでブレーク、7-5として勝利のまばたきまで漕ぎつけた。

第14レッグ、第15レッグはホワイトが制し試合は最終レッグへ、しかし先攻のバン・ガーウェンは素晴らしい13ダーツで奪い再び優勝をさらってしまった。

「ここでプレーして初めて優勝したいと感じた、それが達成出来て本当に嬉しい。」とバン・ガーウェン。彼は2014年以来ヨーロピアンツアーで25試合連続で最終レッグを勝っている。

「イアンは素晴らしかったし最後までプッシュしてきた。これ以上何が望めるか?素晴らしい観客の前でいい試合で優勝できるなんて、これがダーツの醍醐味だ。」

ホワイトは土曜のジェイミー・ヒューズへの勝利を余勢に三回戦でキーガン・ブラウンに6-1と大きな勝利、さらに準々決勝ではスティーブ・ビートンと対戦し10ダーツや最終レッグ126チェックアウトをインブルフィニッシュなどで下していた。

ホワイトは続いて準決勝でジェームス・ウェードと対戦、第8レッグまで分け合ったが、第9レッグでウェードが20ダブルをミス、大事なところを11ダーツで奪いさらにリードを拡げて7-4で勝利した。

「またいい週末を過ごせた。」とホワイト。「優勝するチャンスもあったけど知っての通り相手はマイケルだ。彼が持って行っちゃったよ。」

「二人とも先週も決勝で対戦し今週もだ。これからももう少し決勝のオキで対戦したいと思った。出来たら素晴らしい。」

ウェードは3月のヨーロピアンダーツオープンでの準々決勝を越えて準決勝へ進出した。日曜の彼はプレミアリーグのライバル、メンサー・スルホビック、ガーウィン・プライスを破ったがホワイトに敗退した。

ガーニーは日曜の序盤2試合でマーク・ウェブスター、エイドリアン・ルイスを退けたがバン・ガーウェンへの立て続け4勝を阻止された。

ライトは今年ヨーロピアンツアーで3度目のベスト8でバン・ガーウェンに倒された。一方、ルイスは2週連続のベスト8入りを果たした。

ビートンは先週のジャーマンダーツオープンで見せた9ダーツ達成の好調を引き継ぎ、2018年ワールドチャンピオンのロブ・クロスに勝って2017年9月以来のヨーロピアンツアーベスト8入りを果たした。

プライスは三回戦で8本のダブルトライから6本を決めダリウス・ラバノースカスを下したが、4日間のうちにウェードに2敗目を喫しベスト8で夢を絶たれた。

PDCヨーロピアンツアーは来週も続き、5月10日~12日にジンデルフィンゲン、グラスパラストでヨーロピアンダーツグランプリが開催される。再び48プレーヤーが140,000ポンドの賞金を目指し戦いを繰り広げる。

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