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<EUツアー#6/13>ヨーロピアンダーツグランプリ第2日(二回戦)

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2019.05.12 Sun.

若手のデ・ズワーン、ロブ・クロスに生涯初勝利

https://www.pdc.tv/news/2019/…

ヨーロピアンダーツグランプリ
ジンデルフィンゲン、グラスパラスト
5月11日(土)午後セッション、日本時間20:00
<二回戦結果>
マイケル・スミス(5)<97.52> 6-4 クリストフ・ラタイスキー(46)<101.85>
マーク・マクギーニー(95)<93.09> 6-5 ジョー・カレン(17)<90.81>
ジョニー・クレイトン(15)<88.95> 6-4 ロス・スミス(59)<88.01>
ジェームス・リチャードソン(57)<102.19> 6-3 マービン・キング(22)<100.19>
キーガン・ブラウン(29)<95.5> 6-2 リッキー・エバンス(43)<94.16>
イアン・ホワイト(12)<95.53> 6-5 ディミトリ・バン・デン・バーグ(31)<95.14>
ガーウィン・プライス(7)<103.41> 6-1 ガビン・カーリン(100)<95.68>

5月11日(土)夕刻セッション、 日本時間02:15
<二回戦結果>
ジェフリー・デ・ズワーン*(35)<90.24> 6-3 ロブ・クロス(2)<89.55>
ダレン・ウェブスター(14)<90.86> 6-5 ビンセント・バン・デ・ブート(37)<91.21>
ライアン・サール(53) Bye (ジェームス・ウェード(9))
ダリル・ガーニー(3)<98.25> 6-5 クリス・ドービー(33)<93.06>
スティーブ・ビートン(19)<94.03> 6-5 メンサー・スルホビック(8)<95.2>
ジェイミー・ヒューズ(80)<103.97> 6-3 エイドリアン・ルイス(16)<96.54>
ナーザン・アスピナル(13)<98.43> 6-3 マックス・ホップ(28)<93.98>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<92.39> 6-5 ブレンダン・ドラン(41)<84.78>
ピーター・ライト(6)<98.31> 6-4 ニールズ・ゾンネベルト*(135)<86.28>

5月12日(日)午後セッション
<三回戦組合せ>
イアン・ホワイト(12) vs キーガン・ブラウン(29)
ジェフリー・デ・ズワーン*(35) vs マイケル・スミス(5)
スティーブ・ビートン(19) vs ライアン・サール(53)
ガーウィン・プライス(7) vs ダレン・ウェブスター(14)
ダリル・ガーニー(3) vs ナーザン・アスピナル(13)
ジェイミー・ヒューズ(80) vs マーク・マクギーニー(95)
ピーター・ライト(6) vs ジョニー・クレイトン(15)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs ジェームス・リチャードソン(57)

5月12日(日)夕刻セッション
<準々決勝組合せ>
ホワイト/ブラウン vs デ・ズワーン*/スミス
ビートン/サール vs プライス/ウェブスター
ガーニー/アスピナル vs ヒューズ/マクギーニー
ライト/クレイトン vs バン・ガーウェン/リチャードソン

<準決勝>
<決勝>

フォーマット:
一回戦/二回戦/三回戦/準々決勝=ベストオブ11レッグズ
準決勝=ベストオブ13レッグズ
決勝=ベストオブ15レッグズ

賞金:
優勝=25,000ポンド
準優勝=10,000ポンド
ベスト4=6,500ポンド
ベスト8=5,000ポンド
ベスト16=3,000ポンド
ベスト32=2,000ポンド
ベスト48=1,000ポンド

マイケル・バン・ガーウェンが土曜、ジンデルフィンゲンでブレンダン・ドランにあわやの危機を乗り越え、2019年5個目のヨーロピアンツアー優勝へチャレンジを開始した。

ワールドチャンピオンのバン・ガーウェンは今年のヨーロピアンツアーでは絶好調でここ3週間でミュンヘン、ザールブリュッケン、グラズと優勝を続けた。

予選通過からのドランは金曜にマイケル・ローゼンナウアーを退けた勢いで終始バン・ガーウェンを圧倒、バン・ガーウェンのヨーロピアンダーツグランプリ優勝はこのオープニング試合でほぼ途絶えるかに思われた。

ドランは過去に2018年ダニッシュダーツオープンで出会った時勝利しており、この日も1-0、3-2、4-3、5-4とリードを保ち激戦となった。

しかしバン・ガーウェンは第3レッグで132チェックアウトをインブルフィニッシュを見せるなど徐々に好調さを取り戻し、第10レッグは貴重な94フィニッシュをコンビネーションであがり最後は14ダーツで勝利を締めくくった。これでヨーロピアンツアーでの彼の最終レッグ勝利の記録は24となった。

「勝てて本当に嬉しいけどこの試合には本当に苦労した。」とバン・ガーウェン。「自信を感じられなかった。ダブルを見て貰えば判るだろう。でも明日はまた別の日だ。」

バン・ガーウェンの三回戦の相手はジェームス・リチャードソンだ。彼は2-3ダウンから4レッグ連取でマービン・キングに6-3で勝利した。

世界No.2のロブ・クロスは10本のダブルミスが足かせでジェフリー・デ・ズワーンに6-3で敗退した。デ・ズワーンはこの2018年ワールドチャンピオンに生涯初めて勝利をおさめた。

デ・ズワーンは次にマイケル・スミスと対戦する。スミスはポーランドのエース、クリストフ・ラタイスキーと対戦、7個の180得点などで6-4の勝利となった。この勝利でスミスは2019年ヨーロピアンツアー初めての最終日出場を決めた。

ナーザン・アスピナルがマックス・ホップの地元サポーターを沈黙させ、2015年ワールドユースチャンピオンシップ決勝のリベンジを果たして素晴らしい6-3勝利をおさめた。

「僕の生涯で一番厳しい試合だった。こんな雰囲気でプレーしたことがない。」とアスピナル。

「本当に厳しかった。マックスはドイツのダーツを変えた偉大さがあり、だから彼に勝てて嬉しい。決勝に行けたらそれは彼のおかげだ。」

「今夜はとてもうまく自分をコントロール出来た。僕の経歴に残るものだ。とても誇りだ。」

アスピナルは三回戦でダリル・ガーニーと対戦する。ガーニーはクリス・ドービーのマッチとなるダブルミスを生き残り、2-5ダウンから6-5勝利とした。

イアン・ホワイトはここ2週間でジャーマンダーツオープン、オーストリアンダーツオープンと2試合続けてバン・ガーウェンに決勝で敗退しているが、この日はワールドユースチャンピオンのディミトリ・バン・デン・バーグのマッチとなるダブルミスをかいくぐり、6-5で勝利した。

ホワイトは日曜の三回戦で元ワールドユースチャンピオンのキーガン・ブラウンと対戦する。ブラウンはリッキー・エバンスと対戦、112チェックアウト、107チェックアウトなど4レッグ連取して6-2で勝利した。

ジェイミー・ヒューズはエイドリアン・ルイスに素晴らしい6-3の勝利をおさめた。この試合でヒューズは9ダーツを目前に12ダブルをミスしていた。このチップトンのエースはアベレージ103.97に達し三回戦はマーク・マクギーニーと対戦する。

マクギーニーのヨーロピアンツアーデビュー戦は続きジョー・カレンに6-5で勝利した。このストックポートのプレーヤーは序盤の135チェックアウトの勢いのまま、最終レッグを14ダーツで締めくくっていた。

スティーブ・ビートンも最終レッグを生き残った一人だ。彼はメンサー・スルホビックの2本のマッチとなるダーツミスを生き残り、好調を維持できた。

ビートンは日曜午後にライアン・サールと対戦する。サールは金曜の一回戦でグレン・デュランに勝ち、二回戦はジェームス・ウェードの出場辞退により不戦勝を受けていた。

グランドスラムオブダーツチャンピオンのガーウィン・プライスはアベレージ103.41に達し、10本のダブルトライで6本を決め、ガビン・カーリンに素晴らしい6-1勝利をおさめた。

このウェールズ人は次にダレン・ウェブスターと対戦する。ウェブスターはビンセント・バン・デ・ブートと接戦の末3-4ダウンから6-5で勝利しベスト16入りを決めた。

2018年オーストリアンダーツオープン優勝のクレイトンは1-2ダウンからロス・スミスを6-4で破り三回戦進出を決めた。

クレイトンの日曜午後の相手はピーター・ライトだ。この6度のヨーロピアンツアー優勝者、ライトは1-2ダウンからドイツの若手デビュー戦、ニールズ・ゾンネベルトを6-4で下していた。

ヨーロピアンダーツグランプリは5月10日~12日ドイツ、ジンデルフィンゲンのグラスパラストで開催、pdctv-HDで全世界へストリーム放送されている。

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