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プレーヤーズチャンピオンシップ#18/全30回

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2019.06.24 Mon.

下剋上の大混迷時代、ランキング当てにならずユースが一大勢力

https://www.pdc.tv/news/2019/…

プレーヤーズチャンピオンシップ#18/全30回
ウィガン、ロビンパークテニスセンター
6月23日(日)
*はデベロプメントツアー(ユース)プレーヤー
(カッコ内は賞金ランキング)<カッコ内はアベレージ>
<一回戦結果>(ベスト128)
イアン・デッカー(48)<96.2> 6-4 イアン・ホワイト(10)
ルーク・ハンフリーズ*(55)<94.4> 6-4 ビンセント・カンフュイス(96)
ロス・スミス(58)<94.6> 6-4 ウェイン・ジョーンズ(71)
ホセ・ジャスティシア(89)<90.2> 6-5 デーブ・プリンス(124)
グレン・デュラン(67)<98.0> 6-0 ジェイミー・ベイン(135)
ロン・ミューレンカンプ(54)<94.6> 6-1 ギャリー・イーストウッド(113)
スティーブン・バンティング(18)<81.8> 6-2 アラン・ノリス(38)
ルーク・ウッドハウス(74)<89.3> 6-3 マルコ・カンテレ(124)
クリストフ・ラタイスキー(43)<85.2> 6-5 マーク・ウェブスター(61)
ジョージ・キリントン*(101)<93.9> 6-0 タイタス・カニク(79)
ジョン・ヘンダーソン(20)<91.5> 6-5 ジョナサン・ウォースリー(132)
トニー・アルシナス(53)<90.7> 6-5 マリオ・ロブ(87)
イェル・クラーセン(36)<106.2> 6-4 リッキー・エバンス(41)
ガブリエル・クレメンズ(56)<91.9> 6-3 ライアン・ジョイス(49)
ダニー・ノッパート(40)<94.7> 6-4 ガート・ネンテス*(107)
クリスト・レイズ(37)<98.2> 6-3 ゾラン・レイクバッハー(64)
ブレンダン・ドラン(39)<100.6> 6-2 エイドリアン・ルイス(16)
リッチー・エドハウス(92)<90.2> 6-5 ジョン・ミッチェル(113)
ビンセント・バン・デ・ブート(35)<93.5> 6-2 マーク・ウィルソン(96)
キム・ハイブレクト(28)<98.5> 6-4 ニールズ・ゾンネベルト*(124)
スティーブ・ビートン(19)<87.5> 6-5 デービー・バン・ベーレン(94)
ロバート・ソーントン(47)<87.9> 6-5 ピーター・ハドソン(82)
クリス・ドービー(30)<94.2> 6-4 ボリス・コルツォフ(105)
カラン・ライズ*(-)<88.5> 6-3 ステファン・バートン(117)
ジェームス・ウェード(8)<87.5> 6-3 ベニト・バン・デ・パス(42)
ヨーディ・メーウビッセ(109)<98.7> 6-5 コーリー・カドビー*(63)
キーガン・ブラウン(31)<92.4> 6-5 ライアン・マイクル*(78)
アラン・タバーン(68)<87.0> 6-2 キャメロン・メンジーズ(-)
ジョン・ロドリゲス(102)<99.8> 6-3 ジョニー・クレイトン(14)
マーク・ダッドブリッジ(98)<94.7> 6-2 マシュー・エドガー(69)
マービン・キング(21)<88.8> 6-2 ロバート・オーエン(70)
マット・クラーク(136)<97.3> 6-5 アダム・ハント(72)
デーブ・チズナル(12)<84.7> 6-3 カーク・シェファード(102)
ジェイミー・ヒューズ(76)<86.5> 6-2 クリスチャン・キスト(62)
ライアン・サール(52)<89.5> 6-4 カイル・アンダーソン(24)
アンディ・ボールトン(88)<103.7> 6-0 マイク・バン・デュイベンボーデ*(158)
サイモン・ウィットロック(11)<92.3> 6-4 リチャード・ノース(44)
ディミトリ・バン・デン・バーグ(32)<110.5> 6-2 ドーソン・マーシェル*(100)
テッド・エベッツ*(83)<97.7> 6-3 ジャーメイン・ワッティメナ(23)
ビンセント・バン・デ・メーア(104)<92.0> 6-0 ジェイミー・ルイス(26)
メンサー・スルホビック(9)<95.9> 6-2 スティーブ・レノン(34)
ガビン・カーリン(99)<86.3> 6-4 デービッド・パレット(109)
ウィリアム・オコーナー(46)<92.2> 6-1 デボン・ピーターセン(59)
ジョシュ・ペイン(50)<94.8> 6-4 ハリー・ワード*(76)
ジョー・カレン(17)<83.0> 6-2 ケビン・バーネス(79)
スコット・ベーカー(94)<84.7> 6-3 トニー・ニューウェル(122)
ミッキー・マンセル(60)<100.5> 6-5 マックス・ホップ(25)
メーダーズ・ラズマ(93)<92.4> 6-2 カール・ウィルキンソン(124)
マーティン・シンドラー(51)<96.1> 6-5 ピーター・ライト(5)
ロニー・ハイブレクト(65)<81.0> 6-4 サイモン・スティーブンソン(65)
ジョー・マーナン(107)<86.1> 6-2 ジェームス・ウィルソン(27)
コナン・ホワイトヘッド(116)<86.2> 6-2 マイケル・バーナード(-)
ナーザン・アスピナル(13)<84.0> 6-3 リース・ロビンソン(117)
ホセ・デ・ソーサ(84)<106.5> 6-3 アロン・モンク(75)
ジェフリー・デ・ズワーン*(33)<83.6> 6-4 ブラドリー・ブルックス*(86)
バリー・ベイト(143)<80.3> 6-1 アンドリュー・ギルディング(124)
ダリル・ガーニー(3)<91.8> 6-3 テリー・テンプル(124)
マーク・マクギーニー(90)<95.9> 6-5 ダーク・バン・デュイベンボーデ(81)
ジェームス・リチャードソン(57)<95.0> 6-3 スティーブ・ウェスト(22)
ダリウス・ラバノースカス(85) 86.2> 6-5 クリスチャン・ブンゼ*(117)
マイケル・スミス(6)<85.3> 6-1 エイドリアン・グレイ(124)
エディ・ドーソン(134)<86.4> 6-5 ライアン・ハリントン(91)
マイク・クイベンホーベン(-)<90.3> 6-5 ダレン・ウェブスター(15)
ジャスティン・パイプ(45)<83.2> 6-2 シャウン・キャロル(158)

<二回戦結果>(ベスト64)
ルーク・ハンフリーズ*(55)<100.5> 6-4 イアン・デッカー(48)
ロス・スミス(58)<96.5> 6-4 ホセ・ジャスティシア(89)
ロン・ミューレンカンプ(54)<108.4> 6-2 グレン・デュラン(67)
ルーク・ウッドハウス(74)<95.3> 6-4 スティーブン・バンティング(18)
クリストフ・ラタイスキー(43)<95.8> 6-2 ジョージ・キリントン*(101)
ジョン・ヘンダーソン(20)<94.9> 6-0 トニー・アルシナス(53)
ガブリエル・クレメンズ(56)<93.4> 6-3 イェル・クラーセン(36)
クリスト・レイズ(37)<97.8> 6-4 ダニー・ノッパート(40)
ブレンダン・ドラン(39)<93.0> 6-1 リッチー・エドハウス(92)
ビンセント・バン・デ・ブート(35)<92.5> 6-2 キム・ハイブレクト(28)
スティーブ・ビートン(19)<93.6> 6-3 ロバート・ソーントン(47)
カラン・ライズ*(-)<87.4> 6-3 クリス・ドービー(30)
ジェームス・ウェード(8)<92.3> 6-4 ヨーディ・メーウビッセ(109)
キーガン・ブラウン(31)<91.3> 6-4 アラン・タバーン(68)
ジョン・ロドリゲス(102)<84.7> 6-5 マーク・ダッドブリッジ(98)
マット・クラーク(136)<98.0> 6-0 マービン・キング(21)
デーブ・チズナル(12)<85.5> 6-5 ジェイミー・ヒューズ(76)
アンディ・ボールトン(88)<91.5> 6-4 ライアン・サール(52)
ディミトリ・バン・デン・バーグ(32)<100.3> 6-4 サイモン・ウィットロック(11)
テッド・エベッツ*(83)<99.6> 6-4 ビンセント・バン・デ・メーア(104)
メンサー・スルホビック(9)<96.0> 6-4 ガビン・カーリン(99)
ウィリアム・オコーナー(46)<102.6> 6-1 ジョシュ・ペイン(50)
ジョー・カレン(17)<94.1> 6-2 スコット・ベーカー(94)
メーダーズ・ラズマ(93)<96.8> 6-1 ミッキー・マンセル(60)
マーティン・シンドラー(51)<105.3> 6-1 ロニー・ハイブレクト(65)
コナン・ホワイトヘッド(116)<91.6> 6-3 ジョー・マーナン(107)
ホセ・デ・ソーサ(84)<101.3> 6-2 ナーザン・アスピナル(13)
ジェフリー・デ・ズワーン*(33)<96.0> 6-1 バリー・ベイト(143)
マーク・マクギーニー(90)<106.5> 6-2 ダリル・ガーニー(3)
ジェームス・リチャードソン(57)<90.1> 6-4 ダリウス・ラバノースカス(85)
マイケル・スミス(6)<95.2> 6-3 エディ・ドーソン(134)
マイク・クイベンホーベン(-)<85.8> 6-2 ジャスティン・パイプ(45)

<三回戦結果>(ベスト32)
ロス・スミス(58)<83.7> 6-4 ルーク・ハンフリーズ*(55)
ルーク・ウッドハウス(74)<88.2> 6-3 ロン・ミューレンカンプ(54)
クリストフ・ラタイスキー(43)<105.9> 6-5 ジョン・ヘンダーソン(20)
ガブリエル・クレメンズ(56)<111.1> 6-1 クリスト・レイズ(37)
ブレンダン・ドラン(39)<96.3> 6-1 ビンセント・バン・デ・ブート(35)
カラン・ライズ*(-)<103.5> 6-2 スティーブ・ビートン(19)
ジェームス・ウェード(8)<95.5> 6-5 キーガン・ブラウン(31)
ジョン・ロドリゲス(102)<95.6> 6-2 マット・クラーク(136)
アンディ・ボールトン(88)<103.0> 6-1 デーブ・チズナル(12)
ディミトリ・バン・デン・バーグ(32)<97.3> 6-4 テッド・エベッツ*(83)
ウィリアム・オコーナー(46)<96.2> 6-4 メンサー・スルホビック(9)
メーダーズ・ラズマ(93)<95.4> 6-3 ジョー・カレン(17)
コナン・ホワイトヘッド(116)<87.3> 6-4 マーティン・シンドラー(51)
ホセ・デ・ソーサ(84)<97.4> 6-3 ジェフリー・デ・ズワーン*(33)
ジェームス・リチャードソン(57)<91.1> 6-0 マーク・マクギーニー(90)
マイケル・スミス(6)<90.4> 6-4 マイク・クイベンホーベン(-)

<四回戦結果>(ベスト16)
ルーク・ウッドハウス(74)<92.3> 6-3 ロス・スミス(58)
クリストフ・ラタイスキー(43)<101.0> 6-2 ガブリエル・クレメンズ(56)
カラン・ライズ*(-)<101.1> 6-5 ブレンダン・ドラン(39)
ジェームス・ウェード(8)<96.4> 6-4 ジョン・ロドリゲス(102)
ディミトリ・バン・デン・バーグ(32)<92.2> 6-3 アンディ・ボールトン(88)
ウィリアム・オコーナー(46)<97.0> 6-0 メーダーズ・ラズマ(93)
ホセ・デ・ソーサ(84)<98.6> 6-4 コナン・ホワイトヘッド(116)
ジェームス・リチャードソン(57)<91.6> 6-4 マイケル・スミス(6)

<準々決勝結果>(ベスト8)
クリストフ・ラタイスキー(43)<95.3> 6-3 ルーク・ウッドハウス(74)<96.4>
ジェームス・ウェード(8)<101.5> 6-3 カラン・ライズ*(-)<92.5>
ディミトリ・バン・デン・バーグ(32)<102.4> 6-1 ウィリアム・オコーナー(46)<98.2>
ホセ・デ・ソーサ(84)<91.6> 6-2 ジェームス・リチャードソン(57)<989.0>

<準決勝結果>(ベスト4)
ジェームス・ウェード(8)<100.0> 7-5 クリストフ・ラタイスキー(43)<94.5>
ホセ・デ・ソーサ(84)<97.9> 7-5 ディミトリ・バン・デン・バーグ(32)<98.2>

<決勝結果>
ジェームス・ウェード(8)<94.5> 8-5 ホセ・デ・ソーサ(84)<98.8>

ジェームス・ウェードが日曜、ウィガンでのプレーヤーズチャンピオンシップ#18決勝でホセ・デ・ソーサを8-5で下し、2019年4つ目のPDCランキングタイトルを獲得した。

プロツアーダブルヘッダーの週末第2日はウェードが4月にプレーヤーズチャンピオンシップ3勝をあげた勢いを見せつけ、年間優勝回数で彼の過去最高に並んだ。彼は2008年、2009年、2010年とそれぞれ年間4回優勝している。

元プレミアリーグチャンピオンは試合をこなすに従いトーナメント内で調子を徐々にあげアベレージもどんどん良くなった。彼は準々決勝、準決勝で100越えのアベレージとなった。

ウェードの日はまずベニト・バン・デ・パス、ヨーディ・メーウビッセのオランダ人2人を下して始まり接戦でキーガン・ブラウンに6-5で勝利してベスト16入り、ここでジョン・ロドリゲスを6-4で乗り越えた。

準々決勝ではウェードはアベレージ101.5に達し新進気鋭のカラン・ライズを6-3で下しプレーヤーズチャンピオンシップ#17優勝のクリストフ・ラタイスキーを7-5で退けて決勝をホセ・デ・ソーサに勝って優勝賞金10,000ポンドを手にした。

「昨日負けてから携帯で息子の写真を見てた。そして今日は勝てると感じさせてくれた。」とウェード。

「決勝は大したゲームではなかった。僕も凄くいいプレーとは言えなかったしとても皮肉なことだ。」

「でも今日で僕のフォームも上がり調子になったのでワールドマッチプレーでは少なからずや足跡を残せるだろう。」

デ・ソーサは初のPDC決勝へ進出し素晴らしいスタートを切り160チェックアウトで第1レッグをキープ、第4レッグまではキープ合戦となった。

ウェードはここで好きな10ダブルをあがり初めてブレーク、デ・ソーサもこの日21個目の180得点でプレッシャーを掛けたもののウェードは静かに68チェックアウトし更にブレークを重ねた。

デ・ソーサも88チェックアウトでの12ダーツを含む2レッグを連取した。

第8レッグまででウェードとのアベレージ差では11ポイントもリードしていたもののデ・ソーサはリードするチャンスを逸し続け、ウェードが最後の1本で7ダブルを仕留めて86フィニッシュ、ブレークで5-4となった。

ここからはウェードが戦いの主導権を取り1レッグを落としたのみで8-5勝利となった。

デ・ソーサは今年1月にPDCツアーカードを取得したばかりだが、先週末にコペンハーゲンでのダニッシュダーツオープンでヨーロピアンツアーデビューを果たしベスト8入りした勢いを見せていた。

このポルトガルNo.1はナーザン・アスピナル、ジェフリー・デ・ズワーンを破り準決勝へ進出、ここでディミトリ・バン・デン・バーグを7-5で下して初のPDCランキング決勝へ進出した。バン・デン・バーグはこの敗退でBetfedワールドマッチプレーの出場可能性がなくなった。

多くのプレーヤーが6月30日のカットオフ日を前に、ブラックプールでのイベントへ出場出来るプロツアー賞金ランキングでの16名の枠を争っており、日曜のイベント結果により3枠に対しておよそ14プレーヤーが関係していた。

ビンセント・バン・デ・ブート、ジェームス・ウィルソン、カイル・アンダーソンが現状では出場枠にあるが、アンダーソンの可能性は一回戦でライアン・サールに敗れたことで傷ついている。

キーガン・ブラウンとウィリアム・オコーナーが追尾する11人の一団の筆頭でこの週末6月28日~30日にチェコダーツオープンへ出場し結果が待たれる。

その他、マイケル・スミスがベスト16でジェームス・リチャードソンに敗退、メンサー・スルホビックもベスト32でウィリアム・オコーナーに敗れていた。

次のプレーヤーズチャンピオンシップイベントは7月16日、17日にバーンスリー、メトロドームで開催される。

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