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<メジャー>グランドスラムオブダーツプレビュー

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2019.11.09 Sat.

栄光のステージへ日本人が初出場、以降何十年、何百年ないかも?

https://www.pdc.tv/news/2019/…

2019BoyleSportsグランドスラムオブダーツ
ウォルバーハンプトン、アルダースリーレジャービレッジ
(勝敗は2018年/2019年)
(カッコ内はPDC賞金ランキング)

11月9日(土)午後セッション(現地13:00日本時間21:00)
<ラウンドロビン第一戦 E-H組>
(H) ネーザン・アスピナル(12) vs マーティン・シンドラー(55)
(〇〇/●〇)
(F) ダニー・ノッパート(33) vs ライアン・ハリントン(95)
(-/ー)
(G) ブレンダン・ドラン(36) vs ガブリエル・クレメンズ(48)
(●●●●/ー)
(E) デーブ・チズナル(10) vs ジェイミー・ヒューズ(56)
(-/〇〇)
(G) ダリル・ガーニー(6) vs リチャード・ビーンストラ(BDO)
(-/ー)
(F) ピーター・ライト(7) vs ウェイン・ワレン(BDO)
(-/ー)
(E) ロブ・クロス(2) vs リサ・アシュトン(BDO)
(-/ー)
(H) マイケル・スミス(3) vs グレン・ダラン(BDO)
(-/〇●〇)
11月9日(土)夕刻セッション(現地20:00日本翌日05:00)
※他の日が主に19:00なのにこの日20:00は怪しい)
<ラウンドロビン第一戦 A-D組>
(D) ダレン・ウェブスター(19) vs ウィリアム・オコーナー(41)
(-/ー)
(C) ガーウィン・プライス(5) vs 鈴木未来(BDO)
(-/ー)
(B) イアン・ホワイト(11) vs スティーブ・レノン(37)
(〇〇〇/ー)
(D) ギャリー・アンダーソン(4) vs デーブ・パーレッティ(BDO)
(-/ー)
(B) ジェームス・ウェード(8) vs ウェスリー・ハームズ(BDO)
(-/ー)
(A) マイケル・バン・ガーウェン(1) vs ジム・ウィリアムズ(BDO)
(-/ー)
(A) エイドリアン・ルイス(15) vs ロス・スミス(51)
(●/ー)
(C) ディミトリ・バン・デン・バーグ(30) vs ロバート・ソーントン(58)
(-/〇)

11月10日(日)午後セッション(現地13:00日本時間21:00)
<ラウンドロビン第二戦 E-H組>
土曜の勝者同士および敗者同士

11月10日(日)夕刻セッション(現地19:00日本翌日04:00)
<ラウンドロビン第二戦 A-D組>
土曜の勝者同士および敗者同士

11月11日(月)夕刻セッション(現地19:00日本翌日04:00)
<ラウンドロビン第三戦 E-H組>

11月12日(火)夕刻セッション(現地19:00日本翌日04:00)
<ラウンドロビン第三戦 A-D組>

11月13日(水)夕刻セッション(現地19:00日本翌日04:00)
<二回戦4試合>

11月14日(木)夕刻セッション(現地19:00日本翌日04:00)
<二回戦4試合>

11月15日(金)夕刻セッション(現地19:00日本翌日04:00)
<準々決勝2試合>

11月16日(土)夕刻セッション(現地20:00日本翌日05:00)
<準々決勝2試合>

11月17日(日)午後セッション(現地13:00日本時間21:00)
<準決勝>

11月17日(日)夕刻セッション(現地19:00日本翌日04:00)
<決勝>

 フォーマット:
ラウンドロビン:ベストオブ9レッグズ(5レッグ先取)
二回戦:ベストオブ19レッグズ(10レッグ先取)
準々決勝:ベストオブ31レッグズ(16レッグ先取)
準決勝:ベストオブ31レッグズ(16レッグ先取)
決勝ベストオブ31レッグズ(16レッグ先取)

賞金:
優勝=125,000ポンド
準優勝=65,000ポンド
ベスト4=40,000ポンド
ベスト8=20,000ポンド
ベスト16=10,000ポンド
グループトップボーナス=3,500ポンド
グループ3位=7,500ポンド
グループ4位=4,000ポンド
総額=550,000ポンド

優勝オッズ(11月8日現在):
6/5 マイケル・バン・ガーウェン
9/1 ロブ・クロス
10/1 ピーター・ライト
11/1 ガーウィン・プライス
12/1 ギャリー・アンダーソン
18/1 ダリル・ガーニー
25/1 マイケル・スミス、デーブ・チズナル、ネーザン・アスピナル、グレン・ダラン
33/1 ジェームス・ウェード、イアンホワイト
50/1 ディミトリ・バン・デン・バーグ
66/1 ガブリエル・クレメンズ、エイドリアン・ルイス
100/1 ジェイミー・ヒューズ
125/1 ダニー・ノッパート、ウィリアム・オコーナー、ブレンダン・ドラン
200/1 マーティン・シンドラー、ウェイン・ワレン、ウェスリー・ハームズ、ロス・スミス、リチャード・ビーンストラ、スティーブ・レノン、ライアン・ハリントン
250/1 ロバート・ソーントン
300/1 デーブ・パーレッティ
750/1 鈴木未来
1000/1 リサ・アシュトン

2019年BoyleSportsグランドスラムオブダーツが土曜、ウォルバーハンプトン、アルダースリーレジャービレッジで開幕する。現チャンピオン、ガーウィン・プライスが初日に鈴木未来とタイトル防衛へ向け戦いを開始する。

13回目のこのクロスコードのイベントはPDCとBDOのスター達が11月9日~17日の9日間にわたり角を突き合わせる。

このトーナメントは英国ではスカイスポーツで、全世界へはDAZNとRTL7を含むPDCの国際放映網およびpdctv-HDでライブ放映される。

グループステージは4日間行われ32プレーヤーがラウンドロビンで戦いを繰り広げる。

土曜午後のオープニングセッションではまずグループE~Hが試合、このグループは日曜午後と月曜夕刻も戦う。グループA~Dは土曜夕刻セッション、日曜夕刻と火曜夕刻も戦う。

去年グランドスラムオブダーツ決勝でギャリー・アンダーソンをひっくり返し優勝し初のテレビ放映タイトルを獲得して以来、この一年好調のプライスは観客からのブーイングを受ける絶好のターゲットとなっているが、ステージでのプレースタイル刷新を考えていると告白した。

このウェールズNo.1は同じグループCで元グランドスラム準優勝のロバート・ソーントンや現ワールドユースチャンピオンで12か月前ウォルバーハンプトンのステージ上で9ダーツを達成したディミトリ・バン・デン・バーグとも対戦する。

プライスは土曜の初戦で非常に興味が湧くレイクサイドウィメンズチャンピオン、鈴木未来と対戦、この世界No.5は試合前にプレースタイルが変わるだろうことを告白していた。

「ちょっと自分の試合を替えようと思っている。みんなへの為じゃなく自分がもっといいプレーをするために。」とプライス。

「観客へ反応しないよう努力することを学んだ。でも自分のゾーンに入りプレーしている時なかなか難しいものだ。」

「試合の最後を除き感情や声を出さないでフロアイベントでは本当にいいプレーが出来ている。それでああいう風にプレーすればステージでももっといいプレーが出来るんじゃないかとずっと考えていた。」

「12か月で終わるものとは思わない。これは悪者のフリをしているだけで、楽しさの一種だ。」とプライス。

「試合中のブーイングは別に応えない、このリズムで得点力をあげてるからね。でも大事なところのダブルを打つタイミングではもうちょっと注意を払ってもらいたいね。」

「短時間しか試合に没頭しないし出来るだけいいプレーヤーになる方法を考えている。」

一方、2011年、2018年と準優勝に終わったアンダーソンは昨年の悔しさをリベンジすべく自身のダーツ人生を終わらせる前に絶対グランドスラムの栄冠を獲得すると意気込みを話した。

この2度のワールドチャンピオンは、ジェームス・ウェードと並び2007年のトーナメント創設以来毎年継続して出場しており、2019年こそエリック・ブリストゥ杯を掲げ125,000ポンドの優勝賞金を獲得したいとしている。

「僕のダーツ人生が終わる前に絶対このタイトルを取る。」とアンダーソン。彼はグループDでデーブ・パレッティと初戦を戦う。

「僕の大好きなトーナメントで僕がまだBDOに居た時初めてPDCで戦ったトーナメントだ。」

「初めて出場した初日から大好きで、毎年かかさず出場を続けている。」

「今年か来年には絶対優勝するようがつがつやる。」

バン・ガーウェンは2015年~2017年の3度のグランドスラムチャンピオンだが、先週末、アムステルダムでワールドシリーズオブダーツ、ファイナルズを優勝し気を良くしてこのタイトル奪還も視野に入れいている。

直近の自国での優勝のまま、この世界No.1は優勝オッズも5/4と一番人気で2019年9個目のテレビ放映タイトルに自信を見せる。

「アムステルダムが終わるや否や僕の頭の中はグランドスラムのことだけだ。」とバン・ガーウェン。彼はグループAの初戦でBDOワールドトロフィチャンピオンのジム・ウィリアムズと対戦する。

「僕が出る試合は全部優勝したい。みんな僕の力を知っているし僕も出来ると思っている。僕はもっと凄いこともできるしもっとやる実力があるつもりだ。」

「僕が得意なことをやり続けること、僕にとってはそれはダーツだ。僕のやっていることは大好きだしこうすることは本当に大切なことだ。」

「絶好調だしベストからそんなにかけ離れていないと思うけど来週も優勝してそれを実証しなければいけない。」

ワールドマッチプレーとワールドグランプリベスト4に入ったグレン・ダランは8人のBDO代表の一人として出場する。彼のグループはグループHで死のグループと呼ばれているが、彼は一向に気にしない。

この3年連続のレイクサイドチャンピオンはオープニングでワールドチャンピオンシップ準優勝のマイケル・スミスと対戦、続いてUKオープンチャンピオンのネーザン・アスピナル、ワールドユースチャンピオンシップ準優勝のマーティン・シンドラーと対戦する。

「<死のグループ>と呼ばれるに相応しいけど僕は気にしない」とダラン。

「いづれにしろグランドスラムで簡単な組合せなど存在しないしけど初戦のマイケルとの試合が僕にとって本当に大事だ。」

「偉大なトーナメントでグランドスラムでプレー出来るどんな瞬間も大好きだ。ワールドマッチプレーで感じたようなハイテンションになればとんでもなく素晴らしい感触だろう。」

「グランドスラムで戦えるなんて夢のようだし前回のようにワールドチャンピオンとしてBDOを代表できることに誇りを感じている。」

グループステージの結果、各グループ上位2名がノックアウトステージへ進出する。

二回戦は水曜と木曜に行われ準々決勝は金曜と土曜に、11月17日(日)には午後セッションで準決勝、夕刻セッションで決勝が行われ完結する。

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